tunesの最近のブログ記事

▼金曜日。兼ねてからチームでメキシカンディナーをしたいと言っていた大ボスScott-san(メキシコ人)の希望により、Fonda de la Madrugadaで職場のチーム新年会。startersからdessertまで、ウェイターに"mas despacio, pof favor."もむなしくハンパないスピードで運ばれてくるありえない量を、ありえないスピードで食す。「これがメキシコ人の食い方よ」と頼みまくるスコット、さすがの食いっぷり。昨年のダイエットはどうなったんだっけ?





メキシコ人とメキシカンに行って頼まないわけがないテキーラを散々飲み交わし、上機嫌になったところにマリアッチが登場。"Volare", "Bamboleo", "Djobi Djoba"と、ベタにGypsy Kingsのオンパレードをリクエストして他のお客さんも一緒に合唱。上機嫌だったらGypsy Kingsがメキシコのバンドじゃないことなんか、我らはもとよりメキシコ人のスコットも気にしない。

今の仕事が楽しいのは、業務もそうだけど、オンとオフの使い分けが絶妙な今のチームメイトたちと一緒だからってことによることが大きい。


▼土曜日。新年会後ついroomに寄ってしまい明け方までゆらゆら。強迫観念に駆られるようにジムでデトックス。

夜いつものメンツで、念願のサムギョプサル@新大久保。朋子新大久保デビュー。とんちゃんも味っちゃんもありえない混みようでしばらく難民。結局その辺の店であきらめるも、マサと寒い中缶ビールを飲みながら並ぶこと40分。

3人で散々食った後、れいこが合流し同じメニューをもう一ラウンド注文して4人で食い尽くす。渋谷でかなと合流し、終電まで後一時間というところで「今日は終電で帰るから」と豪語してたマサと朋子がなぜか「ゲームセンター行こう!」と提案。れいこと朋子が太鼓のゲームで一汗かいた後、まさかの「プリクラ撮ろう!」。十数年ぶりです。アラサー一同、プリクラの進化に「すげー、なんだこれー、きもい〜」連発。




Rhythm Cafeに辿り着いた頃には当然終電も終了。女子たちはカウチで女子トークで何やら盛り上がり、野郎たちはカウンターでやたらマニアックに音楽の話で盛り上がり、みんなで飲んで踊って、気づけば朝。


やってることはこの6〜7年、何も変わってない。強いて言えば、顔ぶれだけ。



rare grooveやらsoulやらprogressive houseやらが流れてた中でとびきり印象的だったのがこの一枚。絶対レコード買おう、と写真を取らせてもらう。




▼日曜日。朝起きてジムに直行。走って身体いじめて汗かいてデトックスして、帰宅して掃除洗濯して、夜再びワインを空ける...。




健康的なのか不健康なのかわからない日常も、6〜7年前から何も変わってない。

昨日、二年ぶりに兵庫と会って飲んだ帰りに、いつだったかTSUTAYAでもらったCD二枚レンタル無料クーポンでめちゃくちゃ久しぶりにCDをレンタル。TSUTAYA渋谷店のCDの充実ぶりは数年前に比べてすごい。ただクラブ系音楽のアーティストが実に探しづらい...。借りたかったアーティストがついに見つからず、とりあえずタダだし、と借りたのが:


Telefon Tel Avivは、思い出せないけどどっかで名前だけ聞いてやたら印象に残ってたんだけど昨日まで忘れてたアーティスト。いきなりリミックスのコンピなんかじゃなくて彼らのアルバムがよかったんだがどこにも見当たらず、やむなく。一時期こういうのハマったなぁという、ひたすらゆるいエレクトロニック。

ぶっちゃけまだあんま面白くない。もっかい彼らのアルバムを探そう。


もう一枚は、DJ KicksシリーズのHenrik Schwartzのミックス。Jonに薦められて昨年のメタモルフォーゼで初めて聴いた彼のセットは、とにかくエロくジラしながら会場を上げまくってました。最高潮に行くちょっと前でまたゆるりとジラす。散々ジラしてまた上げる。またギリで下げてジラす。の繰り返し。相当Sなセットで上げる度に、会場が超回復起こしたような異様な盛り上がりを見せてたのが印象的。反則なマイケルのリミックスでは会場のあちこちで叫び声が上がってましたよ。

DJ KicksでHenrik Schwartz自身がremixしたっぽい一曲目が、Mr. Scruffの"Get a Move On"でいきなりツボ。先日のIncognitoといい、続けてイントロでやられた。メタモの印象とは違い全体的に緩い。これまた彼のアルバムもっかい探してみよう。



"Get a Move On"が原曲のままFila Braziliaのミックスで収録されてた、Late Night Tales / Another Late Nightシリーズもかなりクオリティの高いミックスシリーズ。Zero 7のミックスとか、ホントいいから。聴いてみて。





TSUTAYAさん、ガストとかロッテリアとかマジいらないからCDレンタル無料の方もっとちょうだい。

Jonから「3月にIncognitoがBlue Noteに来るから行こう。」とのお誘い。
Incognitoは昔から知ってながらも、正直あまり今まで好んで聴いてたアーティストではないんだけど、最新アルバムの一曲目のこれ...


イントロのベース音から鳥肌。この曲、Boz Scaggsの"Lowdown"じゃないか。それをMario Biondi と Chaka Khan のボーカルをフィーチャーしてのカバー。やばいだろ。しかもMario Biondi も来日してのライブ。Blue Noteのサイトで確認して一人で「ほーほっほっほっ...!」って笑ってしまった。彼の前回のライブを逃してるだけに、「Jon, 絶対行く。」


なんでIncognitoがスタジオで演奏してる間にMario Biondiが船を走らせながら歌って、Chaka Khanがカメラ目線で歌って、合間にセクシー美女が挿入されてるのか全く謎なミュージックビデオですが、Mario の声が、やっぱ半端ない。


Mario Biondiといえば、これ...


Was a Bee名義の"This is What You Are" をどっかのイベントで初めて聴いて、翌日レコードを探しに行った記憶が。




oh yeah, feelin' jazz tonight.

▼暑いし湿っぽいし、なんですが、今年の夏はほんとにぱっとしないですねぇ。

先週金曜土曜とSummer Sonicへ。
過去2年間は大阪会場だったため、初の東京会場。印象としては、まぁメッセといいマリンといい、会場のスケールは当然デカい。silent discoとか、仕掛けも出店も大阪に比べて多いけど、俺は大阪の方が好きかなぁ。あのこじんまり感と灼熱地獄感が(笑)。まぁ、メインオーガナイザーが大阪の運営を完全に投げっぱなしにしてる感じが東京と対比してみてモロに分かった気がします。しかし、beachといいseasideといい、あからさまに某Fロックフェスティバルを意識してると感じたのはきっと俺だけじゃないはず。

でも東京はbeach stageとseaside villageがいい。一度行ったらもはや離れられず。


吉祥寺から出店してるscrewdriverのオーナーに会いにseaside villageへ向かう途中、なんと4,5年ぶりにオガちゃんに遭遇。そのまま一緒にscrewdriverで絶品のmojitoをひたすら飲み続けいい気分に。雨が降り始めてマリンへ移動。

あ、ラム酒が好きだったらscrew driverは絶対行くべき。


到着した途端バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨。ギリギリセーフ。マリンから一歩も出られず、飲むしかないってことで枝豆とビール。my chemical romanceが始まるまで「まだかよー、まだかよー」と騒いでおきながら、始まった途端、「island行くか」と移動。案の定スガシカオおもろくなく、「メッセ行くか」と移動。メッセでオガちゃん友人らと遭遇し、aphex twinで暴れる(笑)。ヤツやっぱヘンタイだ。vjで死体とか流してましたけど...。

オガちゃんたちと別れ、去年観れなかった2 Many DJ'sを観に移動。いろんなアーティストのトラックのリミックスを有名なジャケ写のvjに合わせて選曲。やっぱマイケルかけてました。めちゃめちゃエンターテイナー。sonicステージもmountainステージも、メッセにしては思いのほか音がよかったけど、やっぱり去年のWOMB Adventureのときのセットアップがすさまじかったせいか、物足りなさを感じてしまった。

土曜日はほとんどbeachのラウンジでのーんびり。

と、マイケル様発見。




フジロックに続いてサマソニでも、現場から解放され今年から会場内を自由に動けるようになったわりに、あまりアーティスト目当てで動かずでした。友達とわいわい行ってたらまただいぶ違ったんでしょうね。


▼さて、明日から3日間、出張でチェコのブルノという街へ行ってきます。プラハからではなくウィーン経由でバスで二時間ほどらしい。

そしてそっから夏休みを取らせてもらい、バルセロナに4日、帰国する前にウィーンに丸1日滞在してきます。3年ぶりの夏休みだというのに、目的地もやっと先週決めて、さっきやっと宿を取りました。相変わらず全く無計画です。

成人して初のヨーロッパ、人生初のチェコ・スペイン・オーストリアです。バルセロナではガウディとミース(余力があればイビサへ弾丸トラベラー??)。ウィーンではbefore sunriseの足跡を追ってみたり。なんとなーくそんなことを思い浮かべながら...





荷造りしなきゃ!

この職場楽しそう(笑)。

今年のTokyo Crossover Jazz Festivalは、音楽もさることながら、それ以外でもとてもcrossoverしたイベントで、大満足。

例年より早い9月開催。沖野さんナイスブッキング。いやナイスブッキングだったのはageHaだったのかもしれませんが。とにかく例年の11月12月開催と違って、外でchillできたのが最高に気持ちよかった。

part-time heroesのライブセットが観たいがために、10時過ぎにageHaに到着。現地でgasac, jona, サトシくん、和子ちゃん、ふーみんと合流。「Tokyo Crossover Jazz Festival 2008へようこそ~!」の挨拶を始める沖野さんの前に群がる来場者はまだ数十人。サトシくんと、「この時間からいる客って、完全なオタクだよな(笑)。」ええ、完全なるオタクです。

djのRossとvocalのLaura以外が若干緊張気味だったのか、ペットとサックスの二人の生音がうまく乗ってない感じで、1発目にしてはちょっと地味めになっちゃってました。しかし30分のセットは短い。いい感じになってきたところで「最後の曲だぜ、ありがとー。」むー。


hyogo, pierre, merit, mihoko, dennisが到着して、water barでmihokoの誕生日に乾杯。okaponが到着し、emaが自力で辿り着き、saraとwilsonとmasaとpaulとはじめまして。


今年個人的に一番楽しかったのがテントステージのrecloose
electronic, techno, funk... まぁ自分でも括りはよくわかりませんが、まさにいろいろな音をcrossoverさせた曲はなんとなく80'sっぽいビートだったり、でも新しかったりと、やたらと上がった。隣りにpart-time heroes のメンバーたちを発見して乾杯。Rossはクール、Lauraはひょうきん。サックスのjonathanは緊張が解けたからか、かなりやんちゃ。明け方頃にはただのヨッパライのにーちゃんやった(笑)。

とにかく今年はプールサイドが気持ちよくて離れられず。楽しみにしていたgillesのセットもどうでもよくなって、月と星の下でオジさんdj jazzamarの生音ジャズを聴きながらゆらゆら。jonaと繰り返し、「water bar がメインだったらよかったのになー。」

みんなやっぱり外が気持ちいいのか、water barでみんなそれぞれの友達が入り交じってまさにcrossoverな空間の出来上がり。


トリのalexはかなりドロ臭い選曲。arenaなんだからもう少し踊らせてくれてもよかった気がしたけど、やっぱ抑揚のつけ方が絶妙で飽きさせない。最後の曲はJackson 5の"I Want You Back"のリミックスでフロア全員不意打ちを喰らわされました。alexがかけた曲をgillesが何度も盛り上がる手前でイタズラで止めてコメント。ラジオdjらしくよくしゃべる(笑)。あのリミックス欲しいなぁ。


イベント終了後外に出ると朝陽が。
得した気分に浸れるいい時間帯。

渋谷につくと、なんだか帰って寝るのがもったいないぐらいのいい天気。





沖野さん、来年以降ぜひ毎年8月9月頃にやってください。

▼タイトルあやしいかな。

本当にロクに休みがないまま夏が終わってしまいました。
例年は(って去年も行ってないけど)9月の連休で休み取って10日間ほど放浪してたんですが。今年は今週も来週も金曜土曜と徹夜仕事...。


but.
今年もTokyo Crossover Jazz Festival(←リンク先音量注意)に行けるのはせめてもの救い。

今年は例年より開催が2ヶ月も早く、薄着で行けるのが嬉しい。
正直年を重ねるごとにラインナップに力がなくなってきているのが残念ですが(動員も減ってきてる...)、それでもこの手の音楽のこの規模のイベントは他にないから毎年楽しみ。やっぱり2005年のラインナップが最強。今年の楽しみは、jonaおすすめのpart time heroesと、alexander barck、そして4 HeroのDegoとGilles Peterson。あと、たーちとアントルポでセッションをしたことがある多和田えみさんとDJ Kawasakiとのライブがちょっと気になる。

なんだかんだで盛り上がりそう。


行く人は現地で盛り上がりましょう。


▼ここ数週間の個人的なキーワードが、まさに"crossover"だったりします。

先週土曜日は、Dennisに誘われ、高校3年テニス部の追いコンぶりに新宿歌舞伎町のやっすい居酒屋で飲み会(4時間以上ひたすらビールを飲んで、一人3000円弱)。学生のサークル飲みとかで行ったようなとこですね。正直もう飲み会で一番行かないタイプの店です(笑)。

メンバーはみんな日系だったり、混じってたり、外国人だったり。純日本人の自分がマイノリティ。ここんとこ毎週末こんな連中と遊んでるわけなんですが、正直、居心地は最高にいい。ある意味みんな似たようなバックグラウンドを持っているだけに。

あの手の居酒屋のいいところ(?)は、とにかくどれだけ騒いでも文句を言われないことでしょうか(笑)。奥多摩BBQ帰りのMasashiがポータブルスピーカーを取り出しiPodに接続。そこからendlessに80's, 90'sのカラオケ大会に変貌。みんながそれぞれ懐かしい曲をつないで、みんなで熱唱。Run DMCとか、Fresh Princeとか、Guns & Rosesとか、All 4 One (!) とか。

ただ、やっぱりみんなバックグラウンドがアメリカにある連中って、一番盛り上がる音楽はhip hopなんですね。俺自身は正直hip hopはずっとは聴いてられなくて、未だに一番よく聴くのはjazzだったりelectronicだったりがcrossoverした、カテゴライズが難しい音楽。音楽的趣味はかなりmainstreamから外れてるんですね。mainstreamも聴くんですが。この辺りは、面白いことにどちらかというとドメスティックな(失礼)友達との方が話が合う。というか、としか合わない(笑)。


最近休日を一緒に過ごす時間が多い連中の中でふと冷静になると、今の自分って、昔の海外での生活と今の東京での生活がすごくcrossoverしてるんだなぁって強く感じます。





まぁ、こんなこと書いてますが、みんなそれぞれいろんな経験だったり生きてきた中で受けた影響がcrossoverした賜物なんでしょうけどね。

夏もほぼ終わり、例年通り早くも来年の夏のことばかり考えてる毎日。


先週ふらりと立ち寄った鎌倉のOstというお店で、Donavonの新しいアルバムを購入。そして今年の夏一番のトラックに出会いました。

Donavon Frankenreiter - "Pass it Around"

"Too Much Water"がきれいにツボに入りました。


Jack Johnsonも好きだけど、やっぱDonavonの完全に型にはまりきっちゃってない感じがいい。

ほぼ毎晩、聴こえるか聴こえないかぐらいの音量で音楽をかけながら寝るんですが、最近の寝るときの定番は:


EXPE - Teera

cafe del marからjose padillaにハマって、chill out系の音は今でも結構好きなんだけど、一方でドambient系な音は正直かなり敬遠してました。"Teera"はつい最近智恵にすすめられて購入。ぶっちゃけマッサージを受けてるときとかによく流れてそうな音楽なんですが、すすめられないとこの手の音は自分から聴かないですからね。3トラック目に久高島の心地いい波の音が収録されてるんですが、1トラック目が30分以上あるからたどり着く前に眠りについてしまう(笑)。

面白いことにこれを流しながら寝ると、内容はいつも忘れるんだけど、やたら楽しい夢を観る。ただ、夢観てるってことは眠りが浅いってことだと思うんだけど...(笑)。



Chris Watson - Weather Report

"Teera"に触発されて、だいぶ前に修介にもらったCDを引っ張り出しました。こっちはそもそも音楽とは違う。
収録された3つのトラックは、雨季のマサイマラ、スコットランドの高原、ノルウェーの海の環境音。マサイマラの遠い空で雷が鳴る音だとか、雨の音が不思議と気持ちいい。昨日は実際の雷雨とスピーカーから出る音のどっちが本物かわからなくなった(笑)。




いやいや、全く病んでるわけじゃないですからね。

floating deep.

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最近久々のヘビーローテーション。

Fuji Rockで聴き惚れたRodrigo y Gabriela と、Uyama Hirotoの"a son of the sun"。

"a son of the sun" は全体で聴くと若干爽やか過ぎる気もするけど、久々にdowntempo好き のツボにヒット。nujabes よりツボかも。「あー、こーゆーのこーゆーの。」と聴いてて幸せにしてくれるアルバム。

cro-magnon の"Mellow Out & Acoustic" もなかなかいい。


あー、やっぱラウンジイベントやりてーなー。

photostand


fotologue






fotologueへデータ移行予定…。

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