›October 03, 2004

シリーズモノの映画化はオイシイ…?

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『ライオンと魔女』
有名ですよね、ナルニア国物語。日本の子供にはJR. R. Tolkien の『指輪物語』よりよく知られてるんじゃないでしょうか(今はどうかわかんないけど)。洋服箪笥が別世界への入り口だった、というところから始まる物語(原作では『魔術師の甥』が第一篇。)。ガキの頃これ読んでほんとに自分の部屋のクローゼットに潜り込んだのを憶えてます。

そんな思い出深い物語が今映画化されてるわけなんですが(今『ライオンと魔女』が撮影中)、いい機会だと思ってこの前買い揃えちゃいました、全編。早くも3冊目突入。

"Lord of the Rings" に続いて"The Chronicles of Narnia" のフランチャイズが決定。そしてPhilip Pullmanの"His Dark Materials" も映画化されます(←こっちは原作読んでません)。まさに空前のファンタジーブームってやつですよね。おとぎ話やファンタジーがどんどん映画化されるのは、間違いなくCG技術の進歩によるところが多い気がします。造れるようになったから一気に造りはじめた、みたいな。脚本の基本には世界中の人が知っているおとぎ話を使う。映像で観れるとなれば、なんだかんだで嬉しいし気になるから、観に行く人はある程度確保できるじゃないですか。一方撮影の大部分にはCGをつかって、効率化(←語弊はありますが)。金も入るしアカデミー賞総ナメにもできちゃうし、そりゃフランチャイズモノどんどん造るわな。次はUrsula K. Le Guin のシリーズあたりの映画化が決まったりして…?

素材がなくなるのが先か、それとも大衆が飽きるのが先か(正直ワタクシもう少々飽き気味だったりして。おっと。)。


映画の原作結構読んでます。映画ネタが続いてますが、まぁ、そんな話もまたいずれ。

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