›April 29, 2008


something to occupy your mind with.

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i guess i needed more getting away to do.

「ノーカントリー」
「ネクスト」
「さよなら。いつかわかること」

先週末から一日一本…。
他にやることがないわけじゃないんですけどね。

「ノーカントリー」は…、期待してたほどではなく残念。なんというか、それぞれのキャラクターにも深みを持たせて、残酷だけどうまく盛り上げて盛り上げて、…アレ?え?終わり?というか。

「ネクスト」は、まぁ、90分の時間を潰すには手頃な作品。ニコちゃんの、「コン・エアー」に続くbad hair doがとにかく気になります(笑)。ん?と思ったらさりげなく韓国人の奥さんも出演してました。

「さよなら。いつかわかること」
Apple Movie Trailerで大分前に予告を観て、John Cusackだから観たいと思っていた作品。John Cusackは本当にいい役者です。内面を表現するのが本当にうまいと思う。なんとなく"Little Miss Sunshine"を思い出させるけど、こっちは正直笑いどころはほとんどない。切なすぎて泣ける。サンダンスの選ぶ作品は一貫してるなぁっていう気がするのは俺だけかな。


次は、"There Will Be Blood"と"The Hottest State"。
うん、やっぱり今年は去年より観たい映画が多い気がする。

›April 19, 2008


they're always good getaways.

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昨日深夜にヒルズで「フィクサー」観賞。
開始20分ぐらいは、「やべぇ、難解すぎてわかんねーぞ…」と焦ったんですが、終わってみるととても単純明快なシナリオ。冒頭のTom Wilkinsonの長い台詞と、エンディングのGeorge Clooneyの長い無言のカットに、思わず「半端ねぇ…。」。

久々の「見応えのある映画」でした。

立て続けに観るにはさすがにちょっとくどい役者ですが(ってそもそも立て続けには観ないか)、George Clooneyの映画は嫌いじゃない。本人は将来的には俳優業よりも監督業に専念したいみたいな発言をしてるみたいですが、俺も役者一本よりそっちの方がいい気がする。彼の監督作品で好感が持てるところは、自分の存在感をうまい具合に残しながら主演を思いっきり引き立たせること。"Good Night and Good Luck"と"Confessions of a Dangerous Mind"は傑作。


先月大阪出張に行った際、中途半端に時間ができたので、「バンテージ・ポイント」を観てきました。大阪まで行って映画(笑)。

若干くどい気もしたけど、映画の4分の3ぐらいで煽るだけ煽っておきながら、終盤でサラリとwrap upしちゃった感じが、「おいおいこの期待感もっとしっかり受け止めてくれよ」な気にさせる映画でした。ちょっと残念。



先日は念願の「ダージリン急行」を観賞。去年からWes Andersonの新作ということで待ちに待ってました。前作"The Life Aquatic with Steve Zissou"でWesが大好きに。独特の色使いと、浮遊感というか焦点の定まらない感じがたまりません。

ダージリンでも本編の冒頭でのちょっとしたファンを喜ばせてくれるサプライズに感激。
相変わらず見終わった後にほんわかさせてくれました。

今年は去年よりも全体的に映画が面白い気がします。
興行的にどうなのかはわかりませんが。


"No Country for Old Men"をとうとう観れず…。
ぜひどっかの2番館で上映してください…。ほんとにお願い。

›February 26, 2008


earning self recognition through people's work.

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数年ぶりにアカデミー賞授賞式を観て思ったこと。


俺はやっぱり映画が好きなんだ。
ということ。

まぁ、このブログを読んでる人からしてみれば、

「ぷっ。なぁにを今更!」
なことなわけですが(笑)。


作品の善し悪し、アカデミー協会の選出基準の低俗化と不可解さ、などなど結局は主観に基づいていつも文句ばかり好き放題感想を述べてるわけですが、なんだかんだ言って、「映画」という総合芸術(と信じている)に注ぎ込まれる労力、才能、作られるプロセス、そしてなんと言ってもそれが今までに生み出してきた感動と影響力に、畏敬の念を抱かずにはいられなくなるわけです。


今年の受賞作品たちはコチラ

個人的には、Best Music (Song)部門で受賞した"Falling Slowly"のGlen Hansard と Marketa Irglovaに一視聴者として最も共感できました。"Once"(「Once ダブリンの街角で」)、いい映画です。そして"Falling Slowly"、涙がこみ上げてきそうになるほどいい曲です。

i have to admit, fellas. i just love motion pictures. i cant help it.

›February 15, 2008


jet > chan

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ジャッキー・チェンとジェット・リーの初共演作品、"The Forbidden Kingdom"。
英語で共演させちゃダメだよ、やっぱり…。
ある意味、スタローンとシュワちゃんを共演させるような違和感。

予告はコチラ


ジェット・リーのクレジットの方が先に出ちゃうのね、やっぱり。

›January 21, 2008


filmphilia.

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▼週末、念願の"Blades of Glory"(「俺たちフィギュアスケーター」)鑑賞。

冒頭なんかは完全に"Zoolander"のノリ。Jon HederもWill Ferrelも、とりあえずキモチワルイ。アメリカ人、ほんとくっだんねー映画撮るよなぁ!と爆笑してきました。先週は満席で観ることができず、昨日もほぼ満席。満足度も高そう。俺も満足。でも繰り返し観るにはキツい映画(笑)。


▼年末年始に観た映画たち↓



The Darwin Awards
Aliens vs Predator: Requiem
I am Legend
National Treasure 2: Book of Secrets

"The Darwin Awards"以外は、どれも「うーむ。」といったところ。"The Darwin Awards"はそこそこ。それにしてもWinona Ryderはほんとに華がなくなってしまいました…。

Darwin Awardsとは、自らの(アホな)DNAを消し去ることで人類の進化に貢献したとして讃えるという、実在する賞。実在するといっても、誰かが勝手に始めて死んだ人を勝手に讃えてるだけっぽいですけど。2007年の候補者と受賞者はこの方たち:

http://darwinawards.com/newsletter/2007.html

うん。アホですな。


▼"I am Legend"は実はリメイク3作目。

1作目。

「地球最後の男」
観てみたい。

2作目。

"Ben Hur"のCharlton Heston主演の「オメガマン」。正直まだこっちの方が面白かった。まぁオチはどっちもどっちですが。

そして3作目が、

唯一の見所は無駄に長いWill Smithの背面懸垂のカットでしょうか。上半身裸でただひたすら20回近く懸垂。純粋に「スゲー」って思った。あんなにできねーよ、フツー。"I, Robot"同様、自分の肉体見せるの好きですねー、彼。

番外編。

大作公開直前または直後に、低予算パクリ映画をストレートビデオで出すので有名(?)なAsylum製作の"I am Omega"。今回もしっかりパクってます。主演にMark Dacascosを起用してるのに、ビジュアルからは一切誰だから分からないという…。
レンタルビデオ屋に行くと必ず置いてある、微妙〜なパッケージの、Asylumのラインナップはかなり笑えます。パクリ例をいくつか。
…トップページで紹介してるのはひょっとして先週アメリカで公開した"Cloverfield"のパクリ??仕事の速さはピカイチですな。

Pirates of the Caribbean ⇒ Pirates of Treasure Island
The Da Vinci Code ⇒ The Da Vinci Treasure
Alien vs Predator ⇒ Alien vs Hunter
Snakes on a Plane ⇒ Snakes on a Train
Transformers ⇒ Transmorphers


去年同様2007年の1年間で劇場で観た映画をリストアップ:

イカとクジラ
リトル・ミス・サンシャイン
ラッキーナンバー7
幸せのちから
守護神
パフューム ある人殺しの物語
ラストキング・オブ・スコットランド
デジャヴ
ホリデイ
ブラッド・ダイヤモンド
サンシャイン 2057
こわれゆく世界の中で
バベル
スパイダーマン3
スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
ザ・シューター/極大射程
300
プレステージ
ハリウッドランド
ダイ・ハード4.0
アドレナリン
ファウンテン 永遠につづく愛
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
レミーのおいしいレストラン
トランスフォーマー
プロヴァンスの贈りもの
オーシャンズ13
ラッシュアワー3
ファンタスティック・フォー:銀河の危機
パーフェクト・ストレンジャー
ヘアスプレー
ブレイブ ワン
ONCE ダブリンの街角で
バイオハザードIII
ボーン・アルティメイタム
モーテル
ナンバー23
ダーウィン・アワード
アイ・アム・レジェンド
ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
ルイスと未来泥棒
AVP2

計43本。意外にも去年より3本多く観てた。
しっかし、振り返ると満足度の高い映画が少なかった。残念なのは、そもそも期待して観た映画も少なかったということ。期待してなくても観に行くあたりは、オタクだから仕方がないことですね(笑)。昨年の個人的なベストを挙げると(順不同):

イカとクジラ
リトル・ミス・サンシャイン
ホリデイ
プロヴァンズの贈り物
ONCE ダブリンの街角で


ワーストは:

パフューム
アドレナリン
ラッシュアワー3
モーテル
アイ・アム・レジェンド

さて、今年はどんな出会いがあるのか。

とりあえず"Reign Over Me"(「再会の街で」)と"The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford"(「ジェシー・ジェームズの暗殺」)が観たい。

›January 19, 2008


there you were.

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Wesley Snipesの裁判がいよいよフロリダで始まったとか。
だいぶ前に書きながらも投稿することをすっかり忘れていた記事↓

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先日読んだ記事。
ブレイド2の後あたりからパッとしないどころか堕ちに堕ちまくってしまったWesley Snipes。脱税疑惑やらなにやらで、どうなっちゃったんだあの役者は?と思ってたんですが、数年ぶりにWesley本人がインタビューに答えたそうです。

個人的にはかなり好きな役者だったんですよね。

Passenger 57, Rising Sun, The Fan, Drop Zone, Money Train, Demolition Man, Blade…。映画の良し悪しは置いといて、どれも印象に残るキャラを演じてました。んでとにかく強い。Steven Seagalみたいに敵が弱すぎるんじゃなくて、強い。

来月の裁判で、最悪16年の懲役だそうな。かなしー。

なかなか興味深い記事です。

Wesley Snipesに興味がなかったらこれまたどーでもいー記事でしょうけど。

›December 13, 2007


Dr. Jones is back.

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いよいよ出ましたね。インディー・ジョーンズ4作目のティーザー!

INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL

タイトルが…。
コレになる前に、これだけの候補がありました。

・Indiana Jones and the City of Gods
・Indiana Jones and the Destroyer of Worlds
・Indiana Jones and the Fourth Corner of the Earth
・Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
・Indiana Jones and the Lost City of Gold
・Indiana Jones and the Quest for the Covenant

どれも最初の印象は「うーん。」
どれもびっくりするほど、まんまなタイトル(笑)。まぁ、それがインディーのレガシーなのかもしれませんが。Indiana Jones and the Temple of Doomなんて、まんまなんだけど、ハマってます。

このリストを見たとき、"Fifth Corner of the Earth"だったら意味深なのに、なんて思ってしまいました。まぁ俺が思いつくぐらいだから当然話は出たと思いますが。


とまぁ、来年もいろんな映画があると思いますが、なんだかんだでやはり一番の話題作なんじゃないでしょうか。




Rockyしかり、Ramboしかり(Rambo 4の予告は、観るとかなりショックを受けます)、Die Hardしかり、この手の、長い年月が経ってからの続編って、少年時代に1作目を観て興奮した世代としてはそれこそ興奮ネタですけど、例えば今の10代の子なんて、全然ピンと来ないんだろうなぁと当たり前のことを考えてしまいます。

「昔の方がよかった。」という考え方はpositiveじゃないのであまり好きじゃないんですが、「昔の映画は、面白かった」。映画が余程好きな人じゃない限り、Back to the FutureとかGooniesとかをレンタルしてきて観る人なんてそうはいないよなぁ。自分の尺度で考えると、「損してるなぁ。」なんて思っちゃいます。

でもこれって、ほんとにあくまで自分の(世代の)尺度に寄って立ってるだけの話だから、余計なお世話以外の何者でもないんですよね。俺が昔から叔母に「昔の映画は面白いわよー。」と白黒映画やらHumphry BogardやらGregory Peckの魅力を散々聞かされてピンと来てなかったのと同じ話。俺も相当損してるんだと思います。



きっとHarry Potterとかも、15年後ぐらいにいいオトナになったDaniel Radcliffeらが主演でカムバックして、原作から逸脱した映画ができますよ。すげーカッコいい魔法使いたちになってて、映画もR指定とかになったりしてね(笑)。読者数と映画ファンが既にハンパないから、とりあえず作れば金になる話でしょ?

むしろ15年後の映画の楽しみ方がどう変化してるかも気になりますが。

ちなみにポスターだと若々しいインディー、実際はこんなおじいちゃんになってしまいました。




よく友人から「最近よかった映画ない?」って聞かれます。正直、あんまりないです、最近。もし映画が好きで、「最近いい映画観てないなぁ。」って思ってたら、80年~90年代頭の映画を借りてみることをオススメします。意外とハズレが少ないから。って、つまりは俺の思い入れが強いってだけなんですが。

今日会社の忘年会兼社長送別会で、社長へのサプライズビデオの最後に、「あなたの大好きな日本の社員一同より」のメッセージの後に流れたのが、東京の風景とRidley Scottの"Black Rain"のテーマ曲。作り手のセンスの良さに鳥肌立ちました。






週末"Black Rain"借りてこよー。

›November 20, 2007


クローバー畑。

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J. J. Abrams最新作で、今までタイトル未定作品の"01-18-08"(タイトル決まってない代わりに公開日で先にティーザーを公開してた)のタイトルが正式に決まり、予告編がアップされてました。

"Cloverfield"

first impression: 都市型"Blaire Witch Project"

面白そうなのか面白くなさそうなのか、パッと見判断しかねます…。


日本ではパラマウント1作目にはならないのかな…。

›November 13, 2007


rain ain't all that bad.

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▼先週久しぶりにまるまる週末オフで、ここぞとばかりに新作を漁ってきました。

The Bourne Ultimatum
Biohazard 3

両方とも3作目。この手の続編モノはなかなか一緒に観に行く人がいないですね。

ボーンシリーズは個人的にかなり好きなシリーズ。一作目がDoug Limanによる監督。二作目・三作目はDoug Limanはプロデューサーへ、Paul Greengrassが監督。Paulさんの方が若干描写がガチャガチャしすぎて疲れるけど、堅い雰囲気が好きです。正直最後がサラっとしすぎてて拍子抜けしましたが。
映画は好きなんだけど、Robert Ludlumの小説には正直手が伸びない。

バイオハザードは、そもそも期待してませんでしたが、案の定でした。もういいな。それでも続編出れば観るだろうけど。Aliens vs Predator 2もそんなノリ。

これからぽろぽろと観たい映画が出てきます。
『再会の街で』
『ダーウィン・アワード』
『俺たちフィギュアスケーター』(Jon HederとWill Ferrelの"Blades of Glory"。大本命!公開に踏み切った某映画会社を心から讃えたいです(笑))
『アイ・アム・レジェンド』


強烈…。

▼土曜日久々に仕事抜きでクラブへ。
KJMバンドの池田氏率いるRoot Soulのライブ。めちゃめちゃカッコイイ。やたらご機嫌な沖野さんが自らパーカッション叩いてました。めずら。来週木曜日はいよいよTokyo Crossover Jazz Festival。楽しみぃ。翌日23日は仕事で代官山AIRに夜通しいます。ぜひ遊びにきてください(笑)。といっても一緒には遊べませんが(涙)。

そういえばDJ KAWASAKIがentrepotに!贅沢〜。

▼日曜日、りのの結婚式二次会。
めでてー。
さとしくんの二次会に引き続きビンゴで大金をかっさらって行ったまゆちゃんの強運をぜひわけていただきたい。


いい二次会でした。

›September 25, 2007


shit happens.

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▼どうやら何らかの原因でパソコン内で過電流が生じ、マザーボードからハードディスクまでぶっ飛んでしまったようです。PCを新しく買う余裕など現状あるはずもなく。

参った。

机の上からデスクトップが消えたんですごく広々したのはいいんですが…。

▼不具合ばかりのWindowsにいい加減嫌気が差して、実は最近ひっそりとMacに心が傾きつつあります。
でもなぁ…。操作が変わるのが嫌で携帯すらソニエリしか使っていない俺が、果たしてMacにOSを乗り換えることなんかできるんでしょうか…。


▼先日仕事帰りに渋谷の渋東シネタワーで"Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer"を観てきました。

平日にビール飲みながら映画鑑賞って、やっぱ最高。観終わった後ずいぶん長いことスタッフのN氏と立ち話。i gotta admit. どうしてもまだ業界の話は気になります。

映画そのものはと言うと…。
まぁ、これから観る人のために黙っておきます。
とりあえずジェシカ・アルバは金髪は似合わないですねぇ、やっぱり。
ブルネットだと超HOT!なのに。


絶対観るつもりだったので、9/21初日はずっと知ってましたけど、当日になって驚いたのは…金曜初日だったんですね!

金曜初日が流行ってきてるとは言え、この映画を金曜初日にする、意味ガワカラナイ。なんでもこぞってやっちまえばいいってもんでもないでしょーに。

平日とは言え一番見込めるであろう19時の回に、100人入ってなかった…。

この映画、もう少し来ると思ってたんだけどなぁ。


パイレーツクラスでもない映画を金曜初日にすることに興行的にどれだけの意味があるのか、経験が浅い俺にはまだ正直わからないです。

興行側は相当嫌がってる。これは確か。


▼「トランスフォーマー2」、なんだかんだで結局製作するんですね。2009年6月26日全米公開がもう決まってるみたい。まぁ、金になるし、むしろああいう終わり方して続編作らなかったらヒンシュクです。
日本でもIMAXで観れればいいのに…。

▼今週末9/29(土)からは「パーフェクト・ストレンジャー」が公開です。


ブルース・ウィリス、ハル・ベリー、ジョヴァンニ・リビジ主演のサスペンス。ちょっと強引だけどなかなか面白いです。

ハル・ベリーは嫌いだけど、ジョヴァンニ・リビジが実は結構好きな役者だったりする。ほんとに顔色と人相悪いよなぁ(笑)。

›August 26, 2007


conned.

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恵比寿で「プロヴァンスの贈りもの」を観てきました。

「プロヴァンス~」か「オーシャンズ13」がいいと言われて、どんな映画か知らず調べて、迷わず「俺はオーシャンがいいなぁ。」と控えめに意見しましたが、案の定こっちになりました。

ポスターとかサイトとか見てみると、明らかにこんな感じの映画(↓)なんだろうなって思うわけですよ。

「トスカーナの休日」


正直、んー、劇場じゃなくてもいいかなぁ。な感じの印象。
ただ唯一気になったのは、これがRidley Scottの映画だっていうこと。こんな繊細(そう)な映画も撮れるの?この監督??ってなことです。

んで半信半疑で観に行ったんですが。

これがいい形で、してない期待を裏切ってくれまして。

ビジュアルからは想像できないほど、やっぱりリドリーさんの映画でした(笑)。
南仏のワイナリーを舞台にしたドラマを撮ってるとは思えない節操のないカメラワークとテンポ(笑)。リドリーさん、完全に地で行ってます。

ポスタービジュアルを観れば、なんとなく「ああ、素敵な南仏の情景が体感できるんだろうなぁ。」(=「あー、ありがちな恋愛映画なんだろうな。」)って少なからず思うじゃないですか。


全然風景とか情景とかに気配りなんかしねーの。その態度が露骨に現れてて笑えました。
つまりそもそもそれがみどころじゃない映画だってことです。

作品のノリは、完全にこっち。

「マッチスティックメン」

同じリドリーさんの映画ですが、かなり好きです。

「プロヴァンスの贈りもの」、満席の劇場ではみんな声を出して笑ってました。自分も含めてかなり嬉しい形で想像を裏切られた感じだったんだろうなぁって思いました。

つまり、ビジュアル(=宣伝)はほぼ完全な騙し、ということ。
この映画が実際に興行的にどうなのかはわからないけど、でもそれで満足するお客さんがたくさんいれば、個人的にはその宣伝はアリ、だと思います。

あたりまえのことですが、つまりどういうことかというと、商品の「宣伝」というのはやっぱり「見かけの操作」だってことなんですね。映画みたいに消費者の主観に判断される商品の場合、供給者(この場合製作者じゃなくて宣伝する人)も消費者も、宣伝っていう外見に中身が伴ったものにめぐりあう確率って本当に低くて、神のみぞ知る的なところがあるんですよね。

まぁ、中身と言っても、これもあくまで宣伝する側の一個人の主観によるわけですが。


何が言いたいのかよくわからなくなってきました。
ふと、以前に書いたこんな記事を思い出しました…。




とりあえず今日「オーシャンズ13」じゃなくてこっちを観てよかった、ということで(笑)。

›June 03, 2007


distraction is an obstruction for the construction.

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▼久しぶりに映画を観てきました。「恋愛睡眠のすすめ」。


ミシェル・ゴンドリー全開って感じでぶっ飛びまくってます。
ガエル・ガルシアの憎めないダメ男っぷりにえみ姉と声を出して笑いまくって来ました。
語呂のいいタイトルは劇中に出てくるセリフ。

映画観た後、初めて渋谷のザリガニカフェへ行ってみまして。
もっと落ち着いてるのかと思ったら、ちょっと想像してたのと違った。結構ワサワサしてる。それだけ人気だってことでしょうね。

そこのメニューを見て、えみと爆笑。温泉卵の英語は確かに難しいけど、"unwell done egg"ではないと思いマス。「出来の悪い卵」って、おいっ(笑)。

偉そうなこと言うわけじゃないですが、お店って、こういうちょっとしたことで実は結構格が下がって見えちゃうから残念。


▼文字通り「ゴミ溜め」と化していた我が部屋を掃除しました。いや、ゴミ溜めの方がまだきれいだったんじゃねーか、この数週間は…。

やっと久しぶりに「仮眠室」から「くつろげる部屋」に戻りました。
ぜひ遊びにきてください。


…だぁ~、パッチ、カーペットで背中こするな~!

›May 26, 2007


some rum would be nice.

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…やれるだけのことはやった。

「力不足」の三文字を日々かみしめながらも、グダグダになりながらも、ヘンなテンションになりつつ(笑)なんとか乗り切りました。


その一端をこちらで覗くことができます。


世間的には「始まった」んですが、個人的には、「終わった。」わけじゃないにしてもひとまず「一段落ついた、」という感じ。

やっと明日のことを考えずに寝たいだけ寝られる~(涙)。


oh man, this beer's going straight to my head...

›April 30, 2007


wine over green under the blue.

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GW前半はまるでソドムとゴモラを連想させるほどに、自分でもちょっとやりすぎだろって具合にパーティー続き。i probably should rethink my qualities in life...

▼金曜日。2ヶ月に一度の定例イベントelejazz。 ちょっと緩い選曲にしすぎましたかね。後に続いた、いつもはハイテンションジャズではじけまくりのあのヤナギサワさんが、ずいぶんmellowに仕上げてました(笑)。

▼土曜日。3年ぶりにアナンダ・プロジェクトのライブを聴きにYELLOWへ。gasacの2時ライブスタートの予想は見事に的中したんですが、gasacんちでワイン飲んでまったりしてたら、これまた見事に終電を逃す…。地元から六本木方面へタクシーで移動したのは初めてですよ…。

URBANPHONICS presents ANANDA PROJECT New Album "FIRE FLOWER" Release Party


過去のアルバム曲をまじえつつの新曲披露。やっぱり"Release"の完成度は超えられないよなぁ。

久しぶりの大箱は気持ちがいい。が、人酔いし、ライブ終了後さっさと帰宅。

▼日曜日。
i know i'm getting so predictable... 天気がいいと、とりあえず一式持って代々木公園へ向かうのが完全にパターン化してますね。他の行動を阻害するところまで確固たる行動パターンになりつつあります(笑)。

友達と公園でゴロゴロしてからコレを観るつもりだったんですが、

「恋愛睡眠のすすめ」

実際にワイン飲んでゴロゴロし始めたらもうどうでもよくなってしまった(笑)。
結局映画のことを忘れ、ゴロゴロゴロゴロ。

たまたま近くにいた美緒とまさしが合流し、急遽まさしの車でお台場へ映画を観にいくことに。休日はこういういきあたりばったりなノリがイイ。コレを観てきました。

さすがはイニャリトゥ。とにかくひたすら痛い、重い、ツライ。21グラム同様、よくできてるんですが、ひたすら、以下同文。観るのに体力が要ります。

▼別れて、皆の待つアルトトへ。みんながひたすらショットで過ぎた誕生日を祝ってくれました。居心地のいいのと同時に、いかにアルトトが恐ろしい場所かを再認識しました。ウソです、みんな大好きです(笑)。

28歳の年は、人生で最もクレイジーかつハッピーな幕開けになったかもしれません。


ありがとう!

›April 15, 2007


まどろむ。

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▼土曜日。久々に空が青かったですね。

本とiPodとスピーカーを持って、迷わず代々木公園へ。カメラも持っていこうか迷ったんですが、来週ハワイへ行くまで中途半端にフィルムを使いたくなく、断念。

ビール飲んでまどろんでたらいつのまにやらzZZ..

子供がキャッチボールして遊んでたボールがポコッと頭に当たって目がさめました。

いい季節になってきました。


▼会う約束をしてた友達と連絡がつかず、会うことを諦め映画を観にいきました。

Sunshine

ハナからあまり期待はしてなかったんですが、ダニー・ボイル監督の宇宙モノSFってどんなんだろ、と気になってました。が、恐ろしく荒削りな内容にガッカリ。真田広之の英語がすごく上手なんで驚きました。


▼先日、一枚の写真を通じた不思議な出会いがありました。「あたたかくなる写真」という言葉をいただき、久しぶりに心から嬉しくなりました。

これからもゆるい感じで撮りつづけますんで、よろしくです

›April 11, 2007


無題

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▼週末散髪へ。毎年恒例ですが、この時期になると秋から伸ばし溜めていた見苦しい髪をバッサリと切り落とします。くだらない話ですが、これがある意味俺の冬眠明けの儀式みたいなもんだったりする。調子に乗って色も入れたんですが、担当の美容師に明るくされすぎて、鏡の前で一瞬やべっと思いましたが、職場で「いいじゃない」、と。ちょっとほっとした…。

夏だぜ夏!(←かなり気が早い)


▼とても久しぶりにCDを購入。

Blue Six - "Aquarian Angel"

ファーストアルバムよりさらにおとなしくてけだる~いことになってます。いいねぇ。

▼gasacが、「Ananda Projectが新しいアルバム出したぞー!」と先日興奮して電話をかけてきました。早く聴いてみたい。今月末に2年ぶりにyellowでライブ。それまでには聴いて予習しとかなくては。

▼今週で終わっちゃう、気になってた映画を観てきました。

Everyone Stares / The Police Inside Out: A Stewart Copeland Movie

まぁ、この手の映画はあまり期待しないで観た方がイイ。PoliceもStingも好きなので、普通に楽しめましたが、予想通り淡々としてて決して面白い作品ではないです(笑)。作品自体が、ドラムのStewart Copelandが結成当時から解散するまで、8mmで撮りつづけたフッテージなんですが、とにかく手ブレがすごくて、スクリーンで観てると酔うわ酔うわ。

今でこそStingというと、なんだか寡黙でミステリアスな英国紳士みたいなイメージがありますけど、もとはといえばパンクロックのベーシスト。やんちゃでよくしゃべるStingが観れるのはこの映画ぐらいなものかもですね。


似たような(?)映画で、ブルースを題材にしたドキュメンタリーで"Lightning in a Bottle"ってのがあります。こちらはかなり、イイです。観てて身体が揺れます。監督は"Training Day"のAntoine Fuqua。オススメ。

›April 08, 2007


anything can happen.

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2007年になって、まだ劇場で映画を2本しか観ていないという…。今年の初めの「今年はもっと観よう」というつぶやきはいったいなんだったのか。

今年一本目は、「パフューム」。ここ最近観た映画の中では、「最悪・最低」の部類に入ります。

そして二本目は、昨日観た、「ホリデイ」。

ここ最近観た映画の中では、「最高」の部類に入りますよ。

キャメロン・ディアスが予告編製作会社の経営者の役だったり、ジャック・ブラックが映画のスコアの作曲者の役だったり、舞台の半分がハリウッドだったり、と映画の仕事をしてる身としてはなんだかわくわくさせる小ネタも散りばめられていて面白かった。ジャック・ブラック好きとしては、彼の強烈さが出てなくてちょっと物足りないかとも思う一方で、控えめな演技が微笑ましくてかえってよかったし。ジュード・ロウは、今までで一番好感が持てた。これでますます好きになる女性多いだろうなぁ。

音楽も、最近あまりピンと来てなかったHans Zimmerのスコアが今までと一味違って心地いいし、サントラに使われてるclassicなソウルとかがとてもいい感じ。


映画を観るまで設定がクリスマスだと知らず、ちょっと季節はずれですが、久々に「面白いよ!」とオススメできる作品。

›January 15, 2007


up there on a white wall.

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▼週末に映画を2本観ました。


"The Squid and the Whale"
"Little Miss Sunshine"


いずれもアメリカの崩壊寸前?崩壊済み?の家庭を描いた作品。「リトル・ミス・サンシャイン」が陽・正とすれば、「イカとクジラ」は陰・負というか。雰囲気だけの話だけですけどね。「リトル・ミス・サンシャイン」は何度声を出して笑ったか。「イカとクジラ」も、映画自体が暗いわけじゃないんですが、家族の状況がとにかく笑えねー。笑えねー状況なんだけど、オカシくて笑っちゃう。80年代という舞台設定と80'sサウンドでよけいに滑稽に映る。かなりブラックな笑いに、好き嫌い分かれるだろうなぁ。シーンを繋ぐ流れる映像が写真みたいで素敵。

いずれにしても描かれてる家庭は…やだ、あんな家庭(笑)。


▼日曜日。写真展へ。

ARAM DIKICIYAN写真展 a letter to love

Aramは一昨年代々木公園で花見をしたとき、友達の友達Marieがトイレ行った帰りに「どっかのパーティーで会った人~」(名前も憶えてねーのな)ってことで我らの島に引き連れてきたドイツ人カメラマン。一緒にビール飲んで、少ししたらまたカメラ持ってふら~っとどっかに消えていきました。その花見以降のやりとりはほとんどないけど、定期的に個展の案内を送ってくれる。


Aramの写真、全てモノクロ写真なんですが、とても光とテクスチャーのやわらかい写真ばかりでした。

http://www.aramdikiciyan.com/で写真が見れる。…というか、長~いイントロで個展に出してる写真のほとんどが見れちゃいます。


中目黒のCASPER'S Gallery。目黒川に面して、窓が大きく、壁が真っ白で、ライティングも自然な居心地のいいギャラリー。Aramには会うことができなかったけど、記帳欄2人分のスペース取って長めのメッセージ残して、さようなら。

›January 12, 2007


無題

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▼Googleのサービスがますます便利になってきましたね。Googleが買い取る前から気に入って使ってた写真を整理するソフトで、Picasaってのがあります。縮小表示でも画像が粗くならなかったり、スライドショー機能を持たせてCDに一発で焼いてくれたり(肝心の元画像に手を加えずフォルダに入れてくれるのが嬉しい)。Googleの大容量サービスと融合してからは機能がブラッシュアップされて、とうとう自動でウェブアルバムまで生成してくれるようになりました。月額利用料支払ってこのブログとあっちのフォトブログやってるのがバカらしくなってきます(笑)。

友達にあげたい写真がたくさんあるときに、アップしてURLを教えさえすれば、相手の回線やメールの容量を気にしていちいちファイルサイズを落とさないで済むので便利です。


検索は当然Google、スケジューラもGoogle Calender、メールもGmail、地図もGoogle Maps。今じゃなんでもかんでもGoogle(笑)。


▼同業の友人からあるものが送られてきました。
2006年に劇場で公開された映画のリスト。昨年公開した映画はざっと700本以上。

自分が劇場で観た作品を数えてみたら、40本。

ホテル・ルワンダ
レジェンド・オブ・ゾロ
RIZE ライズ
フライトプラン
Mr. & Mrs. スミス
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
クラッシュ
ジャーヘッド
アサルト13 要塞警察
アメリカ 家族のいる風景
スカイ・ハイ
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
イーオン・フラックス
ヒストリー・オブ・バイオレンス
南極物語
サウンド・オブ・サンダー
Vフォー・ヴェンデッタ
アンダーワールド:エボリューション
レント
ダ・ヴィンチ・コード
ポセイドン
カサノバ
カーズ
ミッション・インポッシブル3
サイレントヒル
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
スーパーマン リターンズ
キンキーブーツ
ONE LOVE ワン・ラブ
X-MEN ファイナル ディシジョン
ザ・センチネル 陰謀の星条旗
16ブロック
スネーク・フライト
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーデジタル3D
ナチョ・リブレ 覆面の神様
Unknown アンノウン
プラダを着た悪魔
007 カジノ・ロワイヤル
ライアンを探せ!
インビジブル2

これでもかなり観たかった映画たちを見逃してる。今年はもう少し、観たいと思った映画を見逃さないようにしたいなぁ。


今直近で観たい映画たち:

リトル・ミス・サンシャイン
イカとクジラ
不都合な真実
幸せのちから


よかったら皆様も暇つぶしにどーぞ。
2006_films.xls (右クリックして「対象をファイルに保存」)

›December 12, 2006


ナメてんのか?

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イヤ、おめーは絶対必死に生きてないだろ。


なぜこのビジュアルで看板を作ろうと思ったんでしょうね…。

›November 19, 2006


two more not-so-big films.

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週末観た二本。

"Nacho Libre"

主演Jack Black(というか、彼以外みんな無名)。監督Jared Hess。脚本Mike White。この名前の組み合わせだけで、「父親たちの星条旗」なんかより絶対に見逃せない、「記憶に残る」映画に違いないと確信しました。まぁ、間違いなく俺だけでしょうけどね(笑)。

Jared Hessといえば、"Napoleon Dynamite"(邦題『バス男』…なぜ、『バス男』??)。最高にどうしようもない気持ちにさせてくれるコメディー。予告編までやる気ないじゃないか(笑)。華なんかあるわけないし、爆笑もさせてくれない。でも、強烈。今年観た映画でひょっとしたら一番印象が強烈に残ってるかも。Jared Hessと、主演のJon Hederの名前はもう忘れられなくなりました。Jon HederとBilly Bob Thornton主演の"School for Scoundrels"が早く観たい。日本で劇場公開するかな…。

"Nacho Libre"、期待してたほどではなかったけど、笑いましたねぇ。Jack Blackほどカメラの前でオカシなことになれる役者って、あんまいないんじゃないか(笑)。下劣で不細工でハチャメチャ("Orange County"参照)。そのくせ歌がうまい("School of Rock"参照)。めちゃくちゃ、うまい("High Fidelity"参照)。最高(笑)。


"Unknown"

Jim Caviezel, Joe Pantoliano, Bridget Moynahan, Barry Pepper, Greg Kinnear, Peter Stormareとこれだけの役者が揃って出ていながら、公開中ということはおろか、おそらくほとんど誰も知らない映画。俺も先週まで知らなかった。先日の記事じゃないですけど、こういうのがたまらないんですよ。ひねくれてますから(笑)。そこそこすごい(個人的にはみんな好きな)役者揃いなんですけどね。

"Saw"とか"Cube"のような状況で、"Memento"のような展開。…あ。こう書くとこれがこの映画のすべてだった気もするな…。いやいや、最後のひねりが余計な気もしましたが、すごく面白かったですよ^^;

›November 13, 2006


王道をちょっと外す。

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▼週末"Chaos"を観てきました。

「オラァ、どうだぁ!」っていう「超大作」と言われるものももちろん好きですが、どちらかというと、この映画みたいに、しっかりしてそうなんだけど、A級になりきれてない映画とか(ウェズリー・スナイプスでA級になり得るわけがないか)、どうも「おっ」って反応してしまいます。大作の影でひっそりと公開してる割には、そこそこの役者が出てたりする映画。そこそこの役者が出てる割には、大作の影でひっそりと公開している映画、とも言う。まぁ、この手の映画はDVDまで待てばよくて、そもそも劇場で観ることもないんですけどね…。

こいつもぶっちゃけDVDで十分でしたが、それでもなかなか面白かったですよ。荒削りだったけどストーリーラインがいいから楽しめました。スコアも耳に残ってカッコよかった。


▼ここに書くの忘れてましたが、先月こんな映画も観ました。

"16 Blocks"は最高。Richard Donner(「リーサル・ウェポン」シリーズ参照)のストーリーテリングは最高ですよ。選曲もニクい。Bruce Willisはなんだかんだでうまい。俺はやっぱり好きですねぇ。"The Sentinel"は、予想通り全然たいしたことなかった。

▼Jason Stathamつながりで早く観たいのがコレ。

"Crank"

Jason Stathamはほんとにどの映画でも同じようなキャラで、同じしゃべり(訛り)ですけど、なんか観てて爽快。別段カッコイイというわけでもないのになぁ。


それにしても、どういうわけか観てる映画がどれも暴力的なのばかりですねぇ…。

›October 30, 2006


無題

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▼土曜日。父親を見送りに成田まで早朝ドライブ。家族揃って空港に来たのって、何年ぶりでしょうか。思えば自分が海外に引っ越す前の幼稚園ぐらいの頃は、親父の出張・親戚の送り迎えと、ことあるごとに家族総出で成田空港まで行っていた気がします。第一ターミナルの中華料理屋で食う五目ソバが好きだった。ちょっとした家族との別れの度に涙を流して眼の周りを真っ黒にする母親を見ては「バケモンだ、バケモン」と冷やかした記憶が。

無事に帰って来いよ、親父。


▼母親が想起し一大プロジェクトとなった我が家の庭改造計画、実は俺の手がなければ成功し得ない仕掛けとなっており、俺の休日を奪う魔物であったりもする。この日例の枕木を10本(≒1トン)運び込み、庭に敷き詰める。全部一人でですからね、家の真向かいで別の家を建ててる大工さんたちが弁当食って休憩してる目の前で、1本80~90キロする枕木を10回運び込む作業は、自分でもやっててちょっとアホかと思いました(笑)。


▼トンデモネー映画を観てきました。ここ最近で一番観たかった映画なんですが。

「スネーク・フライト」

渋谷の劇場で、観客は俺含め10人ぐらいというとってもセレブな環境で、いやぁ、もうサイコーでした。とりあえず見てください、このやる気のないティーザー・ポスターを。世の中に送り出したこの映画の最初の絵柄がコレです:

そして本ポスターもなかなかステキです。日本では左の絵柄でしたね。右も、有名な役者は一人だけだというのに、一見その主役が誰なのかわからないというステキさです。

20年前に出てたら大ヒットだったかもしれません、この映画。80'sな演出とテンション満載な映画です。終盤のSamuel L. Jacksonのブチキレっぷりはもう、最っ高に、おかしい。なんなんだこの役者?って思わせてくれます。

映画自体も最初から最後までぶっとんでる。キャラも、ぶっとんでる。オマケにエンドクレジットまで、ぶっとんでる。一見ジョン・カーペンター作品っぽくもあるんですが、とにかく品とかスタイルとか理屈なんてものは存在しない(笑)。

全っ然オススメはしません。でも、観た人と思いっきり盛り上がりたい(笑)。誰か観て!


…親父の便、無事だっただろうな。

›September 03, 2006


it's a bird, it's a plane, no it's...

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というわけで(←記事のタイトルが全く思い浮かばなかったの、わかります(笑)?)、土日で映画を2本観てきました。

Superman Returns

"Da Vinci Code"と違い、観た人観た人「面白かったよ。」というので、「ほほう。」とちょっとした期待を胸に観てきました。

面白かったですよー。

むかーし、むかし「スーパーマン」を初めて観たときも、「そんな馬鹿力はいらないけど、空飛べたらいいなぁ。」なんて思いましたけど(高所恐怖症のくせに)、今回も同じことを思ってしまいました。空飛ぶシーンはめちゃめちゃ気分がいい。Clark Kent役のBrandon Routhもハマってました。「ニコラス・ケイジじゃなくてよかったなぁ。」と常々思ってしまいました(笑)。強いて言えば、Lois Lane役は逆に「いやぁ、ロイスはそんな弱っちくないだろー。」なんてことも思いましたけど。

あ、あとスクリーンでマーロン・ブランドーに再会できたのはちょっと嬉しかった(笑)。

どうでもいいことですが、ネットで見つけた上のポスター、日本じゃ見かけなかったけど、これに似てません?

んで、これにも。

全部アメコミ発の映画で、全部Warner Brothersの作品。
「孤独なヒーロー」なアートワーク、俺はかなり好きです。


One Love

Bob Marleyの息子Ky-Mani Marley主演の映画で、タイトルが"One Love"。それだけで、レゲエといったらボブ様ぐらいしか知らない俺でも、その上澄み部分だけで十分好奇心をこちょこちょくすぐられる映画。

この手の映画って、今までハズレってあんまりなかったんですが、ちょっと残念。題材も素材もいいのになぁ。何より、「もっと歌声披露してくれい」と思ってたら、終わっちゃったよ、おい…。というのが残念。でもキーマニ、いい表情してくれます。歌声もステキですよ。

ちょっと調べたら、キーマニは"Haven"にも出てるようです。歌ってるのかはわかりませんが。予告の最後に流れる、Bob Marleyの"Exodus"の使い方たまんねぇなぁ、なんてことも思ってたので、なんだかますます観たくなってきました。

›August 24, 2006


HAVEN on earth.

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おっ、Orlando Bloom、新境地か?と感じた作品があったのでご紹介。


HAVEN

Hi-resの予告編はコチラから。

オーランドは個人的にはそんなに好きな役者じゃないんですが、この予告編観る感じでは、「おっ、悪くないかも」って思いました。彼は、どうしても線が細いイメージが強いから、いきなり"Troy"とか"Kingdom of Heaven"みたいないかつい・汗臭いキャラはムリがあります。今回みたく、ちょっと「弱い」イメージから徐々にぶっ壊してく感じがとてもイイと思う。



ここ、映画情報を専門に配信するサイトでもないのに、いちいち気になる映画ニュースの紹介なんてやってると、そればかりになってほんとにキリがないんですが。皆さんにもっともっと映画そのものに興味を持ってもらいたい、という気持ちも含めて…。


…夏休みは国外へ逃亡します。ケイマン諸島じゃあないですが。

›August 22, 2006


悩めるスパイたちに薦める映画

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久しぶりに映画館で映画を観てきました。


2よりは遥かに面白かったんですが。
先の記事の「海猿」じゃないですけど、こっちもなんだかドラマ観てるみたいでした。J. J. Abramsは、"Alias"シリーズの監督やってるからなのか?愛する人に正体を打ち明けられないという悩みを抱えながらも、サクサクとimpossibleなmissionを片付けていくEthan Huntが、Sydney Bristowにかぶりまくって仕方がなかった。面白かったですが、ちょっと長く感じました。


この映画から学べることが一つ:

「スパイの身でありながら、ウソ偽りのない結婚生活を送りたいなら、早めに妻を事件に巻き込んでしまえ。」

勉強になります。


MI:3と併せて上映された笑える予告編を一つご紹介。
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
イキナリ妻○木クンがノリノリで"GO!"って叫ぶのが強烈におかしくて、笑いをこらえるのが大変です。東京が舞台だとゆーのに、日本版予告はオリジナルに字幕当てただけでした。もったいない。

相変わらず続編やらスピンオフだらけのハリウッドですが、前作がさほどヒットしてもないのに続編をつくる意味がわかりません。この作品然り、Hellboy 2然り、Species 4然り…。配給する側はたまりませんね。

そして気になる映画の特報も(↓はおそらく本予告)。
Children of Men

これは、観たい。


「愛の限界」

先週、会社で「海猿」と「Limit of Love 海猿」を観ました。基本的に邦画を観ないので、両方ともこの機会に初めて観ました。


「海猿」は社員5人で菓子ぼボリボリ食いながら、ボロクソ言いながら観てました(笑)。いやぁ、あれはまともには観られませんて。観てる方が恥ずかしすぎて鳥肌立っちゃいますもん。一方「海猿2」の方はスクリーンだったので座談会は開催できませんでしたが(笑)。こちらもつっこみどころ満載でしたが、まぁまぁ面白かった。

でも俺としては、両方ともやっぱり「きっつい」というのが本音。2は最後の方で引きまくってて、最後の最後で「はぁ?」とめちゃくちゃ興醒めしました。どちらも映画じゃねー。2時間ドラマ。映画を期待している身としてはきっつい。

改めて思いましたが、もはやヒットを飛ばす邦画には映画とドラマの境がなくなりつつありますね。厳密に言えば、テレビ局が製作に入り込んでる「映画」です。小刻みな展開・軽すぎるノリ・ボキャブラリーの少なさ=セリフの陳腐さ…。わかりやすいし、いちいち巧いなぁと思わされるたりもするんですけど(この辺がドラマっぽい)、作品の重みは全く感じられないんですね。


決してクオリティが高いとは言えない映画でも、興行収入70億行っちゃう。前作が20億も行ってないのに、続編で70億。邦画じゃ類を見ないんじゃないでしょうか。間にドラマシリーズをかませたり、とにかく自社メディアを利用して継続的にバンバン作品の露出ができたり。テレビ局製作ならではの大ヒットだった気がします。まだまだテレビの影響力強し、です。しかしもちろん需要は無視できない。ああいうのが、ヒットしてしまうんだなぁ。


それにしても、観る前から、観た後の今も、"Limit of Love"の意味が理解できないんです。誰か、解釈して。

›August 15, 2006


ベイダー卿の憂鬱。

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Lord Darth Vaderは実は、相当精神的に参っていたようです。
彼の声優を演じたJames Earl Jones氏が、語ってます。


いやぁ、笑った。このビデオクリップの完成度は、すごいです。全部James Earl Jones自身のいろんな映画のセリフのツギハギ。"Coming to America"(「星の王子ニューヨークへ行く」)と"Field of Dreams"はわかりました。他はわからなかった。

「もうほっといて欲しいんだよっ。」とか、ヤケになった最後のデススター攻撃のあたりとか、たまりません。


笑いすぎに注意。

›July 18, 2006


served with a chill.

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▼先日、怖い映画を観ようということで、"Silent Hill"をとても楽しみにして観て来ました。

…見事なまでのクソ映画でした(笑)。
意味不明でキモチワルイだけで、全く怖くない。意味不明なキモチワルサに笑いまで起きました。そしてエンディングでさらに意味不明に。

映画観てゲームに興味持った人多いんじゃねーか?俺はその一人です。

▼怖い映画といえば、これが観たいです。

"The Descent"

▼一日に2本もマジシャン映画に遭遇しました。
Christopher Nolan監督の新作"The Prestige"。なかなか面白そうです。

そしてもう一本が、Edward NortonとPaul Giamatti主演の"The Illusionist"。こっちは、観なくていいや。二人とも好きな役者なのになぁ。しかもなんだかJessica Biel含めてみんな英語のアクセント(ドイツ語訛り?)が日本のドラマ張りにわざとらしいです。

ポスターもなんだか3人とも表情がオカシイです(笑)。

›July 02, 2006


がっくし

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引き続き最新予告編ネタ。

やっと実写版トランスフォーマーの映像が!
どんなことになってんだろ!?
と興奮気味でアクセスしてみたところ…
http://www.transformersmovie.com/

う~ん。ワクワクしない…。
せめて、あのメロディーを流してくれてもよかったのに…。

›June 29, 2006


spidy in black.

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great teaser!!

http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/spider-man_3/

これこそティーザー・トレーラー!(直訳すれば、「じらし予告」。本予告の前の「特報」ってやつ。)

興味をそそるねぇ。

›May 25, 2006


you never know.

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▼"The Da Vinci Code"がいよいよ公開しましたね。
俺はもう少し客足が落ち着いてから観に行こうと思います。

ただ、まだ観もしないでどうこう言うのは自分でもどうかと思うんですが、大分前にも書いた通り様々な理由から個人的にはあまり盛り上がってないです。

・配役が気に食わない。
・トムさんの髪が微妙。
・予告が嫌だ。
・チラシ・ポスターが嫌だ。(ティーザーは好きでした。一番左のやつ)

先日のニュースで、取材に応じてる映画公開反対デモの参加者のコメントに笑いました:
「こんなたかがフィクションで世間が騒ぐのは馬鹿馬鹿しい。」

いや、たかがフィクションで騒いでるのは世間のオマエらだろ(笑)。

▼しかしながら、ヴァチカンに異端のお墨付きを受け(The Inquisitionかっつーの、ほんとに。)、カンヌで失笑を喰らい、メディアにボロクソに評価されながらも、公開2日間で13億。メル・ギブソンの"Passion of the Christ"(『パッション』)でもこうはならなかった。

短絡的かもしれませんが、宣伝がどうこうより、単純に原作者Dan Brownの偉業の賜物だと思ってしまうところがあります。

あとはどれだけこの熱が続くのか…。

"Angels and Demons"製作の話も進んでるとか。
まぁ、当然便乗しますよね(笑)。ダ・ヴィンチがこれだけヒットした後なので、結果論からしてみれば妥当なプレイスメントかもですね。

個人的には数年前からこっちの映画化を熱望してたので、今からこっちの方が楽しみです。

そして、早く新作の"The Solomon Key"が読みたいです。こっちは原作の立ち上がりと映画化の話が平行して進むなんて話も出てきたりして!?

▼映画会社のプロデューサーにご提案:
映画化するなら、原作者に大金突っ込んで本人に脚本書かせてみたら?「Dan Brown本人が脚本書いた。」なんて言ったら、ものすごい話題+宣伝になりますよ、きっと。

昔から思うんですけどねぇ。

›May 14, 2006


予告編の見比べも面白い。

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▼最近映画を観てません…。

▼M. Night Shyamalanの新作"Lady in the Water"の新しい予告編が上がってました。

高解像度のものはコチラ↓
特報
本予告

大分前に映画館で特報を観たときには、「やべー、観てー!!」と思ったんですが、本予告観たらなんかどーでもよくなっちゃいました…。特報は、音楽の切なさと、Paul Giamattiのうだつの上がらない感じがたまらなかったんですが(Paul Giamatti主演の"Sideways"を思い出しました)。今回はシャマラン監督、予告編の段階から随分と思い切ってクリーチャーたちを登場させてますねぇ。

Paul Giamatti、大好きなんですよね。アカデミー賞とって欲しかった。


"Sideways"は個人的に結構オススメです。
予告編はコチラ:
オリジナル予告
日本版予告

›April 13, 2006


喜び足。

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基本的にCGアニメーションって、好きじゃないんですが、今更ながらこいつらの完成度の高さには驚きました。というか、単純にカワイイ~。気持ち悪いのも若干混じってますが。

Happy Feet

太い回線をお持ちの方は、こちらで予告を観ることをオススメ↓
http://www.apple.com/trailers/wb/happyfeet/hd/
あと公式サイトで、"baby mumble"ね。

でも、劇場で90分も観てたいかと言われたら、「いや、ちょっと…。」って感じ。予告編で十分だったりして。

›April 07, 2006


don't come knockin'

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just come right in, i'd say.
...but thats just me.

とまぁ、そういう意味じゃあないんですが。


『アメリカ 家族のいる風景』を観てきました。
劇場公開中に観れないんじゃないかと思ってましたが、終了前日にして観ることができました。

ヴィムさんの映画のなかでは、一番色が鮮やかなんじゃないでしょうか。彼の映画って、共感できる部分とか感情移入できる部分ってほとんどないんだけど、本編を通してまるで写真を眺めているような感覚が好きなんですよね。
初めてスクリーンで観て、ますます感じました。

›March 25, 2006


急募です

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▼観てきました。

予想通り(笑)。淡白。
Tomb Raiderも好きじゃなかったけど、あっちの方がもう少し楽しめたか。Charlize Theronの相手役のMarton Csokas(どう発音するの??)が個人的には結構好きです。悪役と善人役を行き来できる役者。陰の出し方を知らない自分としては、彼が持つ雰囲気に若干憧れたりする。

以前書いた記事

▼今日公開の"A Sound of Thunder"。絶対観に行きます。

こういう、なんも期待もさせない感じのSF映画とか、たまらないです(笑)。なーんも考えずに観れそう。寝ちゃったりして。ポスターの絵柄、こっちの方が好きだなぁ。

▼Compost には結構ムラがあるものの、JCR(Jazzanova Compost Records)のレコードはまずハズレがないですね。やっぱモロにツボです。

▼最近は結構ハードにトレーニングしてるせいなのか、身体が非常にタンパク質を欲しがっているようです。肉が食いてー!否、肉が焼きてー!
というわけで、一緒に焼きに行ってくれる方募集です。長いこと焼きに行ってねーなー。

›March 19, 2006


not cool at all, I'd say.

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▼以前から楽しみにしていた、"A History of Violence"を観てきました。

なんか映画館で、Viggo MortensenとMaria Belloの来日時の生写真をくれました。…いらんわ^^;

David Cronenbergの他の作品に比べたら描写はおとなしめな感じでしょうか。William Hurtは、悪人役は全然ピンときませんね。この役でアカデミー賞にノミネートされた理由が全くわかりません。善人顔ですからね、善人役に徹してください(笑)。

David Cronenbergはきっと人間的に歪んでるんでしょうね(笑)。彼の映画を観る度に同じ感想を抱いてしまうんですが。


…もうちょっと期待してたんだけどなぁ。


▼Okay, I saw this ad of a Japanese pop group today, right? Cracked me up.

Janne Da Arc

I mean, COME ON!!
Apparently these guys meant "Joan of Arc (Jeanne d'Arc)", right? I don't know why anyone would name a band after her in the first place, but guys, you really shoulda checked your spelling before going public man.

I don't want to make anyone(especially the fans) upset but, I'd say they could be one of the most pathetic pop band I know. There, I said it.


I wonder if anyone ever had the guts to go up to them and say,

"You misspelled your name, dude..."

›February 26, 2006


"Oh, Danny boy"

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今週観たのはこちら。

"Family Business"

懐かしー。
小学生の頃はじめて観たとき、故人の灰を撒いて、歌いながら死を悼むシーンには妙に強い印象を受けました。俺が死んだら、ケニアで俺の灰を撒いて欲しい。なんて。

Matthew Broderickといえば、なんといっても"Ferris Bueller's Day Off"。作品としては"Glory"が好きだけど、あっちはDenzel WashingtonとMorgan Freemanに食われちゃってたからな。


いよいよ来週はアカデミー賞の発表ですね。

›February 19, 2006


film freak.

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"Assault on Precinct 13"観てきました。
どーってことない映画ですね。予想通り。この手のアクションものが懐かしい感じはしましたけど。大画面で観るほどの映画ではない。予想通り。


"RIZE"

こちらは断然大画面・大音量で観るべきですね。彼らのダンスの迫力はすさまじい。そして彼らの日常のバックグラウンドも、すさまじい。ポスターのビジュアルになってるシークエンスはまさにDavid LaChapelleの写真をムービーにしたようで見応えあります。夕暮れの海辺で一人、ひたすら踊るシーンは心に響きます。


もっと映画を観るようにしよう。
って、平均よりは観てる方かもしれませんが。

›February 15, 2006


hey whutz up, doc?

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会社でこんなおもろいものがまわってきたので、ご紹介。

"Brokeback to the Future"の最新予告編ですよ、みなさん。

って、元ネタがわからないと楽しめませんね。
本年度アカデミー賞にもノミネートされた"Brokeback Mountain"をあの"Back to the Future"を通して再現すると、こうなるわけです。

ほーんとよくできてる。相当笑えます。笑いました。
劇場公開したとしても、絶対観たいとは思いませんが(笑)。

それにしても、最近この動画サイト流行ってますね。

›February 12, 2006


映画三昧。

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▼"Jarhead"と"Crash"観てきましたよ。


どちらも面白かった。どちらも重いですが。
ただ、どちらも背景が非常にアメリカの社会性にかかる部分が大きい(特に"Crash"は)ので、コメントしづらいですね。コメントが偽善っぽくなる。それでもどっちもなんだか妙に寂しくなる話です。
映画のポスターとか全然欲しいと思わないタチですが、"Crash"のこのポスターはすごく欲しいかも。

"The Da Vinci Code"の予告編を初めて観たんですが、いまいちパッとしないですね。絶対観ますけど。やっぱRobert LangdonのイメージはTom Hanksじゃあねーって。予告編で観る限り、Audery Tautouも存在感があまりない。以前にもこんな記事を書きましたが、案の定Jean Renoはキャスティングされましたね。わかりやすっ。

予告編を観て連想ゲーム的に無性にもう一度観たくなって借りてきたのがこちら:

『薔薇の名前』
すごい絵柄のポスターだな…。
Sean Conneryはこの頃からほんっとに歳とらないですね。びっくりするほど。

重い映画ばかりで、もっと軽くて心に優しい映画が観たくなったのとJohn Cusackの映画が観たくなって借りてきたのがこちら:

"Serendipity"
そういえば、だいぶ前に記事にしてました。上の3つとは裏腹に、甘~い映画です。結婚を目前に控えてる方々にはオススメできませんが(笑)。

▼昨日の記事で観たい映画の一つに、"Assault on Precinct 13"って書きましたけど、思えばこの邦題、強烈です。『アサルト13 要塞警察』。原題を直訳すると「第13分署への襲撃」。この映画、John Carpenterの『要塞警察』(原題は同じ)のリメイクなんですが、なにも頭に「アサルト13」なんてつけんでも。思いっきり意味不明じゃん^^;

▼明日は満月ですね。
今年の夏は海辺で月見をしたいなぁ。

›February 11, 2006


無題

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▼やたらと長く感じた一週間でした。ふぅ。

▼なんだかしばらく家での~んびり飲むことの方が多い。ラクでいいです。少量でふわふわできるしね。

▼来週にかけて観たい映画が多いです。観たい順に並べると、
"Crash"
"Jarhead"
"Crónicas"(『タブロイド』)
"Rize"
"Munich"(『ミュンヘン』)
"Don't Come Knocking"(『アメリカ、家族のいる風景』)
"Assault on Precinct 13"(『アサルト13 要塞警察』)
"Walk the Line"(『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』)
"Oliver Twist"

さすがに全部は観れんよなぁ。

›February 09, 2006


flashbacks.

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仕事から帰ってくると、妹が"Karate Kid part 2"を鑑賞中。昨日は"Karate Kid"観てたし…。
なんだコイツ。

実は俺にとっての思い出の作品たちだったりします。だからある意味妹にもそうなんだろうな。

小学校1年生のとき、"Karate Kid"観て空手始めたんです。正確には、映画を観て影響されまくった同級生のNick Colangelo(どうしてんだろうなぁ、今頃)に強引に誘われて始めたのですが。彼には違いが分からなかったんでしょうね、一緒に入門した道場は、空手ではなく、テコンドーでした(笑)。でもそんな違い、日本人の俺にだって小学生時に分かるはずもありません。今思えば、Kim師範("Master Kim"って呼ばされてました。)、"Karate Kid part 2"の悪役にそっくりだったな…!

80年代にアメリカが作った、日本文化(?)を背景にした映画。今観たら、そらまぁ鼻で笑い飛ばせちゃえますよ。むちゃくちゃで。日本人のくせにそんな映画がめちゃくちゃ楽しめたのは、きっと祖国のことをあまりよく知らないままアメリカに渡ったおかげなんでしょうねぇ。

今観てもきっとフラッシュバックで楽しめちゃいます。

Elizabeth Shueのデビュー作です、たぶん。
そういえばRalph Macchioって、このシリーズと"The Outsiders"以外に全く記憶に残ってないな…。

Peter Cetera(Chicagoのメインボーカル) が熱唱する、"Glory of Love"は名曲です。俺の中ではね。

不思議と、音楽に呼び起こされる記憶は80年代(小学生時代)が多い

›February 05, 2006


Rwanda, Rwanda.

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先日『ホテル・ルワンダ』を観ました。


辛い映画です。
これまでにも"Cry Freedom"(『遠い夜明け』)とか"To Kill a Mockingbird"(『アラバマ物語』)、"Color Purple"、"The Power of One"といった政治色の強いテーマを扱った本を読んでみたり映画を観てみたりしましたが、この映画の背景にあるのは人種間の争いという構造ではないので、一層ショッキングでした。宗教上の争いでもない。ルワンダの歴史を知らないのでバックグラウンドをしっかり把握してるわけではないのですが、その分映画から伝わってくるものは"hate, hate, hate"。憎しみだけです。"why? why? why?"...観ながらずっと考えてました。

headlines on papers catch your eyes, announcements on tv your ears, and lines in a film grab your heart... you see so much hate in the world thats just way beyond your comprehension. so sad, it makes you sick to the bones.

最後に流れるWycliff Jeanの曲"Million Voices"で、俺がアフリカに住んでた頃子供ながらなんとなく感じたことが歌われていたことにも感動。


サントラ買おっと。

›January 29, 2006


theater-retrospect.

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もう上映は終了してしまいましたが、しばらく前に銀座の劇場で「ニューシネマパラダイス」を観ることができました。上映を知って興奮。このチャンスを逃したら一生スクリーンで観ることはできないんじゃないかと思い、上司に正直に話して早く仕事を上がらせてもらいました(笑)。

「観たい映画があるんで、今日は早く上がらせてください。」
...whats wrong with this picture...? hehehe.


どの場面も憶えてるのに、同じ場面で画面がぼやける。

この映画を含めて、少し前の映画を観て「こんな映画はもうきっと生まれてこないんだろうなぁ。」なんて思うことは度々あるんですが、同じ映画なんて、あるわけないんですよね。映画に限ったことじゃないですが。

だからこそ自分の中で「唯一」だと思える。
…「唯一」は当然他にもたくさんあるんですけどね。


今日無性に観たくなって借りてきた映画:

これも劇場公開したら絶対観に行く。

劇場で観たい映画は、新作よりも旧作の方が遥かに多い…。
この夢は、技術の進歩がきっと叶えてくれそうな気がする。

›January 22, 2006


無題

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▼降ったねぇ、雪。そして、あっという間に溶けたねぇ。
金・土と、見事なタイミングで雪の中の散歩と雪の景観を楽しみました。大げさに表現すると、はかない存在の輝きを直視できた気がします。…ドカ雪に日々悩まされている地方の方には「あほかっ。」と回し蹴りを喰らわされそうですが。

今年は、雪だから雨だからと閉じこもらないことにしました。

▼靴を買いました。10年近く履き続けたこの子がそろそろ隠居したいと言うので。とは言え個人的にはもっとがんばってもらいたいので、しばらく療養してもらって、引き続きかわいがってやろうかと。

▼というわけで修理に出したら、左の靴が瀕死状態らしい。職人曰く。タダで応急処置だけしてくれました。
生きろ。どんなにみっともなくたっていい。生きるんだ(『亡国のイージス』より)。

あと数年は履きたい。

▼兼ねてから観たかった映画がコチラ↓

今日劇場行ったら、満席。その次の回も既に立ち見。いいですねぇ。混んでる劇場は大好きです。わくわくするじゃないですか。でも前売券買ってあるから公開中に観れなかったらショック。

『ホテル・ルワンダ』
日本で公開する配給会社が決まらず、「劇場で観れないのか」と残念に思ってたんですが、映画ファンの署名活動によって公開が決定した映画。これにはさすがに感動しました。この手の映画を引き受けた配給会社の勇気も讃えたいですね。

▼iPodの調子が最悪でして。バッテリーが全然もたなくなってしまったんですよ。4年近くつかってますからね、いたしかたがありません。んで、アップル・ストア渋谷店に持って行きました。バッテリー交換を依頼。6800円で本体を新品と取り替えてくれました…!しかも、もはや化石のようなバージョンだから渋谷店の在庫も最後の一個。…嬉しい(涙)。大事に使います。

▼仕事でもいいことがあり、なんとなくいい時間の流れ方がした気のする週末。

›November 20, 2005


無題

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仕事で大泉学園まで行ってきました。
仕事じゃなきゃ行くこともなさそうな場所です。


せっかくここまで来たんだから、と、映画を鑑賞(普通に読んだら「なんでやねん。」だよな)。 "Elizabethtown" を観るつもりが時間が合わず、他に観たいものも特になく、結局先行上映でやってた"Harry Potter and the Goblet of Fire"観ちまいました。


3作目観てないんですよね、俺。1と2ももう記憶が結構曖昧。原作も読んでないので、出てくる名前とかがわけわかんなかったけど、4自体の話としてはまとまってました。言いたいことは結構ありますが、このぐらいの映画になると楽しみにしてる人も相当いると思うので、内容については、zip!!しときます。


but mind you that "No dragons were harmed in the making of this film.".
こういう細かいところにふられてるユーモアのスパイスには、つい目が行っちゃいます。

›November 13, 2005


無題

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▼金曜日。友達と遅めに待ち合わせ、西麻布の"THESE"(「テーゼ」と読むらしい)でゆーっくりゆーっくり飲んでたら、朝になってました。いい酔い方しました。外は雨。親切にもお店が貸してくれた傘は、ハデなヒョウ柄…。あ、ありがとうございます。 タクシーの中に置き忘れてしまいました…(←確信犯)。ごめんなさい、ごめんなさい。

"The Brothers Grimm"を観賞。

即「観ててむかつく映画」にカテゴライズされました。

▼この日に買った2枚のレコードはなかなかの当たりでした。
それにしても最近レコードプレーヤーの調子が悪いです…。

▼re・cre・a・tion vol. 7 @ altoto
なんともハウス色の強かったこと。Jonaも1st setから飛ばしてたなぁ(笑)。
テンション高めに高めに飲んでたら、朝になってました。

▼従兄のKenが来日中。

『ドイツ写真の現在』@東京国立近代美術館へ。
ん~、まあまあでした。お国柄なのでしょうか。全体的に「堅い」印象を受けました。



Hi, Kenny.


あ~、だいぶ髪が伸びてきて収拾がつかなくなってきました。

›November 02, 2005


if you film it, they will come.

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元ネタこれね↓
"if you build it, he will come." ("Field of Dreams")


とある記事(link)が目を引きました。

"Sixth Sense"のM. Night Shyamalan監督が、映画のDVD・ビデオ化が最近どんどん早くなることついて苦言を呈してます。

確かに、最近DVDになるの、ほんと早いです。今月中旬にはもうエピソード3が出ちゃうんですよ!?もっともったいぶるんじゃないかと思ってたんですが。シャマラン監督も言ってますが、とても利益主義的な傾向ではあると思います。ただ、一方でやはり映画に1,800円は高い。それでも利益率が低い商売。それに比べてDVD/ビデオのレンタル・販売の方がはるかに利益率が高くて、消費者の需要がそっちにあるのであれば、DVD化を早めるのはビジネスの観点からは自然なのかなとも思ってしまうわけです。

でも、俺は映画はやっぱり映画館で観たい。この傾向が強まって劇場での公開期間まで短くなってしまったら、そりゃ大したことですよ。

シャマラン監督がこんなことを言ってます:

"If you inspire audiences, cinemas will be packed. That's when the collective soul is talking. Great movies connect everybody. That's when humanity grows. What is art? Conveying that we are not alone."

とか、他の記事ではこんなことも:

"When I sit down next to you in a movie theatre, we get to share each other's point of view. We become part of a collective soul. That's the magic in the movies."


とてっつもなく共感します。
でも、これって、「映画はでかいスクリーンで観るべきだ。」っていう、まさに感覚的な主張と「それじゃ儲かんねーじゃん。」っていうプラクティカルな主張のぶつかり合いで、芸術対ビジネスにありがちな議論なんですよね。

皮肉にも、高価な劇場と安価なそれ以外での鑑賞方法で、後者の選択肢がすさまじい勢いで広がっている中、リメイクやら続編やらspin offやらで、映画そのものの質がどんどん落ちてる現状があります。

シャマラン監督はとても勇気のある発言をしたと思います。
"If you inspire audiences, cinemas will be packed."

映画製作者の皆さん、そんな作品をもっと撮ってくれ!

と、実は俺は丸投げできない立場にいたりもする…。

›October 23, 2005


heads you win, tails you die.

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"Domino"観ました。

以下感想なので、read at your own risk。

映像にムチャクチャ酔いました。もういいよ、ってぐらいに画面を揺らす、揺らす、揺らす。i get the point. but, doing it throughout the whole 2 hours is pointless, in my opinion. 5分と静止した映像がないです。そして、音楽にもセリフにも美しさのカケラも感じられない。it's like being thrown in a room packed of people constantly running around and yelling all over the place, and you have to deal with this urge to scream: "ALL YOU GUYS JUST STOP AND SHUT THE FUCK UP!!". but of course you can't actually do that when you're watching it on film in a theater. hence, the irritation. i probably shoulda just walked out, but i rarely do that.

カッコイイと思わせる前に、嫌悪感に満たされる映画でした。

撮り方は、BMW Filmsの"Beat the Devil"っぽい。"Beat the Devil"はショートフィルムだったから耐えられたのかも。映画のテンションはというと、"True Romance"で要所要所で観れるエッジの効いた「動」の部分がひたっすら続く感じ。これもtoo much。

ところで、BMW Filmsもう観れなくなっちゃったのかな?あんな贅沢なショートフィルムはなかった…。

›October 12, 2005


not as fantastic but..

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実に久しぶりに映画館です。


Jessica Albaを見ました。

あ、間違えました。
Fantastic Fourを観ました。以下感想。



Mr. Fantastic a.k.a. Elastigirl。ワンシーンだけMr. Incredible。


Invisible Girl a.k.a. Violet Parr。"Into The Blue"早く観たいです。(...okay, I think I had enough of Paul's abs, fellas.)


Human Torch a.k.a. ある意味Frozone。性格はDashか。


The Thing a.k.a. ある意味Jack Jack。ギャップありすぎです。

それなりに楽しめましたよ。1300円なら許せます。
マイレージ貯まったので、次回はタダです。ムフ。

›September 28, 2005


movie flash.

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気になる役者が出てる気になるアメリカ映画が、ぽろぽろと。


A History of Violence
David Cronenbergの映画、久々なんじゃないかな。Vigo MortensenはG.I. Janeでの印象が強烈。Demi Mooreに散々嫌気がさしてたところ、彼の演技で救われた感が。


Doom
あのビデオゲームがとうとう。って、俺は遊んだことないんですけどね。映画の中でもゲーム同様のPOV(poin of view)が使われて、映像的にはかなり緊迫感を煽ってくれそうじゃないですか。Karl Urban、好きなんですよ。Ghost of Mars+Resident Evil+SWATって感じ?

Aeon Flux
Charlize Theronが特に好きってわけじゃないですけどね。黒髪で黒いコスチューム。いいんじゃないでしょうか~。予告を観た限り、Dark Angel+The Island+X Menって感じ?Charlize Theron濃縮還元映画ですな。ElektraとかCatwomanの轍を踏まないことを願います。どーでもいいけど、昔から彼女とAshley Juddがごっちゃになります。
ポスターのビジュアルはまるでTomb RaiderのAngelina Jolieです。ほら:

公開中で気になる映画と言えば、Fantastic Four。映画がどうこうっていうより、Jessica Albaが観たい。ハイ、ただそれだけです。

›July 06, 2005


「泣くって決めて観る映画」

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FRAU 7月号の見出しです。

…泣くって決めて映画観ません(笑)。
まぁ、そんなことはいいとして。

最近映画で涙を流すってことがめっきりなくなりました。映画の質が落ちた?それとも俺の感受性が衰えた?恐らく後者。「いやぁ、泣きましたよー。」と言われた映画、俺が泣いてませんもん。

そんな俺が嗚咽を漏らすどころか、声を出して号泣した映画をお教えします。


"Nuovo Cinema Paradiso"
王道中の王道ですが、エンディング、本当に強烈でした。

この作品、最近どこのレンタルショップに行っても、「完全オリジナル版」とかいう代物しか置いてやがらない。再編集して何十分追加!とかいらないんですよ、ほんとに。完全版とかディレクターズカット版とか置くのは構わないんです。借りないだけですから。その代わりちゃんと劇場公開版も置いとけっての!この前"Blade Runner"も観たくなって借りに行ったら、ディレクターズカット版らしきものしかなかった。

どーなのよ、それ?
腹立つー!


無題

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▼先週末観ました。

「パリの確率」
以前薦められたのを思い出して借りてきました。ムチャクチャな理論を真顔で当たり前のように突きつけてくる映画です。ほんとムチャクチャです(笑)。感情移入はできません。でも面白かったですよ。妙な(イヤなわけじゃない)後味が残ります。

▼観ました。

"The Rock".
なんか先週から無性に観たくて仕方なかった。"Island"が観たいからかな。観れば観るほど、"Armageddon"とカメラワークとか、シーンのかぶせ方から音楽の挿入の仕方などがそっくりなのに気がつきます(笑)。Michael Bayの好き嫌いって、つまりはその辺が好きか嫌いか、ってことなのかも。

▼観ました。

"Sideways".
公開中に結局観に行けず、しばらくしてから下高井戸シネマでリバイバル上映するのを発見。サキと念願の観賞。観賞前に下高井戸の気になっていたイタリアンレストランへ。値段の割りに全然大したことない(涙)。どうしてもやっぱり「麦畑」です。

いい映画でした。なんか、切なさを音楽でうまく支えてる。支えてる、というのは、切ないけど暗くならない一定のテンションが保たれている、ということ。後味のとてもいいコメディ。

でも最近ワインはめっきり飲まなくなりました。というか飲めなくなりました。文字通りの酔っ払いになっちゃいます。ラム酒も焼酎もいくらでもいけるのに、ワインはダメ。どうして?誰か教えてください。

▼観たいです。

"The Assignment"
なんか最近また無性に観たいんです。
"Jackal"と同時期に出た、かなり似たスパイ映画(主人公の名前も"Jackal"だもん(笑))。Aidan Quinn, Donald Sutherland, Ben Kingsley出演。"Jackal"の影に隠れて全然話題にならなかったけど、話題になりまくったあの超駄作よりはるかに面白いです。

観なきゃ。

›June 08, 2005


原作とか、映画化とか、そんな話。(全然一般論じゃないです)

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今日も完全に自分のシュミの話なんで、分からない人には、サッパリわからない話です。しかも分かる人がそもそもそんなにいないと思われる話。

▼ミステリー小説とか、あんまり読む方じゃないんですが、特に好きな作家が二人(正確には三人)います。そのうちの一人(正確には二人)が、Douglas Preston & Lincoln Child。

彼らの新作がコチラ↓
Dance of Death

個人的には、"Relic"を映画化したとき、キーとなる登場人物Agent Pendergastをちゃんと登場させとけば、なかなかいいフランチャイズになったと思うのに。"Reliquary"The Cabinet of Curiosities""Still Life with Crows"…って具合に。他の要因もありますが、とりあえず彼がいなかったおかげで映画版"Relic"は、原作者/原作ファン泣かせもいいとこのクソB級映画に成り下がってました。いや、泣きはしませんでした。劇場でキレそうになりました。


▼もう一人が、Jeffery Deaver。

彼もシリーズ新作が↓
The Twelfth Card

"Bone Collector"書いた人です。これも、映画がもっと面白ければ、原作同様Lincoln Rhyme/Amelia Sachsのフランチャイズにしたら面白いと思ったんですけどね。いかんせん映画がつまんなかったから。"The Vanished Man"とか、映像化したらかなり楽しい映画になると思う。

"Dance of Death"も"The Twelfth Card"も、ハードカバーで注文しちゃうかペーパーバックが出るまで待つか迷い中です。ハードカバー、持ち歩けませんもん。

▼ちょっとヤラシイ話。

いつもちょっと優越感を覚えるのが、昔すんごくハマって読んだ本が、後から映画化決定!とかってなること。そっから原作がベストセラーになったりしちゃうと、「へっへー、なぁにを今更~。」(←ヤラシイ笑顔)という気分になります。いやらしいヤツです。ちっちゃい人間ですから、私。

"Bone Collector"も、"Relic"も、"The Da Vinci Code"も。
映画は、今のところ連戦連敗。"The Da Vinci Code"も、キャスティングの時点で、負けのニオイが…。でもRon Howardだからな、少しは期待したい気持ちがあります。いや、めちゃくちゃ観たいです。ヒットし次第ではフランチャイズの可能性もありますよね。"Angel & Demons"だったら続編扱いにしても問題ないだろうし。
"The Da Vinci Code"読んだ人は結構いるんじゃないでしょうか。"Angels & Demons"読んでみ。こっちの方が断然面白いから。

▼そして、高校生のときから映画化して欲しくて仕方がない小説が、Patrick Lynchの"Carriers"。(…「だからわっかんねーよっ!」って声がもう聞こえてきそうです。)本で言えば"Hot Zone"、映画で言えば"Outbreak"に似たコワい話ですが、はるかにスリルがあって、ひねりも効いたストーリーラインに、興奮しました。全然メジャーじゃない作家なんで、和訳はたぶんないです。…と思ったらあるじゃん、わお意外。
描写はかなりキモチワルイです。

▼"Hot Zone"の著者Richard Preston(実はDouglas Prestonのお兄さん)の"The Cobra Event"、大昔にJulia Roberts主演で映画化するなんて話あったのに、いったいどうなったんでしょう。どっかのスタジオが相当な巨額で権利買ったって聞いてたけど…。かなり期待してたのに。誰か、どうなったか知りません?
これも小説キモチワルイけどスリリングで面白いです。え~、そーゆーのが好きなの~?という声が聞こえてきそうです。ええ、一時期かなり…。そういう意味じゃかなり病んだ高校生でした。

▼Jeffery Deaverの"The Blue Nowhere"がWarner Bros.製作でJoel Silverのもと映画化されるかもしれないらしい。Lincoln Rhymeシリーズではないですけど、小説はかーなーり好きでした。ただ、映画化はどうなんでしょうね。ハッカー系のスリラーなんですが、例えば"Swordfish"とか、ちょっとコンピューターに詳しい方々からするとツッコミどころ満載過ぎてかなり興覚めだったらしいです。でも、俺は詳しくないんで、"The Blue Nowhere"も"Swordfish"も好きでしたよ。よって、ぜひ映画化して欲しい。キャストは、主演にJim Caviezelとかピッタリな感じ。和訳出てました。ぜひ。

同じ系統でマイナーながらも結構面白い映画が、Skeet Ulrich主演の"Takedown"(『ハッカー』)。実在するハッカー、Kevin Mitnickの話を映画化したもの。明らかに美化しすぎだけどね。


つーか、これだけ書いて、ミステリー小説あまり読む方じゃないって、誰が信じるんだよ…。

›May 26, 2005


人の価値は「中身」じゃなくて、「行動」。

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"Batman Begins"を観まして。

とっても好きでした。Michael Keatonの"Batman"にエッジが効いたと言った感じでしょうか。この重さ、この暗さがBatmanなのよ!と思わず拍手したくなります。

それ以上は言いません。
see for yourself;)


笑ってやりましょう、敢えて。

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人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」のファンが、映画に出てくる小道具のライト・セーバー(光剣)を作ろうと蛍光灯に火を付けたところ、爆発して大けがをしていたことが24日、明らかになった。

英国の報道によると、けがをしたのは20歳の男性と17歳の少女で、映画の決闘シーンをまねて自作のビデオを撮影していた。ライト・セーバーの代用品にするため、2本の蛍光灯にガソリンを注いで火を付けたところ、うち1本が爆発。2人はやけどを負って病院に運ばれた。警察によると、2人とも重傷。(時事)

-asahi.com

だとか。
ベン・ケノービのEwan MacGregorは以前こんなことを言ってたとか…

「スターウォーズ」シリーズで若き日のオビ=ワンを演じているユアン・マクレガーは、「演技より特撮に重点が置かれているので、スターウォーズは退屈な仕事」と不満を漏らしているが、それよりも何よりも、一番嫌いなのが「スターウォーズ」おタクなのだという。「あの映画には異様に熱心なファンがいるだろう。集会とか開いたりして。ちょっとこわいよな」「ロンドンで舞台をやってた時にも、ステージドアのところで、見知らぬ男がいきなり叫ぶんだよ。『オビ=ワン。見習いジェダイに何かいいアドバイスはあるかい』って。『馬鹿馬鹿しい事を言うな』と答えたけど。あれは気色悪かったよ、本気で」だそうだ。

-MovieWalker

"The Fan"のWesley Snipesのセリフを借りるとすれば、まさに、

"Die hard Star Wars (実際は"baseball") fans are losers."
って具合ですね。

Jackassデビューでも狙ってたんですかね。
いや、恐らくただのアホですね。

"Sliver"のSharon Stoneのセリフを借りましょう:

"Get a life..."

›May 23, 2005


「フォーガットン」って言ってみよう。

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「フォーガットンッ!」

なんだかよくわからないですが、知らない地方の方でおっさんが怒ってるみたいです。
「てんめぇは、ふぉーがっとんっ!」


"The Forgotten"を観まして。
…邦題をつける難しさを最近知ってから(って要は、「じゃあお前がつけてみろよ。」ということを自問自答するようになっただけ)邦題バッシングを控えるようになったんですが、つっこみたくなるような邦題がまた出てきたもんです。

6月4日(土)公開です。
ほとんどの映画は前情報がなければないほど楽しめる、と断言できます。なので、ネタバレは一切しませんが、楽しみにしてる方は先には進まなくて(進まない方が?)いいと思います。楽しみ奪っちゃうのは罪ですから。

but on the other hand, it's just one guy's opinion, right?
以下さらっと感想。

面白いんだけどね。中盤までは。序盤の伏線の張り方も。でも中盤以降あらゆる予想が的中するんですわ。的中してしまった後は、その事実をもっと掘り下げてくれるんだろうと、少なからず期待するじゃないですか。どーん。終わっちゃったよ、おい。おーい。

この一本の脚本をもとにテレビドラマがたーくさん作れる気がします。あれ、そんなドラマがもうあったような、なかったような。たーくさん…。


「ふぉーがっとんっ!」

›May 16, 2005


超独りよがり映画ネタ

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▼Batman Beginsの本予告が上がってました。こっちの方が断然カッコいいですね。

▼まずはこれを観る→ MERRICK B I O T E C H
プレスリリースまであって、Henry Merrick博士も実在するんじゃないかって気になっちゃいます。胡散臭さまでリアルです。

The Island、徹底してビジュアル出してますね。サイトの見応え十分です。使ってる音楽もカッコいいです。ポスターの絵柄も俺はかなり好きです。…Scarlett JohanssonがJessica Albaに見えた。

タイトルと一連のビジュアルからピンと来た映画があります。GATTACA(ここまでスタイリッシュじゃなさそうですが)。The Island of Doctor Moroe(Islandだもんねぇ)。そしてなぜか真っ先に思い浮かんだのが、Westworld(その世界観と、Yul Brynnerさんがとにかく怖かった)。

今回のMichael Bayさんには期待出来そう?でもトレーラーは、…やっぱ「BayさんとBruckheimerさん」感イッパイです。勝手な思い込みですけど、やっぱりDon Simpsonさんがいたころの作品の方がエッジが利いてた気がするんですよね。The Rockから見事にBruckheimerさん一色って感じがし始めた気がするのは、きっと俺だけじゃないはず。

でもMichael Bayさん、今度は期待したいと思います。

›May 15, 2005


無題

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▼なぜか無性に観たくなって借りてきた"White Squall"(『白い嵐』)。好きな映画です。Ryan Phillipeも出てたんですね。すっかり忘れてました。Ridley Scott監督、基本的に大好きなんですよ。でも"Kingdom of Heaven"…全然観たくない^^; "Troy"、観てない。"King Arthur"、観てない。"Alexander"、観ない方がいい。「壮大な歴史アドベンチャー」系は、なんだか最近観る前からお腹一杯です。"Braveheart"は今でも何度でも観たい映画なんだけどなぁ。

▼言われるまで気づかなかったgree.jpさんのアクセス履歴機能。なんか、他人の履歴まで見れるんですけど。自分の履歴を消せちゃうんですけど…。mixiさんの足跡機能といい、趣旨がわかりません。

›April 21, 2005


Bale's set to give out a HOWL.

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「ハウルの動く城」のUS版トレーラーがアップされてた(link)。

予告観て「ん?この声は!」と思って調べたら、ハウルの声、バットマン、じゃなくてクリスチャン・ベールでした。U.S.の予告、なかなかいいですよ。まるでアメリカ映画の予告編って感じの作りになっちゃってますが、テンポがよくていい。個人的には日本の予告より、映画そのものを「観たい」って気持ちになりましたもん。自分のアメリカ映画好きって結構こういうところで出てくるんだな、って思う。向こうで日本のトレーラーそのまま使ったら、たぶんほとんどの客があくびして寝ちゃうんじゃないか(笑)。

ハウル、まだ観てない…。
う~ん。う~ん。
ハウル観に行く前に、ラピュタかナウシカをまた観てしまう可能性の方がはるかに高そう…。ごめん、宮崎さん。過去の栄光でもう十分ですよ。

›March 21, 2005


feeling inarticulate.


"Eternal Sunshine of the Spotless Mind"(『エターナル・サンシャイン』)
"The Notebook"(『きみに読む物語』)

恋愛映画を2本も観てしまいました。
"Eternal Sunshine..."は恋愛映画というよりSFに近いですが。開始早々イキナリ納得がいかなかったけど(笑)、全体的には楽しめました。やっぱ脚本が面白いですよね。これがあっちゃ"The Aviator"はまず脚本賞獲れませんって。

一方"The Notebook"は、ド恋愛映画ですね(笑)。well, what did i expect?
「表情」の映画だった気がします。Ryan GoslingもRachel McAdamsも、いい表情をつくるなぁ、とつくづく感じました。
この手の映画は、まぁ基本的に大ハズレってのはないと思います。なんだかんだはありますけど、とても「いい話」ですもん。


でもね…。


…と続けてはみたものの、あまりに「なんとなく」度が高すぎてうまく言葉にできなかったため、結局数行削除。作品の内容に関する「でもね…。」ではなくて。「映画」を通じて感じる、自分自身に関する逆説。

まぁ、これはもっと明確になるまで自分の中にしまっておけばいいか。
お粗末。

›January 30, 2005


ちらり…

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土曜日。
川崎で半分仕事、半分プライベート。プライベート部分で"Ocean's 12" を観賞。小ネタ満載でそこそこ楽しめた。正直脚本は前作よりよかった。"Ocean's 11" はつまんなかったからなぁ(笑)。

この映画、予告のデキは相当悪いと思うんだけど、あれはきっと戦略だったんだろうなぁ、とも思うわけです。

前作同様ストーリーなんかよりキャストが売りな映画なわけですよ。リピーター動員は別としても、とりあえず続編ってのは前作の客の受け皿になることができる。ましてや映画が好きな人は、とりあえずあのキャストならよほどひねくれてる人以外は動員できると想定できる。ならば、予告なんてものは、「オーシャンズまたやっちゃうよ。」レベルの告知効果があれば、クオリティなんぞどーだっていい。極論ですがね。

ストーリー部分の情報を全く出さない宣伝方法が果たしてベストなのかは別としても、実際に映画を観た人からしてみると、その分本編での発見があり、小ネタや演出への驚きがあり、満足度が高かったりするわけです。

客へのアプローチの仕方で映画そのものの楽しめ方(楽しみ方じゃなくて)が変わってくるんだなぁ、という、ごく当たり前そうなことを肌で実感。おせーよ^^;

とにかく劇場へ足を運んでもらうことを目的にしつつも、実際に観たときの満足度を損なわせないことまでケアする。概して宣伝ってものは前の部分に偏りがち。後半部分をいかに取り込むか。なかなか難しいところです。

結局(とまとめるのはとても恐れ多いですが)、映画の宣伝はチラリズムの追究だ。そう、イヤらしくなきゃダメなのだ、きっと。

›November 16, 2004


さらに自己満足的映画ニュース

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Tom Hanks as Robert Langdon!?

ちょっと前から日本でもかなりヒットしてるDan Brown の"Da Vinci Code"。日本で火がつく前から彼の作品を全部読んでるのが、何気にちょっと「ふふふーん」って感じだったりする。個人的には"Da Vinci Code"の前作にあたる"Angels and Demons"の方が面白かった。

それはいいとして、Ron Howard 監督のもと映画化されるのはご存知の人も多いのでは。俺は絶対"Angels and Demons"の方が映画化されると思ってたのに。…まぁそれもいいとして、当初主人公のRobert Langdon役(symbologist のカッコいい独身オヤジ)に名前があがってたのがRussel Crowe。それが、どうやら急にTom Hanks に決定したらしい。。…ナゼ?本を読んだことのある人なら大半がミスキャストだと叫ぶのでは。俺は叫びそうになりました。会社で。

読んでない人にはどーだっていい問題だけど、読んだ人たちは映画観る前からムズかゆい感覚に襲われそうな…。だって、トム、いいオヤジだけど、カッコいいオヤジではないじゃーん。それならまだRussel Crowe の方が合ってそうな気がする。

というわけで、勝手にキャスティングしちゃう。
Sophie役にはSophie Marceau、Bezu Fache役にはTcheky Karyo とかどうかな。刑事役だからやっぱベタにJean Reno がいいか。Langdon役は確かにキャスティングが難しい。George Clooney かHarrison Ford といきたいところだが、Clooney は年齢的にも体格的にもイメージに合うものの、どんな役やっても色気振りまきすぎなあたりがLangdon役に合わない(←辛口)。Ford はオジサン過ぎ。Clive Owen じゃ背が低すぎるし。Gabriel Byrne はとがり過ぎだし…。やべー、パッと思いつく人たちがどれも当てはまらない。

...Kevin Kline とかどうかなぁ。彼だと逆にプレイボーイなイメージがなさすぎるけど、意外と面白い気がするなぁ。でも、ブロックバスターの主役にしては地味過ぎるか^^;

›November 04, 2004


自己満足的映画ニュース

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またまた個人的に気になる映画の小ネタをいくつか。

▼Transformers... more than meets the eye♪
Heads up "Transformers" fans. i mean, former "Transformers" fans. 昔アニメとおもちゃが流行った『トランスフォーマー』が実写で映画化されるかも。"Catwoman"の脚本家John Rogersが脚本に取り掛かってるとか。Optimus Prime, Rodimus Prime, Megatron, Autobots, Decepticons... んもう、懐かしくて鳥肌立っちゃいます。

今からでもまた初期のシリーズ観たいかも。
ちなみにJohn Rogers は現在"Rush Hour 3" の脚本も執筆中だとか。

▼タランティーノが全編北京語のカンフー映画を構想中なんだとか。もうええっちゅうねん。

▼Dr. Hannibal Lectorモノのフランチャイズにまた新作が増える模様。こちらももうええっちゅうねん。Anthony Hopkins はさすがにもう出ない模様。そりゃあねぇ。

▼アメリカでも日本でもかなり評判のいいスリラー"Saw"。観たいんですよ、これ。公開して間もないのに既に続編の製作が発表されたとか。来年の、同じくハロウィン公開のようですぞ。

›October 31, 2004


天使のカッコした赤ちゃんがかわいかった。

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日曜日。今週もまた昼前に「おはようございます。」

久々に恵比寿へ行き、サキと写真美術館へ。コレを観に。著名人のでっかい写真がズラーッとたくさん並んでます。写真の被写体たちはみんな「撮られる」ことを仕事にしてる方々。つくってるようでとても自然に見える彼らの表情は、役者ゆえなのか、写真家の引き出す力ゆえなのか。いずれにしても、ステキな写真ばかりで見応えのある写真展でした。

んで、影響されやすい自分は、そんな写真展に行った後は、当然久しぶりにシャッターを切りたくなるわけで。

その後お茶してたんですが、店内にいろんなカッコをしたお子様がチラホラと。そうでした、Halloween でしたね、今日は。天使やらハチやら。自分自身ガキの頃は、ハロウィンはクリスマスより楽しみなイベントでしたもん。

渋谷までお散歩してBunkamura へ東京国際映画祭グランプリ受賞作品の上映を観に行く。初めてです、映画が開始するまで観る作品が分からないのは。ちょっと新鮮でワクワク。
結局受賞作品は、"Whiskey" に決定。
切ない映画でした。いかにも玄人志向というのか、コアな映画好きが好きそうな作品。当然玄人ではない上まだ少々お子様の自分には少しツライ部分がありました。いいとか悪いとかじゃない「後味」がしばらく残る映画でした。

一作品だけでも映画祭の作品が観れて良かった。

Happy Halloween!!

›October 21, 2004


特にホラー好きってわけじゃないんですけどね。

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▼勢いで(何の勢いなんでしょう)"The Texas Chainsaw Massacre 2"(『悪魔のいけにえ2』)を借りて観る。前作と同じTobe Hooper監督。んでもって、Dennis Hopper 主演。

続編で、しかも同じ監督なのに…。おっそろしいくらい、馬っ鹿馬鹿しいことになってました。あまりの馬鹿馬鹿しさに、途中で観るのやめました(笑)。
前作の大ヒットに調子に乗って、ムダに金をかけたばかりにちゃっちぃことになってしまった典型ですね、これは。ほんとに同じ監督なの!?って思えるほど、前作とは別物の作品になっちゃってます。B級ホラーとも呼べないでしょう。まぁ、B級ホラーってもの自体そもそもそんなに怖くはないですけどね。逆に、前作はそれだけリアルで怖かった。怖すぎました。

▼ホラーでノコギリと言えば、今とても観たいのが"Saw"(サイトを閲覧するときには音量に注意。)
低予算インディーズ映画だけど、Danny Glover が出演してます。怖そう~。

▼今週は、週末返上で仕事の予感。せめて天気がいいことを望みます。

›October 12, 2004


四者四様。

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"Lightning in a Bottle"の試写を観に行く。
去年行われたというブルースのコンサートを追ったドキュメンタリーフィルム。Martin Scorsese プロデュース、Antoine Fuqua 監督。ひょっとしたらここ数年観た映画で一番パワーを感じた映画かも。鳥肌立ちっぱなしで風邪引くかと思った。
自分は特にブルースが好きっていうわけじゃないんだけど、音楽は好きなんですよ。...if you know what i mean. 映画観てる最中、「なんか席が揺れるなぁ」って思ってたら、自分が足でリズム取ってるせいでした。メーワクな話^^; でも、やめても全然揺れが収まらない。…他の人たちも結構ノッてたのでした。映画を観てるというより、実際にそのコンサートを観てる気になるから、歌が終わる度に拍手しそうになるんです。たぶん他の人もそうだったんじゃないかなぁ。

めちゃくちゃよかったです。
公開は来年の1月。 i recommend this film to anyone who appreciates music.


でもって、先週末の休みで観た映画:

▼"Dances with Wolves"(『ダンス・ウィズ・ウルブス』)
何度観てもいい映画。かなり長いからそれなりの心構えは必要だけど。はじめから終わりまで、なんとなく胸に熱いものが込み上げてる感じが残る映画ってそんなに多くない気がします。

▼『ベルリン 天使の詩』
Wim Wenders の映画って、写真を観てるみたいな印象が強い。"City of Angels" はこの映画のリメイク。あっちがdramatic だったとすると、こっちはpoetic な感じ。

▼『インファナル・アフェア』
意外と面白かった。ちょっとしっくりこない感じもあったけど。あと、トニー・レオンってどうも好感持てないんですよね、俺。いい味出してはいたんですけどね。香港映画ってそんなに観てないから、少しずつこっちの方も開拓してみなければ。でも、ウォン・カーウァイはニガテです。(ニガテが多いな^^;)

›October 08, 2004


すごく観たい映画…

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の一部↓

"Ray""Collateral" 観てからJamie Foxxが今熱いです。
"Primer"…サンダンスに出る作品はとりあえずカンヌなんかよりいい作品が多いと思う。
"The Machinist"…役作りとは言え、あそこまで痩せるってのもすごい。
"Shaun of the Dead"…予告で笑えます。

›October 05, 2004


some movie news for you.

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"Friday Night Lights"
アメフトのコーチに、John Voight ("Varsity Blues"), Al Pacino ("Any Given Sunday"), Denzel Washington ("Remember the Titans"), Ed Harris ("Radio")の次はBilly Bob Thorntonですか。これも実話に基づくんだとか。
Burt Reynolds もやってるみたいです: "The Longest Yard"

"Alone in the Dark"
主演にChristian Slater。どこ行っちゃったのか気になってたのよね、この人。

"The Grudge"
"Spiderman" のSam Raimi 監督が新しく設立したGhost House Pictures 製作の第一作目は、『呪怨』のリメイク。キャッチコピーがいいです: "Do you have a grudge?"

▼スーパーヒーローものの外伝チックな映画が続々です。
"Elektra"(公式サイト未完成)。"Daredevil"に出てたElektraのお話だそうです。大コケの予感が^^; ボブ・サップも出演するらしい(オイオイ…)。でもとりあえずJennifer Garnerの運動能力の高さはハンパじゃないです。
"X-Men", "X-Men 2"のWolverine (Hugh Jackman)をフィーチャーした作品もできるかもしれないらしいですよ。

個人的には、"Star Wars"のBoba Fettをフィーチャーした映画を作ってほしいなぁ。ねぇ、Lucasさん。

›October 03, 2004


シリーズモノの映画化はオイシイ…?

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『ライオンと魔女』
有名ですよね、ナルニア国物語。日本の子供にはJR. R. Tolkien の『指輪物語』よりよく知られてるんじゃないでしょうか(今はどうかわかんないけど)。洋服箪笥が別世界への入り口だった、というところから始まる物語(原作では『魔術師の甥』が第一篇。)。ガキの頃これ読んでほんとに自分の部屋のクローゼットに潜り込んだのを憶えてます。

そんな思い出深い物語が今映画化されてるわけなんですが(今『ライオンと魔女』が撮影中)、いい機会だと思ってこの前買い揃えちゃいました、全編。早くも3冊目突入。

"Lord of the Rings" に続いて"The Chronicles of Narnia" のフランチャイズが決定。そしてPhilip Pullmanの"His Dark Materials" も映画化されます(←こっちは原作読んでません)。まさに空前のファンタジーブームってやつですよね。おとぎ話やファンタジーがどんどん映画化されるのは、間違いなくCG技術の進歩によるところが多い気がします。造れるようになったから一気に造りはじめた、みたいな。脚本の基本には世界中の人が知っているおとぎ話を使う。映像で観れるとなれば、なんだかんだで嬉しいし気になるから、観に行く人はある程度確保できるじゃないですか。一方撮影の大部分にはCGをつかって、効率化(←語弊はありますが)。金も入るしアカデミー賞総ナメにもできちゃうし、そりゃフランチャイズモノどんどん造るわな。次はUrsula K. Le Guin のシリーズあたりの映画化が決まったりして…?

素材がなくなるのが先か、それとも大衆が飽きるのが先か(正直ワタクシもう少々飽き気味だったりして。おっと。)。


映画の原作結構読んでます。映画ネタが続いてますが、まぁ、そんな話もまたいずれ。


Guy Pearceがほんと従兄に似てるんです。

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今週末観た映画:

▼土曜日。"Baghdad Cafe"。
やっと観れたんです、これ。
私はビデオレンタルショップに声を大にして言いたい:「『完全版』とか、『ディレクターズカット版』だけを置くのはやめてくれ。」と。地元にあるレンタル屋どこを見ても、『バグダッドカフェ<完全版>』なるものしかないんですよ。ひねくれてると言われようがなんと言われようが、イヤなんですよね最初から「別モノ」を観るのは。「大は小を兼ねる」じゃないんだから、ちゃんとオリジナル作品も置いてくださいよ。(この前"The Abyss"借りようとしたら、これも完全版しか置いてなくて腹立った…)
…というわけで、やっと見つけたわけです。六本木のTSUTAYAで。4本ぐらいある内の一本だけがオリジナルで後は全部完全版。

さて作品ですが。いいですよね、こういう、statementとかメッセージ性がそれほど強くなくて設定や背景には不可解な部分が多少あっても、観終わったら心がほのぼのとしてる映画って。結構好きです。こういう映画って、しばらくしてまた無性に観たくなったりするんですよね。

▼日曜日。"Two Brothers"。
虎の赤ちゃんが文句なくかわいいです。映画も悪くなかった。
でも、難しいですよね、こういう映画は。娯楽として観るべきか、ドキュメンタリーとして捉えるべきか(映画自体はフィクションですが)。Jean-Jacques Annaud 自身が映画にどれだけのメッセージを意図して織り込んだのかはわかりませんけど(逆に真意が読めないからツライ)、"Baghdad Cafe" とは裏腹に、強すぎるunderlying statement が全編を通してチラチラ顔を見せるのが気になってしょうがなかった。何度も虎たちに対して「かわいい~」と「かわいそう」っていう感情を交互だったり同時に抱かされるわけなんですが、そこに自分自身が猫を飼っているということを含めたいろんな「事実」が入り込んできて、もはや"Two Brothers" のストーリーだけには集中できなくなっているんです。おおげさなことを言えば、自分を含めた現代人の宿命というか、偽善的な部分を強烈に目の前に突きつけられた気分でした。

映画としては"Seven Years in Tibet" の方が好きだったかな。


しかし、今日は随分内容に入り込んじゃったなぁ^^;

›October 02, 2004


Batman, Robin, Joker, Alien, Predator, Superman. What the hell...?

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▼自主制作のショートフィルムと同じく自主制作映画の予告編。
設定はムチャクチャだけど、すんごい(笑)。

Batman: Dead End
Grayson

結構有名だから今更って感じですが、オマケにMatrixのパロディショートフィルム。大爆笑。

▼"Before Sunset"の公式サイト
なんだかんだ言って、同じく"Before Sunrise"が大好きな友達と話してたら、今最も観たい映画になってしまいました。公式サイトの写真もBGMも煽る効果抜群じゃないですか。来春公開予定だとか。

›September 25, 2004


史実・実話。

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▼"The Alamo"観賞。
ううむ。あまり響いてこない映画だった。ズシリと来ない。迫力もない。セットはリアルだったけどねぇ。Billy Bob Thorntonのあの髪はさすがにマズいでしょ(笑)。

どっちかって言うと観たかったのはこっち↓

▼"Radio"(『僕はラジオ』)。
なので、観ました。午前に一本、午後に一本。今日も2本観ちまった。Ed Harris, Cuba Gooding Jr. 主演。こちらも実話をもとにしたお話。セリフがうまいなぁ、とつくづく思った映画。どうしてああいう言い回しが思いつくんでしょうか、ほんとに。音楽も、スコアがJames Horner、挿入曲に70's にソウルがたくさんで、得した気分。
最後に思わず笑顔になれる、そんなステキな作品。

›September 20, 2004


今日も2本立てさ。

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▼今日はまず劇場で「バイオハザード2」(原題は"Resident Evil: Apocalypse")"を観賞。
映画自体は60点ってとこでしょうか。
(↓ほんのちょっとだけネタバレ含むのでご注意)

1の最後では「おぉ~。」って思ったけど、今回は「まだ引っ張るのかよぉ~。」ってのが正直なところ。続編作るんだろうな、ちゃんと。
Milla Jovovich は間違いなくSigourney Weaverより強いです、絶対。"Chronicles of Riddick"のVin Dieselばりに120%Milla Jovovichな映画でした。もーいーって感じ。前作同様、最後の最後で渋い有名役者をちょこっとだけ登場させるのが憎い。2は言いませんが、1では最後にほんの一瞬だけJason Isaacs 出てるって知ってました?実は初めのナレーションも彼の声。2のキーキャラクターかと思いきや、出てなかった(笑)。なんでやねん。期待してたのに。…あ、ひょっとしたらJason Isaacsをキャストできなかったから「彼」が役を引き継いだのかな。キャラの名前が違ったけど、アノ名前だったってことは…。と、マニアックに思わせぶりなこと書いてみたりする。
"28 Days Later", "Dawn of the Dead"と最近ゾンビモノが続いてる気がしますが、そーゆーのがキライじゃない人は観てみたら面白いかも。


▼二本目は"School of Rock"。劇場公開中は見逃したのだ。基本的に学園モノ、音楽モノの映画は大好きなのです。Sound of Music, Sister Act, Sister Act 2, Mr. Holland's Opus, Pump up the Volume, Shine, etc. どれもいい映画です。そして"School of Rock" は俺の好きなRichard Linklaterが監督。今までとはかなりトーンの違う映画でした。

you can watch some interviews of the kids starring in the film on DVD, and it's pretty amazing how professional those kids are as actors!!

主役のJack Blackはぶっ飛んだ役が結構多いけど、歌手でもあるだけにほんとにいい声してます。John Cusackと共演した"High Fidelity"("School of Rock" では、妹のJoan Cusack と共演)でも相当ぶっ飛んだロックフリークを演じて、最後にそのイイ声を聴かせてくれます。

あー、劇場で観たかったなぁ。

›September 14, 2004


news clip.

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決まりましたか、とうとう。スゲー、SPEJ。

↑スゲーのはSPEJじゃなくてソニーさんでした^^;
what i meant was: MGM買収してSPEJはこれから楽しいことになりそうだなぁ、ってことです。

Sony to buy MGM after rival folds.
ソニー、MGM買収で基本合意

›September 11, 2004


視激的。

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日劇へ。「ヴィレッジ」観てきました。
ほぉう。…内容はもちろんしゃべれませぬ。


もう一つ見ておきたかったのが、日劇内に展示してあるfog screen.

関連記事: link

触ることはもちろん、通り抜けることも出来ます。視覚的触覚的な宣伝効果と空間の効率的利用って意味でなかなか面白いです。ただ、想像してたほど大きくなく、後ろのスペースとかが丸々空いてて「もったいないなぁ。」というのが正直な感想。でも人目を引いて作品の認知度を上げるには効果的ですね。面白いです。

›August 05, 2004


hey hey, how about that!?

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自分の記憶じゃテニスを主題にした映画ってこれが初めて。

"Wimbledon"
Kirsten Dunst, Paul Bettany主演。マッケンローも解説者で出てるぞー。
予告編はコチラ

というわけで今日はスポーツ映画をbrainstormしてみる。スポーツ映画は挙げてたら切りがないけど、いくつか紹介しませう。


"Chariots of Fire"(『炎のランナー』)
名作です。オリンピックで必ず流れる定番曲は、実はこの映画のサントラ。

"Rocky"シリーズ。
これも言わずと知れた名作でしょう。4でApolloが死んだときは泣きました。ロッキー像は実際にフィラデルフィアにあります。

"Caddyshack"
ゴルフ。スポーツ映画っつうか、おバカ映画ね(笑)。Chevy Chaseと、"Lost in Transtation"のBill Murrayが間抜けな役で出演。笑えます。

"Field of Dreams"
野球。Kevin Costner, Ray Liotta, James Earl Jones。大好きな映画です。

"For the Love of the Game"
同じくKevin Costnerで野球映画。無難に楽しめる。Sam Raimi監督、こういう映画も撮れるのね(笑)。Kelly Prestonはどの映画でも印象が薄いけど、結構好きな女優だったりします。

"Tin Cup"
ゴルフ。Kevin Costnerつながり。やっぱ彼は自ら監督するSFモノより役者に徹したスポーツモノが合ってる。Rene Russoも好きな女優の一人。この映画が日本でそれほどヒットしなかった理由は、間違いなく宣伝の仕方のせいだと確信してます。自分自身騙されたんだもん。コテコテの恋愛映画として宣伝されてましたが、実際はめちゃめちゃコメディーです。かなり笑える。Don Johnsonも出てる。

"Varsity Blues"
アメフト。いくらアメリカとは言え、どうみても高校生には見えないような連中が主役の高校アメフト青春映画。サントラが最高。映画もノリに乗りまくってて楽しい。汗臭い男映画です(笑)。

"Jerry Maguire"(『ザ・エージェント』)
アメフト。Cuba Gooding Jr., Tom Cruise, Renee Zellweger。映画については言うまでもないでしょうな。Kelly Prestonもヤな役で出てます。サントラがいい。

"Remember the Titans"(『タイタンズを忘れない』)
やっぱアメフト映画って多い。他にも"The Replacement"とか"Any Given Sunday"とかもあるし。Denzel Washington, Will Patton, Ryan Hurst... 映画自体も好きだけど、キャスティングが個人的にとても好きな映画。サントラもいいです。Marvin Gayeがカバーしてる"Ain't No Mountain Enough"の使い方がめちゃくちゃいい。でもKip Pardueはどうも好きになれません。

"Cool Running"
ボブスレー。これも言うまでもなさそう。ジャマイカボブスレーチームの実話に基づいたお話。Jimmy CliffがカバーしたJohnny Nashの"I Can See Clearly Now"はあまりに有名ですよね。夏の定番曲。


スポーツはいいですよ。やっぱ。
スポーツに政治的主張は持ち込んで欲しくないなぁ。古代ギリシアではオリンピック開催中は戦争を中断したとまで言うじゃありませんか。現代人は、なんでスポーツの祭典を利用して戦争引き起こそうとすんのかね。
...so fucked up. (oops, sorry about that!)

›August 03, 2004


サブストーリーが面白いんです。

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近日中にアマゾンから待ちに待ってる本が届くと思われるんですが、手持ちの息抜き本がなくなったので、大分前に一度読んだ本を繋ぎで流し読みしてます。
こんなのがあったって、皆さんご存知…?

"Independence Day: War in the Desert"

95年ぐらいに"Independence Day"って映画があったじゃないですか。あれの外伝チックな小説。映画観た人は憶えてるかもしれないけど、アメリカ合衆国が宇宙人の戦闘機のシールドを落とす方法を発見して、それを中東の砂漠にいるイギリス軍人がモールス信号を受けるシーンがあるんです。めちゃくちゃ怪しい日本の軍人が出てきてめちゃくちゃ怪しい日本語をしゃべるシーンの前後(笑)。気になる人はビデオ借りて来てチェックしてみましょう。そのときのセリフが確かこんな感じ。

"They're organazing an counter offensive!"
"It's about bloody time!"

この小説は、映画でWill SmithとJeff Goldblumがアメリカでがんばってる最中、一方中東では…を描いたもの。だから、"War in the Desert"。主人公はまさに映画で上のセリフを言った人たち。

そしてもう一冊こんなのも読んでます。

"Independence Day: Silent Zone"

こっちは映画のprequelにあたる話で、Area 51で研究してるあの長髪のDr. Okunが主人公。

映画自体の感想としてはまあまあかな、って程度なんですけどね、こーゆーのは好きなんですよ。サブキャラクターを主人公にした物語とか。もとの話を楽しむ上で深みが出るでしょ?最近で言えば、"The Mummy"(『ハムナプトラ』)でチョイ役だったScorpion Kingの話を描いた"The Scorpion King"とか。…予想通り映画自体はつまんなかったけどね(笑)。

今度"Alien v.s. Predator"が公開されますねー。何年も前からひそか~に楽しみにしてました。でも実は彼ら一度既に共演済みなんです。"Predator 2"を観ると、プレデターの宇宙船内にエイリアンの骸骨が他の骸骨とともに戦利品として標本にされてるのが一瞬映ります。つまり、エイリアンは既にプレデターに狩られてるってこと!
"Alien"は、1, 2は最高。3, 4は退屈。一方”Predator"は1, 2ともに面白いです。さて"Alien v.s. Predator"。正直あんま期待しない方がよさそうだなぁ…。とーぜん観に行きますけどねー。

›July 22, 2004


蝉って英語で…

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▼"cicada"って言うんですよね。昔アメリカで"katydid"って教わって、蝉は二つ呼び方があるんだと思ってたんですが、"katydid"が実はキリギリスのことだったと知ったときは、むしろそっちに「へぇ~!」でした。
虫の名前って面白いですよね。個人的に響きが一番好きな虫の名前が、"praying mantis"。何だと思います?

答え:「カマキリ」
ね?praying mantis. オシャレよねー。


▼ついでに虫映画をブレインストーム。

"Arachnophobia"
邦題も「アラクノフォビア」。そのままじゃわからんちゅうねん。直訳すると「蜘蛛恐怖症」。出演者:蜘蛛、Jeff Daniels、John Goodman。蜘蛛嫌いにはたまらん映画でしょうな(笑)。

"Spiderman"
言うまでもございやせんね。

"Starship Troopers", "Starship Troopers 2"
まぁ、虫っつうより怪獣ですね、ヤツら。続編は友人に半ばムリヤリ連れて行かれて観たんだけど、予想通りほんっと金と時間の無駄でした^^;

"A Bug's Life"
観てませんが。

"Mimic"
Mira Sorvino主演。某大学の受験当日駅近くの映画館でやってて、試験後チケット買って入ったら客が自分一人だけでした。しかも最悪に暗くてキモい映画。泣きそうになりました(笑)。

"Men in Black", "Men in Black 2"
一作目が傑作。笑いに笑った。Neurtralizer欲しいよなぁ(笑)。

"The Fly"
これも特に言うことはないでしょう。初めて観たときはあまりの恐怖で眠れませんでした。素晴らしい映画だとは思うけど、強烈過ぎて観れない映画の一つ。

"Red Planet"
Val Kilmer, Carry Anne Moss, Tom Sizemore主演。虫メインじゃないけどね。

結構あるなぁ、虫映画…。


▼今日初めてセミの鳴き声がかすかに聴こえた気がします。それでもまだあの夏らしいやかましさはないですね。どうしちゃったんでしょう、セミのみなさん。とうとう日本の気候に愛想がつきましたか…。

›July 10, 2004


おいおいカンベンしてくれよ。

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以前映画館かレンタルビデオかで見て以来、友達と未だに話で盛り上がる、とある予告篇に今日借りてきたビデオで再会したのでご紹介します。

"Lord of the Rings - The Two Towers"の予告なんです。"The Two Towers"は"Lord of the Rings"の第二部の物語にあたるわけなんですが・・・

ビデオを再生。始まりました、予告が。綺麗な音楽が流れ、テロップや映画シーンの断片がストーリーの筋を形造っていきます。そして映画のクライマックスをこれまた音楽と映像が盛り上げ、最大級の効果音とともに現れたテロップが、


ばーん!(←効果音です)

・・・!
・・・・・・~ッ!!
(↑声にならない声だと思ってください)

視聴者を馬鹿にしすぎじゃないですか?
「第一部は序章でしかなかった」
ネタか!?

…あったりまえぢゃねーか!だから「第一部」って言うんだろーが!そんな当たり前のことを言うのに金かけてご大層な効果つけんなー!増してやテロップにするな、あほー!

と、映画好きの友達と未だに大盛り上がりするネタなのです。

›July 03, 2004


Marlon Brando, 1924-2004

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朝からショックが大きい。
"Acting Legend Marlon Brando Dies" (CBS News.com)

ご冥福をお祈りします。

›June 23, 2004


キル・ビル・ミタ

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友人が「ストレス解消になる」と言ってたのを思い出して、借りてきました、"Kill Bill"。スカッとしたい気分でもあったので。
というわけで観てみました。

感想はですね…

「なんじゃこりゃ?」

スカッとするどころか、正直ムカッとしちゃったりして(笑)。

ま、期待はしてませんでしたけど。
あれが「ニッポン大好き」で有名なタランティーノの日本観なのか(苦笑)。ふーん。小学校の頃よくいた、日本人を見ればまず「オー、ジャパニーズ!?カーラテー!?ホア~ッ!」って言い出すような、日本を知らない外国人には受けるんでしょうな、ああいうのがきっと。「なぜ?」を言ってはいけない映画なんだろうけど、それにしてもあれほど「なぜ?」が多い映画も珍しい気がします。こだわってんのか、こだわってないのかわからない^^;
…切りがないので、毒を吐くのはこのくらいにしときましょう^^;


口直しってわけじゃないけど、日本が舞台だったり背景が日本人社会のアメリカ映画をbrainstormしてみると…

"Last Samurai"
武家の子供が声を押し殺して泣くシーンに、スタッフがどれだけ「日本的」を追求しようとがんばったのかがうかがい知れます。Edward Zwick監督は"Glory"の方が好き。

"Black Rain"
Michael Douglas, Andy Garcia, 松田優作, 高倉健, ガッツ石松が出てる。Ridley Scottが撮ると日本の公安もかっこよく映るんですね(笑)。全体の雰囲気といい、カッコイイですよーこの映画は。

"Karate Kid", "Karate Kid part 2"
アメリカで大流行になった思い出深い作品。小学生の頃これを観た翌週から友達と始めたのが、なぜかテコンドー。影響されやすいガキだったんです、その当時から。ちなみにあとちょっとで黒帯ってところまでいったんですよー。

"Come See the Paradise"
第二次大戦中のアメリカ人男性(Dennis Quaid)と日系人女性(Tamlyn Tomita)の恋愛を描いたドラマ。いい映画です。Tamlyn Tomitaは、Karate Kid 2にも出演。少し友達に似てる。

"Rising Sun"
ヤクザものだった、確か。印象薄い。Sean ConneryとWesley Snipes主演。原作はMichael Crichton。

"Gung Ho"
Michael Keaton主演。まさにworkaholic, economic animalと言われてた頃の日本(の自動車産業)を皮肉たーっぷりに描いたコメディー。最高。

"Showdown Little Tokyo"
Dolf LundgrenとBrandon Lee主演のいわゆるアクション。ラングレンの映画では面白い部類だったんじゃないでしょーか。Brandon Leeかっこいいっすよ。あんたら親子は偉大だ。


そんなわけで、"Kill Bill"には、カッパ頭のLucy Liuに星一つ差し上げます。

›June 14, 2004


「よかった」と思えば、それで完結。それが簡潔。

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三本立ての三本目。(一本目:"Tape"、二本目:"Matrix Revolutions")

"Nuovo Cinema Paradiso"
説明するまでもないですよね。
何度目だろう、観たの。何度観ても同じところで泣きます。初めて観たときは本当に声出して泣いたのを憶えてます。当然一人で観ましたよ(笑)。

…。それだけです。

つまらない映画についてはボロクソに言いたくなるのに、逆にいいと思った映画ほど何も言いたくなくてただ「観て欲しい。」って思うのは俺だけでしょうか。
以前こんなことを書いたことがありました。「よかった」という価値を押し付けることには違和感を感じる割には、「悪かった」という価値を押し付ける(「押し付ける」ってのは言い過ぎか)ことにはさほど抵抗がない自分。私の抱える自己矛盾であり、私の中に棲む天邪鬼の一人な気がします。

›June 12, 2004


"Matrix"言いたい放題。

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v1.0で、だいぶ前に映画を三本立てをしたとき、一つずつコメントするはずだったんですよね。結局一本しかしなかった^^; というわけで、そのとき観た二本目の"Matrix Revolutions"絡みで、題して「Matrix言いたい放題」。(←安直)

また内容にはそれほど入り込む気はないので、勝手に各作品の感想を一言ずつ:

Matrix: 実写版「攻殻機動隊-Ghost in the Shell」とGibsonの"Neuromancer"の気持ちいい融合+αって感じ。10回近く観てんじゃないかな。セリフ言えますよ(笑)。
Animatrix: ジャパニメーション万歳。サブストーリーとしての役目バッチリを果たし、Reloadedへの期待を効果的過ぎるほどに高めてくれました。伏線(と思われし要素)多し。"Beyond"が好きだった。
Matrix Reloaded: 伏線ほとんどつながらず…。実写版ドラえもん(どこでもドア・タケコプターが登場。ちゃっかりスミスのコピーロボットたちも大暴れ。)。
あれこれ自分なりに想像する過程は面白かった。でもまた観たいとは思わないなぁ。
Matrix Revolutions: 実写版ドラゴンボール(ネオとスミスは舞空術を駆使して壮絶なバトルを展開。ネオが勢いでかめはめ波を出すんじゃないかと本気で思いました。)。
最後思わず、「え!?これで終わり!?」。恐らく二度と観ることはないでしょう。

PCのDVDで観たんで、実はネタにしようとそのときキャプチャまで録ってたんですよ。でも当然無断転載になっちゃうから載せられません。残念。映画を観た人なら、どこでもドア・タケコプター・コピーロボット・舞空術・かめはめ波(を出しそう)なシーンは想像してもらえるのでは。


ちなみに三本立てしたうちの一本目は"Tape"。記事はコチラ

›May 14, 2004


"cinematic networking"とか言ってみる

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※mindfield v1.0のときの記事

▼先日観た"Tape"に関連して。
感想どうこう、内容どうこうはいいとして、これを観ててちょっと面白いことを思いつきました。その前にまず"Tape"のスタッフをちょっとご紹介。監督がRichard Linklater、出演者がEthan Hawke、とこれだけでひょっとしたらここの日記を読んでる人でピンと来た人もいるのでは。あとRobert Sean LeonardとUma Thurman。出演者は3人だけ。"Before Sunrise"といい、"Waking Life"といい、「人」を中心に据えるLinklaterの映画は本当に好きだなぁ。

んで何を思いついたかというと。コレ↓

クリック!

つまりそーゆーことです。一つも観てなくても、いわんとしてることがわかってもらえるのでは。ぜーんぶ観てもらえれば更に分かってもらえるかと(笑)。
こういうカタチで映画をつないだある種のデータベースみたいなのを作ったらきっと面白いだろうなぁ、って思ったんですよ。共演者つながりとか、監督つながりとか、主題歌つながりとか。The Internet Movie Databaseでは既にかなり細かいスタッフでのつながりが辿れるけど、そういうつながりをもっと視覚的に辿れるプログラムとか作ったら面白いと思うんですよね。タイトルにマウス合わせたら「○○つながり」が一目で分かっちゃうとか。flashとかJavaScriptとかDHTMLとか(←とりあえず知ってるパソコン用語並べてみた)使えば実現できそうだよなぁ。途方もなさそうだけど。誰か方法知ってて興味ある人一緒に作ってみません?なんて。これも邦題バッシング同様たまに思いついたときにやってみようかな、なんて思ってたりします。(「どーせまたFREESTYLEの映画リスト同様長続きしないんじゃないのー」とか言わないで)

▼「なんとなく同じような空気が流れてる気がする…」といっても、役者とかスタッフが同じならある意味必然か。例えばLinklaterの"Waking Life"には"Before Sunrise"の二人がそのままの役でちょっと出てたりするし(←どういうことか気になるでしょ?フ。観れば分かる。)
あらゆる世界に派閥みたいなものがあるように、映画の世界にもそれに似たようなものってありますよね。Richard Linklater, Ethan Hawkeあたり(←この「あたり」がポイント)だとか、Luc Besson, Jean Reno, Eric Serraあたりだとか、Steven Soderbergh, George Clooney, Julia Robertsあたりだとか、Quintin Tarantino, Uma Thurman, Samuel L. Jacksonあたり…。切りがない。でも、役者とは言え同じ人間だから、ウマが合う合わないも当然あるんでしょうね。そういういわゆる「内輪」で作ったような映画って、観てる側としても演技だとか設定だとかそういうのを飛び越えた「まとまってる」感が感じられる気がして好きなんですよね。

›March 04, 2004


日本語ヘタ…。

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mindfield v1.0のときの記事


check that color of the sky...
what's going up there??


"Before Sunrise"(邦題:『恋人までの距離』)の続編が今年アメリカで上映されるとか。マジで!?"Before Sunrise"の続編なんて、全く予想もしてなかったからかなり驚いた。つーか、続編できるほど観てる人いたのか!タイトルは、"Before Sunset"だとか。‥安直(笑)。

"Before Sunrise"って、FREESTYLEのお気に入りにも入れてますが、本当に好きな映画なんですよね。でも、好きな映画って山ほどあるんですけど、なぜかこの映画に限って全然人に薦めたりだとか進んで話したりしない。ん~、なんでなんだろ >>

イキナリ話がそれますけど、以前からほんとによく「オススメの映画ない?」って質問を受けるんですが、最近は「薦める」ということ自体ほとんどやらなくなりました。あるんですよオススメ、いっくらでも。でもね、なんでも感じ方受け止め方って人それぞれじゃないですか。「何を今更」と聞こえてきそうなほど、とーっても根本的なことなんですけどね。その思考に呪われてるんです。

結局ある作品が好きな理由ってのは、自分の一番感性的な部分に基づくんだと思うんですよね。そして「薦める」って行為は、一般的にはただ単純に自分自身が好きだからってことになるんだとも思うんです。(浅いなぁ、思考が)分析的に言ってるようで、実はなんでもないことを回りくどく言ってるだけです、ハイ。でも、であるからにして自分としては、本心では「好きな映画=薦めたい映画」ってことでもあるんです。(ロジックがつながってるか心配…)しかしここで問題の「呪い」が登場。好きな理由が自分の感性に基づくんだとすれば、だからこそ、他人の観る行為を誘うなんて、なんだか押し付けがましい感じがしちゃってできないんです。(「なんとなく」をロジカルに表現できなくてとても困ってます。)
ほんとにムダな思考なんですよね、この一連の思考の流れ。だって俺自身もそうだけど、そもそも薦めてもらう側からしてみれば、そんなムズカシーことは全く要求してないですもんね。それでも最近はその呪いのせいで、「薦める」という行為にとても消極的です。
「薦める」っていう積極的な行為が嫌なんでしょうね。その行為に、図らずとも含まれるちょっとした押し付けがましさ。もしかしたらこれが呪いの正体かもしれません。

結局:
「俺は大好きだけどね。」
こうなる。そして心の内はいつだって、「観てほしいけどね。」
でも、基本的に人にはなーんにも求めない主義。強要なんてもってのほか。内容についても話さない。もったいないでしょ?
これがその人の「お薦めない?」に答えてることになってるのか。わかりません、正直。俺の気分として収まりがいいかどうか、というタダそれだけというハナシもある。

自己完結。怒らないでください。
でもさ、テレビで「観゛な゛さいぃっ!」とか言ってる人とか、ほんとよけーなお世話だと思わない(笑)?ほのかな反抗心まで覚えさせるあの予告は、宣伝としてもさることながら、メディアの手法としても俺からしてみると最低です。ジョーク性を考慮に入れた上でもね。

そういう意味では、映画の感想を語り合うのはやっぱり好きだなぁ。

前代未聞の脱線劇。一気に戻します。
>>"Before Sunrise"に関しては特に、上で書いたようなこととは別に、なんというか、映画についてあーだこーだ言った分その価値を削ってしまう気がするってのがあるんですよね。ちょっと独り占めしたいようなところもあったり、大半の人がきっと「つまんない。」と一蹴するだろうって気がするところもあり。う~ん。自分の思い入れが強すぎるんですね、きっと。第一、この映画のことを思い出して言葉にしようとしても、これまたどうしても感覚的な部分が先行しちゃう。「アノ、なんというか、こう、二人の間の空気が、etc.」‥まったく伝わらないか、空回りするのは目に見えてます(笑)。

個人的には「映画の基本はこうあって欲しい。」って思う映画のひとつなのです。その一方でかなり特殊な映画でもあるとも思ってますが。さらには、「やっぱり自分は舞台より映画の方が好きだな。」と観る度に思わせてくれる映画。"Before Sunrise"はあれで素晴らしく完結してた‥。続編は、観たくないなぁ。どう話を持ってくのかキョーミはあるけど。