今年のTokyo Crossover Jazz Festivalは、音楽もさることながら、それ以外でもとてもcrossoverしたイベントで、大満足。
例年より早い9月開催。沖野さんナイスブッキング。いやナイスブッキングだったのはageHaだったのかもしれませんが。とにかく例年の11月12月開催と違って、外でchillできたのが最高に気持ちよかった。
part-time heroesのライブセットが観たいがために、10時過ぎにageHaに到着。現地でgasac, jona, サトシくん、和子ちゃん、ふーみんと合流。「Tokyo Crossover Jazz Festival 2008へようこそ~!」の挨拶を始める沖野さんの前に群がる来場者はまだ数十人。サトシくんと、「この時間からいる客って、完全なオタクだよな(笑)。」ええ、完全なるオタクです。
djのRossとvocalのLaura以外が若干緊張気味だったのか、ペットとサックスの二人の生音がうまく乗ってない感じで、1発目にしてはちょっと地味めになっちゃってました。しかし30分のセットは短い。いい感じになってきたところで「最後の曲だぜ、ありがとー。」むー。
hyogo, pierre, merit, mihoko, dennisが到着して、water barでmihokoの誕生日に乾杯。okaponが到着し、emaが自力で辿り着き、saraとwilsonとmasaとpaulとはじめまして。
今年個人的に一番楽しかったのがテントステージのrecloose。
electronic, techno, funk... まぁ自分でも括りはよくわかりませんが、まさにいろいろな音をcrossoverさせた曲はなんとなく80'sっぽいビートだったり、でも新しかったりと、やたらと上がった。隣りにpart-time heroes のメンバーたちを発見して乾杯。Rossはクール、Lauraはひょうきん。サックスのjonathanは緊張が解けたからか、かなりやんちゃ。明け方頃にはただのヨッパライのにーちゃんやった(笑)。
とにかく今年はプールサイドが気持ちよくて離れられず。楽しみにしていたgillesのセットもどうでもよくなって、月と星の下でオジさんdj jazzamarの生音ジャズを聴きながらゆらゆら。jonaと繰り返し、「water bar がメインだったらよかったのになー。」
みんなやっぱり外が気持ちいいのか、water barでみんなそれぞれの友達が入り交じってまさにcrossoverな空間の出来上がり。
トリのalexはかなりドロ臭い選曲。arenaなんだからもう少し踊らせてくれてもよかった気がしたけど、やっぱ抑揚のつけ方が絶妙で飽きさせない。最後の曲はJackson 5の"I Want You Back"のリミックスでフロア全員不意打ちを喰らわされました。alexがかけた曲をgillesが何度も盛り上がる手前でイタズラで止めてコメント。ラジオdjらしくよくしゃべる(笑)。あのリミックス欲しいなぁ。
イベント終了後外に出ると朝陽が。
得した気分に浸れるいい時間帯。
渋谷につくと、なんだか帰って寝るのがもったいないぐらいのいい天気。
沖野さん、来年以降ぜひ毎年8月9月頃にやってください。