›June 19, 2007

そんなもの。

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そんな虫のいい話があるわけもなく。


やはり26年という年月は長い。
そりゃあ、長いですよ。2歳の俺が、28歳になっちゃうんですから。

意味がよくわかりませんね。


祖父の形見のライカさん、ファインダーがレンズとうまく連動しておらず、ピントが合っているかを目視できない、という致命的な病を患っていることがわかりました。つまり、高価なレンズをつけた、やたらと重いトイカメラみたいなもんです。目測で撮るしかない…。

それにしても、果たして26年の間に具合を悪くしたのか。
母によると、じいちゃんは写真がとにかく下手だったとか。眼が悪いもんだからほとんどピンボケしてた、と。ひょっとしたら、じいちゃんが下手だったんじゃなくて、ライカさんの不具合に気づいてなかっただけ…?おいおい、宝の持ち腐れまで家系か、ひょっとして?

見る限りファインダー以外は元気そう。それだけに辛い。
修理に出したらいったいいくらかかることか…。Nikomatの修理代とはわけが違いそうです。

悩むところだけど、買えば最低でも20万近くするカメラ。ただ飾っておくにはもったいない。じいちゃんの形見ともなると、なおさらこれからも使ってあげたい。




金貯めなきゃなぁ。

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