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日曜日。今週もまた昼前に「おはようございます。」
久々に恵比寿へ行き、サキと写真美術館へ。コレを観に。著名人のでっかい写真がズラーッとたくさん並んでます。写真の被写体たちはみんな「撮られる」ことを仕事にしてる方々。つくってるようでとても自然に見える彼らの表情は、役者ゆえなのか、写真家の引き出す力ゆえなのか。いずれにしても、ステキな写真ばかりで見応えのある写真展でした。
んで、影響されやすい自分は、そんな写真展に行った後は、当然久しぶりにシャッターを切りたくなるわけで。
その後お茶してたんですが、店内にいろんなカッコをしたお子様がチラホラと。そうでした、Halloween でしたね、今日は。天使やらハチやら。自分自身ガキの頃は、ハロウィンはクリスマスより楽しみなイベントでしたもん。
渋谷までお散歩してBunkamura へ東京国際映画祭グランプリ受賞作品の上映を観に行く。初めてです、映画が開始するまで観る作品が分からないのは。ちょっと新鮮でワクワク。
結局受賞作品は、"Whiskey" に決定。
切ない映画でした。いかにも玄人志向というのか、コアな映画好きが好きそうな作品。当然玄人ではない上まだ少々お子様の自分には少しツライ部分がありました。いいとか悪いとかじゃない「後味」がしばらく残る映画でした。
一作品だけでも映画祭の作品が観れて良かった。
Happy Halloween!!
土曜日。久々にゆっくり寝たー。朝が寒すぎです。嫌がられながらも足元に寝てるパッチを抱き潰す。あったかいんだもん。
▼予定では午前中府中で哲郎とおっちーとテニスするはずがだったのだが。曇ってる段階で中止にしたのは賢明でした。雨だと、出るに出られませんな。
▼よって、一週間分のdebris を落とすべく部屋を掃除。ナルニア王国の世界にしばし浸った後、出かける準備。この日は在学していた大学のテニスサークルのOB会創立40周年パーティーとやらがあったのです。
▼卒業して以来初めてキャンパスに再び訪れ、生協食堂へ行ってみると…既に人がたくさんいらっしゃる。上の年代の方々は我々よりはるかにサークルに対して思い入れが強いようですね。半ば気圧され気味の自分は、知ってる連中がいるところで大人しくしてました。
終わりが近づいたところで、超OB(←失礼だから)の方が、音頭を取って某応援歌を合唱することに。…予想はしてたんですよ、この展開。気づいたら人だかりの最前列にいたんですよ、私。そりゃ隣りの人たちと肩組むしかないじゃないですか(汗)。
アレ、外から見たらスゴイ光景なんだろうなぁ。内部にいても抵抗ありますもん^^;
内輪で盛り上がるのはキライじゃないんですけどねぇ。アレはどうも慣れません。
▼居酒屋で二次会。気づくと自分らの代が4年のときの学年がほとんどじゃないですか。居心地いい(笑)。ビールと焼酎で顔は相変わらずゆでダコ状態です。さすがに結構酔ったかも。
▼同期たちで帰途につくも、私の夜はまだ終わらない。
先週YELLOW で出会ったYoko のorganize するイベント"COLOR" へ、LOOP@青山へ。アホやな、今週も土曜オールやん。一緒に行くかもしれなかったgasac は風邪のためダウン。Yoko にはスーツ姿の自分に始め気づいてもらえなかったものの(笑)、友達紹介してもらいまた朝まで飲めや踊れや。もう「遊び人」と言われても反論の余地なしです。
Yoko、風邪引いてたのにお疲れさん。
▼LOOPで出会った大半は実はmixi を利用してるとか。ネット上での出会いをキッカケにするか、実際の出会いからネットを利用して今後に繋げるか。やはりソーシャルネットワーキングサービスっつうものは所詮ツールですな。結局それぞれの利用の仕方次第ってことか。
▼6時帰宅。就寝。
そろそろ帰ろうかと思ってたら、会社の上司に「メシ食いに行こう。」と誘われたのでした。その上司の方がたまたま海外のブランチから仕事で来ている社員の方と食事をする、というところに誘っていただいたわけなんですが。
その海外オフィスの方は日本語がしゃべれないので、食事中の会話はほとんどが英語になるわけです。つまり、部署も違うので普段ほとんどお話することもない上司とも英語でしゃべるわけなんですが、そこにとてつもない違和感があるんです。普段じゃある意味恐れ多くてほとんど会話もしないような上司と、英語でしゃべってる。英語でしゃべるイコールタメ口なノリに近い。例えば "oh wow, really?" なんて、「へぇ~、マジっすか!?」みたいな感じじゃないですか。…すっげー落ち着かなかった(笑)。急に日本語に変わったりもするわけで、そうなると今度は逆におかしいぐらい丁寧な言葉遣いになってしまったり。「自分が二人いるよ~」とかって思っちゃいました。
やっぱり日本語と英語じゃ相当温度差があるんだなぁ、と今更ながら思ったのでした。
というより、そんな状況でもモリモリ飲み食いしてた俺って緊張感なさすぎ?
週末もちょこちょこ仕事だったわけでして。
▼土曜日。7:30@有楽町。10:30@日比谷。12:30@新宿。午後帰宅してしばし休憩。眠いっす。18:00から下丸子にある大田区民プラザで22:00まで友達とバレーボール。Aクイックのタイミングがなかなか合わなくて決まらない。悔しー。5年やってないとさすがに手が痛いです。
シャワー浴びて西麻布へ直行。とてつもなくマズいラーメン食って、YELLOWでgasac と合流。前から一度来たかったんだココ。DJ はJoe Claussell!曲のつなぎはイマイチだったけど、選曲と曲のメリハリのつけ方が半端じゃなかったです。入場制限出たんじゃないかと思うほどフロアは人がびっしり。適当にタクシーで帰ろうなんて話してたけど、帰ってる場合じゃないじゃない。結局朝までフロアにいました(笑)。5時過ぎても上げまくってるDJ イベントは初めてです。最後の方は立寝状態で身体揺らしてた気が。…もはや何回連続で土曜日オールしてるかわかりません。
▼日曜日。昼前に「おはようございます。」
部屋片付けて、下北で中古CD 買って、100円のマックシェイク飲んで、夕方からお仕事。スパイクの打ち過ぎで肩と膝と背中が筋肉痛です。階段の上り下りを情けないカッコしないと出来ません。
怒涛の週末。それでもしっかり映画2本観てる自分が、自分でもさすがにアホかと思います。のーんびりするのも好きだけど、やっぱり動いてる方が好きらしい。
▼勢いで(何の勢いなんでしょう)"The Texas Chainsaw Massacre 2"(『悪魔のいけにえ2』)を借りて観る。前作と同じTobe Hooper監督。んでもって、Dennis Hopper 主演。
続編で、しかも同じ監督なのに…。おっそろしいくらい、馬っ鹿馬鹿しいことになってました。あまりの馬鹿馬鹿しさに、途中で観るのやめました(笑)。
前作の大ヒットに調子に乗って、ムダに金をかけたばかりにちゃっちぃことになってしまった典型ですね、これは。ほんとに同じ監督なの!?って思えるほど、前作とは別物の作品になっちゃってます。B級ホラーとも呼べないでしょう。まぁ、B級ホラーってもの自体そもそもそんなに怖くはないですけどね。逆に、前作はそれだけリアルで怖かった。怖すぎました。
▼ホラーでノコギリと言えば、今とても観たいのが"Saw"(サイトを閲覧するときには音量に注意。)
低予算インディーズ映画だけど、Danny Glover が出演してます。怖そう~。
▼今週は、週末返上で仕事の予感。せめて天気がいいことを望みます。
▼最近の迷惑メールは、「なりすまし」が主流のようですね。
前よくあったのが、「ゆきだよー!」とか、「久しぶりぃ~!」とかいかにも友達になりすましたものが多かったんですよ。それがちょっと前、「なんで返事くれないの~?」、「早く返事ちょうだい」みたいな内容になり、ついに最近は、「困るんですけど」とか「どういうこと?」と、イチャモンつけられるようになりました。迷惑メールに逆ギレされてます。まぁ、本文受信するまでもなく即消去ですけど。アホじゃねーの、ほんと。
▼日曜日"The Texas Chainsaw Massacre"(『テキサス・チェーンソー』)を観たわけなんですが。
映画もレザーフェイスも全然怖くねー。期待してたのに。同題のオリジナル(邦題『悪魔のいけにえ』)は、相当恐怖ですよ。一人で部屋の電気消して観ましょう。気が狂いそうになれますから。
▼初めて新宿パークハイアットへ。仕事じゃなきゃ行かんなあんなとこ。ホテル内で迷いそうになった。やたら鏡が多い。メインロビー(?)では"Lost in Translation" 思い出さずにはいられませんでした。
"For relaxing time... make it, Suntory time." サントリーのウィスキーは飲んだことないですけど。
▼また台風ですね。この前の2倍の規模だって?ほんとかよ。この前のが「大型」台風で、今回が「超大型」台風なんだって?ほんとかよー。安直^^;
iPod が壊れたー(涙)。
何度復元しても曲の転送中にエラーが出るー。
iTunes 再インストールしても同じエラーが出るー。
iPod のハードがやられた!?
もう一回修理出してるからなぁ。保証利くのか!?
マズイぞ。非っ常にマズイぞ、これは…。
▼まぁ、今朝まで飲んで踊ってしてたわけでして。
帰宅後就寝。昼前に起床。あまりに天気がいいんで、ちょっと午前中無駄にした気分がしたり。
▼午後大学の後輩と新宿でお茶。映画の話で大盛り上がり。
▼夕方歌舞伎町の方で仕事。とってもキライな街並み。
▼さて、なんか映画でも借りてくるか。
▼なんだか手抜きでごめんなさい。
字余り。
Halloween Party @ altoto.
Halloween というとオバケやモンスターが基本なのだが、日本だとゴシック系のコスプレと動物さんが多くなるのね。新発見。
ゾンビがDJ、ネコがバーテン、ドラッグクイーンが演歌を歌い、巨大なネコちゃんがジャズを歌う。
午前2時ごろ、お店の入り口辺りで華代にばったり。6年ぶり!?びっくり。しかもよく来ると言うじゃない。しかもしかも勤務先目と鼻の先と言うじゃない。ほえ~。
平日の楽しみが増えた^^
▼"Lightning in a Bottle"の試写を観に行く。
去年行われたというブルースのコンサートを追ったドキュメンタリーフィルム。Martin Scorsese プロデュース、Antoine Fuqua 監督。ひょっとしたらここ数年観た映画で一番パワーを感じた映画かも。鳥肌立ちっぱなしで風邪引くかと思った。
自分は特にブルースが好きっていうわけじゃないんだけど、音楽は好きなんですよ。...if you know what i mean. 映画観てる最中、「なんか席が揺れるなぁ」って思ってたら、自分が足でリズム取ってるせいでした。メーワクな話^^; でも、やめても全然揺れが収まらない。…他の人たちも結構ノッてたのでした。映画を観てるというより、実際にそのコンサートを観てる気になるから、歌が終わる度に拍手しそうになるんです。たぶん他の人もそうだったんじゃないかなぁ。
めちゃくちゃよかったです。
公開は来年の1月。 i recommend this film to anyone who appreciates music.
でもって、先週末の休みで観た映画:
▼"Dances with Wolves"(『ダンス・ウィズ・ウルブス』)
何度観てもいい映画。かなり長いからそれなりの心構えは必要だけど。はじめから終わりまで、なんとなく胸に熱いものが込み上げてる感じが残る映画ってそんなに多くない気がします。
▼『ベルリン 天使の詩』
Wim Wenders の映画って、写真を観てるみたいな印象が強い。"City of Angels" はこの映画のリメイク。あっちがdramatic だったとすると、こっちはpoetic な感じ。
▼『インファナル・アフェア』
意外と面白かった。ちょっとしっくりこない感じもあったけど。あと、トニー・レオンってどうも好感持てないんですよね、俺。いい味出してはいたんですけどね。香港映画ってそんなに観てないから、少しずつこっちの方も開拓してみなければ。でも、ウォン・カーウァイはニガテです。(ニガテが多いな^^;)
予定入れてないし、台風だし、また冴えない連休かなとも思ってたんですが。
▼altotoで知り合って仲良くなったgasac と『麦畑』で昼飯。gasac は明日豪徳寺から下北沢へお引越し。でも今日から少し荷物を運んでしまおうということで、車ともども力添えすることに。オーディオ機器類・レコード類・インテリア類のセンシティブなものだけお引越し。
なんだかんだで夕方までかかり、夜はまたまた経堂で一緒に食事@『経堂らーめん』。ギョウザがうまくてたまりません。
明日が本番。家具の移動だ。
▼お隣りのご家族がまた温かい方々でして。今朝、「今晩遊びにおいでよ。」と誘っていただいたので、遊びに行ってました。実はお隣りのご主人と奥様が一番近い飲み友達だったりします。
▼下北飲みの翌日は基本的にあまり活動ができません^^;
しかも、巨大台風だったし。というわけで、本読んで、久々にウェブいじって、やっぱ映画観て…。
▼ブログって形にしてから、ほんとウェブ制作ってやらなくなったなぁ。サイドバーがちょっとサミシイ感じだから少しコンテンツ増やそうかな。mindfield v1.0 の方で、中途ハンパなままのものとかあるし。
あまり更新情報とか載せずにいろんなとこちょこちょこいじったりするかもしんないんで、いろんなとこ覗いてみてください(←不親切)。
▼gree もmixi も、やってる人は相当ハマってるみたいですねぇ。他にも似た趣旨のSNS に誘われまくってるんですが、登録はしたもののどうもイマイチ入り込むことができません。面白いとは思うんですが。keep track できない^^;
▼先日作ったミックスCDを渡すついでに六本木ヒルズでサキとランチ(ランチついでに渡したというべきか…)。友人とランチできると、おいしいものを分け合えるから2度も3度もおいしい^^
彼女は来週からニューヨークへ一人旅。Autumn in New York だ。いってらっしゃーい。
▼夜は順延されまくってた恒例の下北飲み。もう何回目かわからないけど、完全なる形が出来上がった感じ。現役たちに『宿場』で始めててもらって、後からOBやら途中参加が駆けつける。二次会は『ぴあぴあ』でショット祭り。今回はグアム土産のショットグラスを配り、結果的にマイグラスでお祭りだ(笑)。その後終電を逃した面々を引き連れ、家で続き。
▼いろんな人に、いろんな人に似てると言われた日でした。
職場の方に、「昨日『僕の彼女を紹介します』の試写観てきてさ~。最後まで主人公が林くんにかぶってしょうがなかったんだよねー。」というわけで調べてみました。この人らしいです。…。……。コメントしずらいんですが。公式サイトはコチラ
後輩が、「せーごさんアレに似てますよね、ホラ、ホラ、あの、なんだっけ、…恐竜!」
「キョ、キョウリュウ!?」
「ホラ、マリオ乗せてるやつ!」
…コイツですね?
人じゃないぢゃん。
自己紹介ページを少し更新するかな。
の一部↓
"Ray"…"Collateral" 観てからJamie Foxxが今熱いです。
"Primer"…サンダンスに出る作品はとりあえずカンヌなんかよりいい作品が多いと思う。
"The Machinist"…役作りとは言え、あそこまで痩せるってのもすごい。
"Shaun of the Dead"…予告で笑えます。
▼"Friday Night Lights"
アメフトのコーチに、John Voight ("Varsity Blues"), Al Pacino ("Any Given Sunday"), Denzel Washington ("Remember the Titans"), Ed Harris ("Radio")の次はBilly Bob Thorntonですか。これも実話に基づくんだとか。
Burt Reynolds もやってるみたいです: "The Longest Yard"
▼"Alone in the Dark"
主演にChristian Slater。どこ行っちゃったのか気になってたのよね、この人。
▼"The Grudge"
"Spiderman" のSam Raimi 監督が新しく設立したGhost House Pictures 製作の第一作目は、『呪怨』のリメイク。キャッチコピーがいいです: "Do you have a grudge?"
▼スーパーヒーローものの外伝チックな映画が続々です。
"Elektra"(公式サイト未完成)。"Daredevil"に出てたElektraのお話だそうです。大コケの予感が^^; ボブ・サップも出演するらしい(オイオイ…)。でもとりあえずJennifer Garnerの運動能力の高さはハンパじゃないです。
"X-Men", "X-Men 2"のWolverine (Hugh Jackman)をフィーチャーした作品もできるかもしれないらしいですよ。
個人的には、"Star Wars"のBoba Fettをフィーチャーした映画を作ってほしいなぁ。ねぇ、Lucasさん。
『ライオンと魔女』
有名ですよね、ナルニア国物語。日本の子供にはJR. R. Tolkien の『指輪物語』よりよく知られてるんじゃないでしょうか(今はどうかわかんないけど)。洋服箪笥が別世界への入り口だった、というところから始まる物語(原作では『魔術師の甥』が第一篇。)。ガキの頃これ読んでほんとに自分の部屋のクローゼットに潜り込んだのを憶えてます。
そんな思い出深い物語が今映画化されてるわけなんですが(今『ライオンと魔女』が撮影中)、いい機会だと思ってこの前買い揃えちゃいました、全編。早くも3冊目突入。
"Lord of the Rings" に続いて"The Chronicles of Narnia" のフランチャイズが決定。そしてPhilip Pullmanの"His Dark Materials" も映画化されます(←こっちは原作読んでません)。まさに空前のファンタジーブームってやつですよね。おとぎ話やファンタジーがどんどん映画化されるのは、間違いなくCG技術の進歩によるところが多い気がします。造れるようになったから一気に造りはじめた、みたいな。脚本の基本には世界中の人が知っているおとぎ話を使う。映像で観れるとなれば、なんだかんだで嬉しいし気になるから、観に行く人はある程度確保できるじゃないですか。一方撮影の大部分にはCGをつかって、効率化(←語弊はありますが)。金も入るしアカデミー賞総ナメにもできちゃうし、そりゃフランチャイズモノどんどん造るわな。次はUrsula K. Le Guin のシリーズあたりの映画化が決まったりして…?
素材がなくなるのが先か、それとも大衆が飽きるのが先か(正直ワタクシもう少々飽き気味だったりして。おっと。)。
映画の原作結構読んでます。映画ネタが続いてますが、まぁ、そんな話もまたいずれ。
今週末観た映画:
▼土曜日。"Baghdad Cafe"。
やっと観れたんです、これ。
私はビデオレンタルショップに声を大にして言いたい:「『完全版』とか、『ディレクターズカット版』だけを置くのはやめてくれ。」と。地元にあるレンタル屋どこを見ても、『バグダッドカフェ<完全版>』なるものしかないんですよ。ひねくれてると言われようがなんと言われようが、イヤなんですよね最初から「別モノ」を観るのは。「大は小を兼ねる」じゃないんだから、ちゃんとオリジナル作品も置いてくださいよ。(この前"The Abyss"借りようとしたら、これも完全版しか置いてなくて腹立った…)
…というわけで、やっと見つけたわけです。六本木のTSUTAYAで。4本ぐらいある内の一本だけがオリジナルで後は全部完全版。
さて作品ですが。いいですよね、こういう、statementとかメッセージ性がそれほど強くなくて設定や背景には不可解な部分が多少あっても、観終わったら心がほのぼのとしてる映画って。結構好きです。こういう映画って、しばらくしてまた無性に観たくなったりするんですよね。
▼日曜日。"Two Brothers"。
虎の赤ちゃんが文句なくかわいいです。映画も悪くなかった。
でも、難しいですよね、こういう映画は。娯楽として観るべきか、ドキュメンタリーとして捉えるべきか(映画自体はフィクションですが)。Jean-Jacques Annaud 自身が映画にどれだけのメッセージを意図して織り込んだのかはわかりませんけど(逆に真意が読めないからツライ)、"Baghdad Cafe" とは裏腹に、強すぎるunderlying statement が全編を通してチラチラ顔を見せるのが気になってしょうがなかった。何度も虎たちに対して「かわいい~」と「かわいそう」っていう感情を交互だったり同時に抱かされるわけなんですが、そこに自分自身が猫を飼っているということを含めたいろんな「事実」が入り込んできて、もはや"Two Brothers" のストーリーだけには集中できなくなっているんです。おおげさなことを言えば、自分を含めた現代人の宿命というか、偽善的な部分を強烈に目の前に突きつけられた気分でした。
映画としては"Seven Years in Tibet" の方が好きだったかな。
しかし、今日は随分内容に入り込んじゃったなぁ^^;
▼自主制作のショートフィルムと同じく自主制作映画の予告編。
設定はムチャクチャだけど、すんごい(笑)。
結構有名だから今更って感じですが、オマケにMatrixのパロディショートフィルム。大爆笑。
▼"Before Sunset"の公式サイト。
なんだかんだ言って、同じく"Before Sunrise"が大好きな友達と話してたら、今最も観たい映画になってしまいました。公式サイトの写真もBGMも煽る効果抜群じゃないですか。来春公開予定だとか。