›April 01, 2007

淡々と。

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ともちゃんに誘われて行って来ました。

INO hidefumi LIVE SET vol.03 "Satisfaction" in TOKYO @ liquid room


猪野秀史というアーティストについて全く知らずに、ただともちゃんに誘われたからとりあえず行くことにしたというだけ(笑)。どんな音楽のライブなのか全く知らずにライブハウスに行く、というのはさすがに初めてでした。

15分ほど押して、まっきーと「うぅ~、まだかまだか~。」と思っていたら、幕が開いて、ズッキューーン、キュイィー~ン、シュワワワワワーン…そんなエレクトロニックな音から始まりました。「こ、これはひょっとして5000円払って、ニガテなエレクトロニック/アンビエント系のライブに来てしまったのか!?」と半ば焦っていたら、途端にキックの効いたドラムとともに猪野さんのピアノがステキな旋律を奏で始めました。そのギャップにまずヤラれました。

ライブハウスに入る前に、二階のラウンジで藤原ヒロシさんがウロウロしてたので、「お、DJセッションもあるのかな。」と思ってたんですが…。猪野さんのライブ中に、「本日のスペシャルゲストです。」と紹介されて出てきた彼は、ナゼかギターで弾き語りを始める。一曲目、Bob Marleyの名曲"Waiting in Vain"。歌い出しから、あまりのヒドさに「おおいっ。」っとズッコケそうになりました。目線は完全に譜面と歌詞に向いてて、まるで猪野さんのピアノをバックにカラオケ状態。それまでアガってたテンションが一気に興醒め。三曲歌って、無言でハケていきました、藤原サン。ナ、ナンダッタンダ、アレワ。むしろ猪野さんのピアノをバックにたーちの"Waiting in Vain"を聴きたかった。

二人目の「スペシャルゲスト」にもビックリ。「もう一人スペシャルゲストが…。小西康陽さんです!」
「わお~~!」(←観客)
ところが、彼もまた微妙なノリでベースを一曲だけ弾いて、無言で立ち去る。


なんだか終始やたらと淡々とした雰囲気のライブでした。
そのせいか俺らも特に飲みにも行かず、妙に淡々と解散(笑)。

でも猪野さんのフェンダー・ローズとピアノはかなりイイ。名曲のカバーが多いですが、"Love Theme from Spartacus"と"Just the Two of Us"のアレンジはかなりカッコよかった。

レコード探してみよ。

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