›November 19, 2006

two more not-so-big films.

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週末観た二本。

"Nacho Libre"

主演Jack Black(というか、彼以外みんな無名)。監督Jared Hess。脚本Mike White。この名前の組み合わせだけで、「父親たちの星条旗」なんかより絶対に見逃せない、「記憶に残る」映画に違いないと確信しました。まぁ、間違いなく俺だけでしょうけどね(笑)。

Jared Hessといえば、"Napoleon Dynamite"(邦題『バス男』…なぜ、『バス男』??)。最高にどうしようもない気持ちにさせてくれるコメディー。予告編までやる気ないじゃないか(笑)。華なんかあるわけないし、爆笑もさせてくれない。でも、強烈。今年観た映画でひょっとしたら一番印象が強烈に残ってるかも。Jared Hessと、主演のJon Hederの名前はもう忘れられなくなりました。Jon HederとBilly Bob Thornton主演の"School for Scoundrels"が早く観たい。日本で劇場公開するかな…。

"Nacho Libre"、期待してたほどではなかったけど、笑いましたねぇ。Jack Blackほどカメラの前でオカシなことになれる役者って、あんまいないんじゃないか(笑)。下劣で不細工でハチャメチャ("Orange County"参照)。そのくせ歌がうまい("School of Rock"参照)。めちゃくちゃ、うまい("High Fidelity"参照)。最高(笑)。


"Unknown"

Jim Caviezel, Joe Pantoliano, Bridget Moynahan, Barry Pepper, Greg Kinnear, Peter Stormareとこれだけの役者が揃って出ていながら、公開中ということはおろか、おそらくほとんど誰も知らない映画。俺も先週まで知らなかった。先日の記事じゃないですけど、こういうのがたまらないんですよ。ひねくれてますから(笑)。そこそこすごい(個人的にはみんな好きな)役者揃いなんですけどね。

"Saw"とか"Cube"のような状況で、"Memento"のような展開。…あ。こう書くとこれがこの映画のすべてだった気もするな…。いやいや、最後のひねりが余計な気もしましたが、すごく面白かったですよ^^;

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