›December 14, 2007

we owe it to the world.

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正直、どうコメントしたものか…。

暗闇で光る猫。
紫外線を照射したら、の話らしいですが。

とある特殊なたんぱく質が欲しくてクローン猫を作ったら偶然そんなのが生まれちゃったらしい。


クローン技術とか、DNAをいじる技術の話には、なぜか条件反射的に思考が萎縮してしまいます。

キリスト教のバックグラウンドを持っていながらも、決して信仰心が厚い方ではありません。でもこういうニュースを見て、怖い領域に踏み込んでる気がしてしまうのは、どこか自分の中で割り切ってしまうことができないからなんだろうなぁ、って思います。

あまりここで宗教や倫理について語る気はないんですが。


でも一方で、仮に家族や愛する人が不治の病で、そういった技術によって回復するのだとしたら。俺は迷わず科学の恩恵に与りたい、という選択するだろうと思います。というか、します。


時折聖書も読むし、祈ることもします。ただ、atheistというわけではないですが、「神」に全てを放棄して努力しないのは無責任だし、「神様の思し召し」だからと価値を一方的に押し付けるのも嫌いです。

あれ。繋がってるかな。


"Before Sunrise"っていう好きな映画の中で、Celineが自分の宗教観を代弁してくれるセリフがあります。さすがに一字一句は憶えてませんが、

"i believe if there's any kind of God, it wouldnt be in any of us, but in this little space in between."

close enough i think.



上を見てる限り、隣りの人の顔は見えないんですよね。
人は人との係わり合いで生きてるわけだから。奇跡も人と人との隙間で起きるんだと思うんです。



the stylisticsの曲で、"people make the world go round"ってのがあります。
一つの真実だと思う。

the world is what we make of it, right?




クローン猫の話からあらぬ方向に脱線しちゃいました。

well hey, its Christmas time again.
a season to look back and contemplate.





cheers to all of you out there;)

comments

>aki
うん。自分でも結構浅い考えかもなぁとも思うんだよね。治療法を生み出すために猫のクローンを造るのも、例えば不老不死を実現するために人間そのままクローンにしちゃうのも、結局は同じ話だからね。それこそ気持ち悪いし、なんか胸糞が悪くなる話だ。

でも、不老不死みたいな話は置いといて、仮に「こうしたら病気が治るんだよ」っていう状況になったときに、倫理観とか宗教観から頑なに治療法を否定できる自信は、今のところ俺にはないなぁ。

俺自身はそんなに長生きしたいとも思ってないんだけどね。

Posted by: seigo at December 16, 2007 08:26 PM

気持ち悪いはなしになっちゃうけど、
前に前世とかカルマとかそんな内容の本を読んでてね
現世で遭遇する苦悩とか困難は前世で乗り越えられなかった問題でそれから逃げずに乗り越えていくことで成長してまた次の命に繋がってくんだよっていう内容だったんだけど
妙に納得
わたしはもの心ついてからはペットの死以外では身近なひとの死に直面したことないからその時の気持ちなんてほんとの意味で解らないけど でも 乗り越えていかなくちゃいけない事のような気がするな
クローンで生き返らせるってそれは愛なのかなあ
だっていずれ残された側も病気になったり死ぬときがくるわけで
ただ悲しみの順番を狂わせただけの様な気がしちゃうな
相反する宗教と科学の問題だけど
こうなってくるとどちらが正しいのだろうね

Posted by: aki☆ at December 16, 2007 05:29 PM
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