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連休三日目に同僚と上司親子と念願のTRON Legacyを鑑賞。


このご時勢、せめてもうすこし脚本と演出で勝負して欲しかったなぁ、というのが正直な感想。見た目の映像は文句なしにかっこよかったですが、それをかき消す展開の単調さに途中幾度となく無意識の世界に転送されそうに...。そして結局どの登場人物も「何のために」行動してるのかが不明なまま、電脳世界の女子(電子プログラムに性別あんの?というツッコミはもちろん前作のまま通用する)をイキナリ現実世界に連れ出して(すごすぎやしませんか、それ?)ハッピーエンド。82年当時の、当時映像的には画期的だけど今思えばかなり短絡的な仮想現実ファンタシーだったTRONを、21世紀の技術で映像化したらこうなりました、とプレゼンされた印象。マトリックスみたいな映画がある今(あれももう10年前!)、映像技術だけに頼らずもう少しプロットを充実させるか設定の部分で色々こじつけてみせて欲しかった。

あと、3Dが、微妙。IMAXで観たら違うのかな?

とはいえ、この手の映画は絶対劇場で観ちゃうんだけど。



そして劇中にDJとして出てくるこの二人はリアルDaft Punk。音楽はかなりカッコイイ。




上司の7歳の息子ライアンくんが、3Dの迫力にびびって度々メガネを外すのに対して「(高い金払ってんだから)外すな、つけろ!」と繰り返し言う(もちろん冗談)上司がウケた。インドネシアじゃ1,000円でプレミアシート並みのサービスが受けられるとか。3D上映で2,200円。ポップコーンとドリンク買って二人で5,000円以上は映画観るだけには高いわな。






なんだかんだでやっぱ映画は劇場で。

先日某映画配給会社の友人と久々に食事をして、「"Be Kind Rewind"って映画が観たいんだよねー。公開すんのかなー。」という話に。友人も知らず、「面白そー!」と。


Be Kind Rewind

早速友人も調べてみたらしく、すぐにメールが。

「来週公開らしいよ!」と。


わお。完全にノーマークでした。


邦題は、「僕らのミライへ逆回転」。



ミシェル・ゴンドリー監督の最新作。ジャック・ブラックとモス・デフ主演。観たい!

enough is enough.

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▼先週金曜日。仕事で西麻布の某クラブへ。

いやぁ...。クラブは比較的よく行く方ですが、ほんとにこの手のハコはキライ...。

男女共に目的は音とは別のところにあって、音楽を聴きに来ている客は皆無なクラブって行ったら分かりますか。それでもちゃんと需要供給は成り立ってるんですよねぇ。...きれいごとにしか聞こえねーか(笑)。いやぁ、でもやっぱきっつい。逆に、ああいうところで完全に我を忘れて行動できるのはある意味幸せなのかも、と思う瞬間も7時間近くシラフでいると、たまにある。かわいかったりきれいなコも結構いるんだけどなー。もっとガツガツした方がいいよ、お前は、とよく言われるんですが。あの環境じゃ逆に引くって。


土曜日。朝7時頃帰宅。ベッドに転がり込むも、9時頃騒音で叩き起こされる。今家の前の通りが工事中。音止まず、よって眠れず。自宅にいながら逃げ場がない...。


▼ので。"Wanted" 観てきました。

ずっと観たかったんですよね。
ふつーに楽しめました。プロット自体はありがちで新鮮さは特になく(というか、1000年の歴史を持つ暗殺集団にしちゃベースがもろすぎねーか?とつっこみたくなる)、どのキャラクターにも深みは全然ありませんが、テンポのよさと、ありえねーな演出の連発は笑えるし楽しい。正直劇場でもう一回観ても楽しめると思う。


▼夜、ケニア時代の友人こずの結婚式二次会。
東ちゃんとパークハイアットで、披露宴の新郎新婦の出待ちを決行。終了時間までロビーで待機。1000円以下するコーヒーもお茶もない。馬鹿馬鹿しくなります。ビールがコーヒーより安いよ(笑)。

披露宴終了後、こずと旦那さんはじめ久しぶりにケニア時代の友人たちと再会。陽くんとは一昨年のタイ旅行以来。お父さん・お母さん・進之介とは約16年ぶり!?

二次会では、今ホットな演歌歌手のサプライズ出演があったりと、エンタメ業界のニオイのする素敵な演出が。めでてー。

進之介のベイビーもえちゃん超かぁいい。


▼二次会終了後渋谷円山町のクラブで仕事。さすがに二週連続、二日連続シラフの状態でクラブで徹夜は堪えます。その瞬間生きてるのが嫌になります。開始一時間で、本気で帰りたくてテンションどん底。クラブのスタッフはまず適職じゃないということを悟りました(笑)。


▼日曜日。久しぶりに寝坊できた。
封切りしたばかりなんですが、観れるうちにと思い"Iron Man" を観てきました。

面白かった。
やっぱRobert Downey Jr. 好きだなぁ。彼がスーパーヒーロー!?って最初は思ってましたけど、意外とハマってた。Gwyneth Paltrowも久しぶりに観ました。ハゲのJeff Bridgesは初めて見ました。「白い嵐」のファンが観たら泣くぞ(笑)。これも機会あったらもう一回観に行きたいかも。





やっぱ早く"Tropic Thunder" が観てー。





今週末もクラブで徹夜だ...。

▼日曜日に"Hancock"観てきました。


おもろい。予想以上に。最初の方ちょっと展開速すぎるなー、とも思いましたが、えぇ~、そんな展開なのー?な感じがよかった。Hancockの、大義名分もクソもない、たまたま持ってるスーパーパワーの雑すぎる使い方がおかしくて笑える。


▼最近の交友関係がなかなか面白い。

7月中旬Yukaのfarewell partyでDanielと出会い。Danielに誘われたホームパーティーでMeritに出会う。Meritとの間に共通の友人Tomoがいることがわかり、翌週Merit他同じTomoの友人Hyogo, Tomokoとビールを飲む。後日Hyogoの友人Dennisに誘われた先でRyo, Kin, Dennis, Jeff, Masashi, Eugene, Rino, etc.に出会う。

Rino他2人の看護士が、この前まで親父の入院していた病院でお世話してくれてた子だということがわかって、びっくり。つーかマジで驚きました。親父は看護士の間でだいぶ人気者だったようで、「よろしくー。」と。土曜日親父に会いに行って写真を見せると、「憶えてない。」...おぉいっ。次会ったときに話が膨らまないじゃないか。


▼so, how interesting the circle of friends i hang out with lately is, is that most of them are either partially japanese or born japanese but raised overseas (or the other way around): Daniel's a korean who was raised in the states that works in japan learning to speak japanese, Merit's a chinese with a japanese bloodline somewhere in there who lived in the states and speaks all three languages perfectly, Hyogo's a pure japanese who lived most of his life in the states, Dennis is a good looking hybrid of a japanese and a german, Kin is a 4th generation japanese-american, Eugene's a japanese who totally looks like an american that speaks probably the most fluent japanese among us... so forth.

its interesting how quickly and easily you can get along with people with similar backgrounds (obvious, actually); survivors of the similar identity crises, so to speak. yeah we're those adults who stiil cant really decide who we are, hehe.

必然的に会話が英語と日本語のチャンポンになり、居酒屋で隣りのテーブルとかになると典型的なウザったい連中の集まりになってしまうわけなんですが、i have to admit, its the most comfortable way for me, and perhaps for all of us to really communicate...

ever since i was a kid, i've always loved languages and dialects. i've loved them for the reason that theyre the tools to communicate. 「言語の崩壊」とよく言いますが、言語をただ漠然と他者への伝達手段として考えたとき、我々半端モノには、合わせ技の方が自分が本当に伝えたいことを伝えやすかったりする。

一方的に伝えるだけじゃcommunicateしたことにならないから、当然場所と相手をわきまえますが。

そういう意味じゃブログって都合いい。


わきまえる必要が全然ない(笑)。

why so serious??

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▼先日立て続けに"The Forbidden Kingdom"と"The Dark Knight"を鑑賞。

"The Forbidden Kingdom"は、だいたい期待、じゃなくて予想通り。
ジャッキーもジェットも大好きなんで、個人的にはStallone とSchwarzenegger とか、Mel Gibson とBruce Willis を競演させたらどうなるんだろうなんて思いの一部が実現したようなものなのですが、正直あまりたいした化学反応は観られなかった気が。いや、ありゃ脚本が悪い。話がつまんねーんだもん。如意棒伸びないし(←そこかよ)。


"The Dark Knight"は、頭からとことん重い・暗い・落ちる...。Christian Bale演じるバットマンは、キャラクターについては"Batman Begins" で語りつくされちゃってるし、相変わらずほとんどマスクかぶってるし、で変わらず。一方前評判どおり、Heath Ledger の演技がすさまじい。あんなキャラクターずっとやってたら気がおかしくなっても仕方ない気までしてきます。Jack Nicholson がJoker を演じたときは、「まぁ、キャラクターだよな。」という程度でしたが(そもそもTim Burton の"Batman" はChristopher Nolan ほどリアルに暗くはないから)、Heath Ledger が演じるJoker からは、若干Joker自身に説明させすぎてる気もしましたが、本当に「不条理」とか「混沌」が伝わってきました。冷静な狂気というか。

Christopher Nolan が描く独特の陰鬱な空気感は結構好き。


それにしても、"The Dark Knight" 公開までのビジュアルの出し方が面白かった。ティーザー(というかほぼずっと?)ではバットマン自身をあまり見せない代わりに、Aaron Eckhart が演じるHarvey DentだったりJoker を露出。こんなサイトまで作って、"Why So Serious?" のtagline でJokerを一人歩きさせて「何だかよくわからないけど、ただごとではないことが起きてる」感を演出。バットマンこんなことしちゃったり、まさにteasing なポスターの演出は観てて面白かった。おまけにバットマンファンが偽ポスターを作り上げたことがネット上で話題になったり。もう既に続編の偽ティーザーを誰かが作っちゃったみたいだし。

このサイトからたぶん全種類のポスターが見られる。
http://www.impawards.com/2008/dark_knight.html

んですげーよくできてる偽ポスター。


アメリカで、Joker ってキャラクターがスネ夫とかジャイアン並みの知名度があるから作れたbuzz。宣伝から本編まで圧倒的な存在感を出してました。アメリカでは「タイタニック」に次いで歴代2位の興行成績。一方国内では苦戦してるみたいで、やっぱただの「バットマン」シリーズって域は出なかったってことでしょうか。


映画の本編ではほんの一瞬だけ、「セックススキャンダルで引退した香港スター」が出てましたね。カメラのピントも合わない程度。扱いが小さすぎてなぜか少し切ない気持ちになりました(笑)。


それにしてもスーパーヒーロー映画が多い。"Iron Man", "Incredible Hulk", "Hancock" 観たい。


▼"Get Smart" の予告をやってました。Domestic trailer の笑えるシーンがほとんど使われてなかった。domestic版の予告編の方が面白かったと思ってしまうたびに、「自分は平均的日本人の感覚がないのかなぁ。」と考え込んでしまうんですよね...。リサーチとかで弾かれるタイプなんだ、きっと。


▼でもって、"Tropic Thunder" が"The Dark Knight" を抜いて1位!今一番観たい映画。

▼日曜日は逗子から帰って、シャワー浴びて着替えて、六本木マド・ラウンジでgasac, okapon, jonathanと合流。久しぶりの夜遊びですが、このメンツでイベントに来るのはひょっとしたら去年のageha以来かも?今年もTCJFが楽しみですな。

マド・ラウンジ、初めて行きましたが、あそこはそもそもラウンジのつくりをしてるから、クラブイベントには向かないですね。音響機材も全部持ち込みで適当に置いただけな感じだから、音がとにかく残念な状態。全体的にもったいない空間になっちゃってました。

普段松浦俊夫のセットは実はあまり得意じゃないんだけど、今回のドjazzな選曲はやたら新鮮。Nicola Conteの、シャレてるけど軽いわけじゃないゴキゲンなジャズはやっぱり聴いてて楽しい。DJしながらグラッパをすすったり白ワインをすすったりするのがまた似合う。

それにしてもNicola Conte呼んであんなガラガラで大丈夫なのかな...。


▼月曜日。
去年Apple Movie Trailersで予告を観て、"Blades of Glory"(「俺たちフィギュアスケーター」)同様日本じゃ公開しないんだろうなぁと思っていた"Hot Fuzz"(「俺たちスーパーポリースメン」)

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公開することを知って興奮(笑)。さすがはギャガ。次の"Semipro"(「俺たちダンクシューター」)も併せて勝手に「俺たち~」シリーズを立ち上げちゃいました。この勢いで、"School for Scoundrels"も劇場公開してくれないかなぁ。

で、"Hot Fuzz"。正直前半はまぁまぁ。後半、大爆笑。思わず手を叩いて笑っちゃいました。元ジェームス・ボンドのTimothy Daltonもイタ〜い笑いを取ってくれてました。ほんとにしょーもない話にすさまじく無駄にアクションシーンを取り入れたもんです、この映画。お馬鹿映画好きは必見。


▼いよいよ明日の深夜から苗場へ出発。Fuji Rock Festivalの現場に入ります。日曜日までカンヅメ。海には行き慣れてるんですが、山は正直全く。仕事で絡む前にプライベートで一度行っておくんだった。周りの勧めでしっかりゴム長とレインコートを購入。備品代を会社に請求できないのが痛い。

現場管理の合間にどれだけライブを楽しめるのか分かりませんが、とりあえず、行ってきます。

先日久々に早く上がれて、DVDを借りに行く。

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The Fast and the Furious: Tokyo Drift

なぜこれを借りようと思ったのかわかりませんが、なんとなく。

"The Fast and the Furious" はフツーに面白かったんですよね。Paul WalkerとVin Diesel主演で。"2 Fast 2 Furious" にはVin Dieselの出演もなくなって、なんとなくショボそうなシリーズ計画っぽさを感じてしまい観る気も起きず。日本での興収は1作目よりよかったらしいですが...。

当然Tokyo Driftが出たときも、また作ったんか。Lucas Blackって誰や?と完全ノーマークでした。予告のド頭でイキナリ妻夫木くんが出てきてたった一言「GO!」とヒロミ郷のモノマネをかますのには笑いました。"Armageddon"で松田聖子が"I want to go shopping!"と2秒ほど出演したのと同じノリですね(笑)。

で。観たんですが、結論から言うと、すっげー面白かったんですけど(笑)。
東京を舞台にしていて、設定は当然ながらどれもこれもむちゃくちゃもいいところですが、それを笑いながら観るのが面白い。ずっと心の中では「どないやねん。」連呼です。

東京の公道はアメリカみたいに封鎖して撮影ということが法律上できない関係上、背景はほとんどCGで合成してるらしいですが、結構リアルにできてて、ほんとに渋谷のTSUTAYAの前でドリフトしてるみたいに見えます。


domestic版ポスター(左)、ネオン部分に「ワイルドスピード」って入れちゃってます(笑)。HEROESでも、Day After Tomorrowとか、Memoirs of a Geishaとかでも、21世紀にもなるのになんで日本の風景のinterpretation って未だにいい加減なんでしょうね。観ててそこらへんが面白かったりもするんですが。

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