▼26日。Fuji Rock 2日目。
ふたたび持ち場はOasis。Red Marqueeの方からこの日一発目のライブをMongol 800が上げまくる。入場とともにステージの方へ駆けるオーディエンス。いいねぇ。上がるねぇ。
一方開場とともに隣りのHeinekenブースへbee lineな連中。朝9時半。ギラギラな太陽の下で開場するまで数時間並んでたんでしょうね。男4人上半身裸で、乾杯。
「っくぁ~!...うぁ~、もうどうでもいいっ!」
全てが凝縮されたステキな一言。ブース前で自然と最高のCMの出来上がりです。こっちは隣りで観ててよだれが出まくり。心の中で「そうだよな、そうだよな。」と同意(笑)。
ランチ休憩時にrikaさんから「ヒマ?」という電話。地ベタに座って釜焼きのピザ(美味!)を冷えたビールで流し込む。rikaさんは持参の赤ワインをペットボトルから。至福のひととき。
夕方持ち場交代ということでOrange Courtへ。当然道草を食う。Green StageのAsian Dub Foundationで見知らぬ人と踊る。White StageとField of Heavenはあいにく幕間で静か。Avalonではよく知らない日本人アーティストが。
Orange Courtはライブがないとプロモーション的にはかなりさみしーい状況。個人的には山の中にぽっかりと空いたスペースがOasisより心地よかった。rikaさん再び登場で、持ち場を離れてSmash日高氏プロデュースのCabaret Fiestaへ。
ここがまたステキ。rikaさんの友達が悪役カウボーイの役で寸劇に登場。なぜかサムライのヒーローに銃弾をかわされ斬りつけられお役御免。美女を連れ去り寸劇終了。パチパチパチ。すかさずマリアッチたちが登場し、演奏開始。明るいうちもいいけど、夜の深い時間にここでマリアッチの演奏聴きながら飲んだくれてたいなぁ、と本気で思いました。久しぶりにMonda de la Madrugada行きたいな。rikaさんと別れ、しばらくすると仕事で来ていたシュンスケ登場。シュンスケ持参の焼酎でこっそり乾杯。
Orangeでの作業終了後、裏導線を行く車両にスペースがないため仕方なくOrangeから真っ暗闇のボードウォークを一人逆走。文明(=Oasis)に戻り真っ先にビール購入。フラフラしてると逗子の某ライブハウス店長に遭遇してしばらく立ち話。ふたたび日本酒をすすりながら、Palace of Wonderへ。Crystal Palaceでのrodrigo y gabrielaのライブ急遽キャンセルを知りガッカリ。このためにPrimal Scream もUnderworld も諦めて1日がんばったのに。奥にステージ、中央にホール、円周にテーブル席というCrystal Palaceのつくりがまたステキ。既に深夜1時。この時間帯ここでrodrigo y gabrielaやったらヤバいことになってただろうなぁ。残念。
Palace of Wonder内をしばらくフラフラしてホテルへ戻り、この日も秒殺。
▼27日。最終日。
午前中は猛暑。日差しも3日間で一番強かったのでは。
あいにくこの日は昼過ぎに一部スタッフと一足先に帰宅。
Ben Folds
Jakob Dylan of the Wallflowers
Lee "Scrach" Perry
J.A.M (piano trio from SOIL & "PIMP" SESSIONS)
のどれか一つでも観たかった。
結局前夜祭含めた3日半でまともに観れたライブはrodrigo y gabriela, travis, asian dub foundationの3組だけですが、そもそも仕事。rodrigo y gabrielaに出会えただけで感謝。いつかプライベートで遊びに行こう。
来週はSummer Sonic大阪会場へ行ってきます。
個人的に一番聴きたいのはThe Prodigy。もう"The Fat of the Land"をrepriseしてくれるだけで全然いい。後はColdplay, Fatboy Slim, Alicia Keys, Paul Weller, Caravan...。どれか聴ければ満足。
明日は朝7時半から逗子。さっさと終わればFuji Rockで聴けなかったego-wrappin'のライブが聴けるかも。