August 2008アーカイブ

ほぼ毎晩、聴こえるか聴こえないかぐらいの音量で音楽をかけながら寝るんですが、最近の寝るときの定番は:


EXPE - Teera

cafe del marからjose padillaにハマって、chill out系の音は今でも結構好きなんだけど、一方でドambient系な音は正直かなり敬遠してました。"Teera"はつい最近智恵にすすめられて購入。ぶっちゃけマッサージを受けてるときとかによく流れてそうな音楽なんですが、すすめられないとこの手の音は自分から聴かないですからね。3トラック目に久高島の心地いい波の音が収録されてるんですが、1トラック目が30分以上あるからたどり着く前に眠りについてしまう(笑)。

面白いことにこれを流しながら寝ると、内容はいつも忘れるんだけど、やたら楽しい夢を観る。ただ、夢観てるってことは眠りが浅いってことだと思うんだけど...(笑)。



Chris Watson - Weather Report

"Teera"に触発されて、だいぶ前に修介にもらったCDを引っ張り出しました。こっちはそもそも音楽とは違う。
収録された3つのトラックは、雨季のマサイマラ、スコットランドの高原、ノルウェーの海の環境音。マサイマラの遠い空で雷が鳴る音だとか、雨の音が不思議と気持ちいい。昨日は実際の雷雨とスピーカーから出る音のどっちが本物かわからなくなった(笑)。




いやいや、全く病んでるわけじゃないですからね。

▼日曜日に"Hancock"観てきました。


おもろい。予想以上に。最初の方ちょっと展開速すぎるなー、とも思いましたが、えぇ~、そんな展開なのー?な感じがよかった。Hancockの、大義名分もクソもない、たまたま持ってるスーパーパワーの雑すぎる使い方がおかしくて笑える。


▼最近の交友関係がなかなか面白い。

7月中旬Yukaのfarewell partyでDanielと出会い。Danielに誘われたホームパーティーでMeritに出会う。Meritとの間に共通の友人Tomoがいることがわかり、翌週Merit他同じTomoの友人Hyogo, Tomokoとビールを飲む。後日Hyogoの友人Dennisに誘われた先でRyo, Kin, Dennis, Jeff, Masashi, Eugene, Rino, etc.に出会う。

Rino他2人の看護士が、この前まで親父の入院していた病院でお世話してくれてた子だということがわかって、びっくり。つーかマジで驚きました。親父は看護士の間でだいぶ人気者だったようで、「よろしくー。」と。土曜日親父に会いに行って写真を見せると、「憶えてない。」...おぉいっ。次会ったときに話が膨らまないじゃないか。


▼so, how interesting the circle of friends i hang out with lately is, is that most of them are either partially japanese or born japanese but raised overseas (or the other way around): Daniel's a korean who was raised in the states that works in japan learning to speak japanese, Merit's a chinese with a japanese bloodline somewhere in there who lived in the states and speaks all three languages perfectly, Hyogo's a pure japanese who lived most of his life in the states, Dennis is a good looking hybrid of a japanese and a german, Kin is a 4th generation japanese-american, Eugene's a japanese who totally looks like an american that speaks probably the most fluent japanese among us... so forth.

its interesting how quickly and easily you can get along with people with similar backgrounds (obvious, actually); survivors of the similar identity crises, so to speak. yeah we're those adults who stiil cant really decide who we are, hehe.

必然的に会話が英語と日本語のチャンポンになり、居酒屋で隣りのテーブルとかになると典型的なウザったい連中の集まりになってしまうわけなんですが、i have to admit, its the most comfortable way for me, and perhaps for all of us to really communicate...

ever since i was a kid, i've always loved languages and dialects. i've loved them for the reason that theyre the tools to communicate. 「言語の崩壊」とよく言いますが、言語をただ漠然と他者への伝達手段として考えたとき、我々半端モノには、合わせ技の方が自分が本当に伝えたいことを伝えやすかったりする。

一方的に伝えるだけじゃcommunicateしたことにならないから、当然場所と相手をわきまえますが。

そういう意味じゃブログって都合いい。


わきまえる必要が全然ない(笑)。

why so serious??

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▼先日立て続けに"The Forbidden Kingdom"と"The Dark Knight"を鑑賞。

"The Forbidden Kingdom"は、だいたい期待、じゃなくて予想通り。
ジャッキーもジェットも大好きなんで、個人的にはStallone とSchwarzenegger とか、Mel Gibson とBruce Willis を競演させたらどうなるんだろうなんて思いの一部が実現したようなものなのですが、正直あまりたいした化学反応は観られなかった気が。いや、ありゃ脚本が悪い。話がつまんねーんだもん。如意棒伸びないし(←そこかよ)。


"The Dark Knight"は、頭からとことん重い・暗い・落ちる...。Christian Bale演じるバットマンは、キャラクターについては"Batman Begins" で語りつくされちゃってるし、相変わらずほとんどマスクかぶってるし、で変わらず。一方前評判どおり、Heath Ledger の演技がすさまじい。あんなキャラクターずっとやってたら気がおかしくなっても仕方ない気までしてきます。Jack Nicholson がJoker を演じたときは、「まぁ、キャラクターだよな。」という程度でしたが(そもそもTim Burton の"Batman" はChristopher Nolan ほどリアルに暗くはないから)、Heath Ledger が演じるJoker からは、若干Joker自身に説明させすぎてる気もしましたが、本当に「不条理」とか「混沌」が伝わってきました。冷静な狂気というか。

Christopher Nolan が描く独特の陰鬱な空気感は結構好き。


それにしても、"The Dark Knight" 公開までのビジュアルの出し方が面白かった。ティーザー(というかほぼずっと?)ではバットマン自身をあまり見せない代わりに、Aaron Eckhart が演じるHarvey DentだったりJoker を露出。こんなサイトまで作って、"Why So Serious?" のtagline でJokerを一人歩きさせて「何だかよくわからないけど、ただごとではないことが起きてる」感を演出。バットマンこんなことしちゃったり、まさにteasing なポスターの演出は観てて面白かった。おまけにバットマンファンが偽ポスターを作り上げたことがネット上で話題になったり。もう既に続編の偽ティーザーを誰かが作っちゃったみたいだし。

このサイトからたぶん全種類のポスターが見られる。
http://www.impawards.com/2008/dark_knight.html

んですげーよくできてる偽ポスター。


アメリカで、Joker ってキャラクターがスネ夫とかジャイアン並みの知名度があるから作れたbuzz。宣伝から本編まで圧倒的な存在感を出してました。アメリカでは「タイタニック」に次いで歴代2位の興行成績。一方国内では苦戦してるみたいで、やっぱただの「バットマン」シリーズって域は出なかったってことでしょうか。


映画の本編ではほんの一瞬だけ、「セックススキャンダルで引退した香港スター」が出てましたね。カメラのピントも合わない程度。扱いが小さすぎてなぜか少し切ない気持ちになりました(笑)。


それにしてもスーパーヒーロー映画が多い。"Iron Man", "Incredible Hulk", "Hancock" 観たい。


▼"Get Smart" の予告をやってました。Domestic trailer の笑えるシーンがほとんど使われてなかった。domestic版の予告編の方が面白かったと思ってしまうたびに、「自分は平均的日本人の感覚がないのかなぁ。」と考え込んでしまうんですよね...。リサーチとかで弾かれるタイプなんだ、きっと。


▼でもって、"Tropic Thunder" が"The Dark Knight" を抜いて1位!今一番観たい映画。

floating deep.

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最近久々のヘビーローテーション。

Fuji Rockで聴き惚れたRodrigo y Gabriela と、Uyama Hirotoの"a son of the sun"。

"a son of the sun" は全体で聴くと若干爽やか過ぎる気もするけど、久々にdowntempo好き のツボにヒット。nujabes よりツボかも。「あー、こーゆーのこーゆーの。」と聴いてて幸せにしてくれるアルバム。

cro-magnon の"Mellow Out & Acoustic" もなかなかいい。


あー、やっぱラウンジイベントやりてーなー。

▼土曜日。Soulmate Music Festival の現場で初の国立競技場。

出展しているブースの一つに、先日Pen で記事を読んだばかりの"Pacemaker"が。いじってるとスタッフが、「わからないことあったら聞いてくださいね。」と。「ぜんっぜんわかりません!」と、操作方法を教えてもらって遊ぶ。おもろい。
 

要は、CD-J ふたつとミキサーをコンパクトにまとめた120GBのハード内蔵のmp3プレイヤーです。そう考えると9万円も妥当なのかも...!?ビーチパーティーとかでかなりツカエルかもしれないアイテム。


▼終電で現場から失礼させてもらい、久々にaltotoへ。kengo, gasac, okapon主催のTrip to the Bright 5周年(30回目!)。

ゲストに千葉からsatoshiくん。この夏、Fuji Rock, Summer Sonic, 音霊, Soulmate Music Festival と、いい音にあふれてるイベントに散々いたにもかかわらず、純粋にプライベートで仲間と飲んで踊ったのはこの日が初めて。久々にテキーラのショットが入ってテンション高め。やっぱりaltoto には安心して笑顔に出会いに来られる。


▼日曜日。逗子の現場。朝から一日中霧雨だし寒いしでテンション下がる。
勢いで前日から由比ガ浜に素泊まりしてた智恵たちが逗子へ遊びに来て合流。せっかく海に来たんだからと霧雨の中でがんばるも、限界が。寒いっつーことで中目黒でもつ鍋を食うことに。いつのまにやら鳥小屋移転してました。みんな同じこと考えるのか、すぐに満席。真夏に鍋を食ったのは初めてでしたよ。うまかったー。

HIGASHIYAで軽く飲みなおして解散。


ほんとに寝る間削って遊ぶしかなくなってきた...。

今年も昨年に引き続き灼熱の舞洲で焦げてました。

ということは今の会社に入社して丸一年が経過。早いのか遅いのか。

今年はOceanステージから出ている音をシーバーの入っていない左耳でなんとなくモノラル音声で聴けたという程度。

初日のトリはColdplay。"Viva La Vida"からの曲と過去のアルバム曲をいい感じに織り交ぜてました。個人的には "Clocks" を生で聴けたのが嬉しい。そしてやっぱり"Yellow"は名曲。"Look at the stars.." と歌いだしたころには厚い雷雲も晴れ、夜空に綺麗な半月が。

宿泊先は、堂島。本番前日は深夜にホテルに戻り、歩いてすぐの北新地を一周してみる。話には聞いてたけど、すげーとこだな。しれっと一人で一杯飲めるバーでもないかと思ってふらふらしてたんですが、どれもこれもキャバクラか高級クラブ。そこらじゅうにキャッチとホステスが。現場帰りのハーフパンツとTシャツでウロウロしてたので、自分から目を合わせても誰一人からも声をかけられず(笑)。

2日目は現場でバタつき、余計なんも聴くことができず。
The Verve とThe Prodigyだけしっかり聴く。The Verveの"Bitter Sweet Symphony"はやっぱり冒頭から鳥肌が。でも彼らは絶対Summer SonicよりもFuji Rockの客層と環境の方が合う気がします。Fujiで聴いたらやばかっただろうなぁ。The Prodigy はOcean で一番パフォーマンスがカッコよかった(キモチワルかった?)けど、トリにもかかわらず「え、今年のサマソニこれで終了...?」なあまりに中途半端な終わり方に拍子抜け。

今年のSummer Sonic は去年に比べてどうも盛り上がりに欠けてました。最終日トリのThe Prodigyは開始5分前になっても会場ガラガラ。案の定ステージの盛り上がりも今一つ。そう考えると、昨年のBlack Eyed Peasなんかはまさに旬でものすごい盛り上がりでしたが、今旬な外国人アーティストって、誰になるんだろう...?


それにしても、フェスはやっぱり、仕事抜きで行きたいっすね...。

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