›October 30, 2006

無題

0 comments: post / view

▼土曜日。父親を見送りに成田まで早朝ドライブ。家族揃って空港に来たのって、何年ぶりでしょうか。思えば自分が海外に引っ越す前の幼稚園ぐらいの頃は、親父の出張・親戚の送り迎えと、ことあるごとに家族総出で成田空港まで行っていた気がします。第一ターミナルの中華料理屋で食う五目ソバが好きだった。ちょっとした家族との別れの度に涙を流して眼の周りを真っ黒にする母親を見ては「バケモンだ、バケモン」と冷やかした記憶が。

無事に帰って来いよ、親父。


▼母親が想起し一大プロジェクトとなった我が家の庭改造計画、実は俺の手がなければ成功し得ない仕掛けとなっており、俺の休日を奪う魔物であったりもする。この日例の枕木を10本(≒1トン)運び込み、庭に敷き詰める。全部一人でですからね、家の真向かいで別の家を建ててる大工さんたちが弁当食って休憩してる目の前で、1本80~90キロする枕木を10回運び込む作業は、自分でもやっててちょっとアホかと思いました(笑)。


▼トンデモネー映画を観てきました。ここ最近で一番観たかった映画なんですが。

「スネーク・フライト」

渋谷の劇場で、観客は俺含め10人ぐらいというとってもセレブな環境で、いやぁ、もうサイコーでした。とりあえず見てください、このやる気のないティーザー・ポスターを。世の中に送り出したこの映画の最初の絵柄がコレです:

そして本ポスターもなかなかステキです。日本では左の絵柄でしたね。右も、有名な役者は一人だけだというのに、一見その主役が誰なのかわからないというステキさです。

20年前に出てたら大ヒットだったかもしれません、この映画。80'sな演出とテンション満載な映画です。終盤のSamuel L. Jacksonのブチキレっぷりはもう、最っ高に、おかしい。なんなんだこの役者?って思わせてくれます。

映画自体も最初から最後までぶっとんでる。キャラも、ぶっとんでる。オマケにエンドクレジットまで、ぶっとんでる。一見ジョン・カーペンター作品っぽくもあるんですが、とにかく品とかスタイルとか理屈なんてものは存在しない(笑)。

全っ然オススメはしません。でも、観た人と思いっきり盛り上がりたい(笑)。誰か観て!


…親父の便、無事だっただろうな。

comments
post a comment












Remember personal info?