July 2008アーカイブ

▼26日。Fuji Rock 2日目。
ふたたび持ち場はOasis。Red Marqueeの方からこの日一発目のライブをMongol 800が上げまくる。入場とともにステージの方へ駆けるオーディエンス。いいねぇ。上がるねぇ。

一方開場とともに隣りのHeinekenブースへbee lineな連中。朝9時半。ギラギラな太陽の下で開場するまで数時間並んでたんでしょうね。男4人上半身裸で、乾杯。

「っくぁ~!...うぁ~、もうどうでもいいっ!」

全てが凝縮されたステキな一言。ブース前で自然と最高のCMの出来上がりです。こっちは隣りで観ててよだれが出まくり。心の中で「そうだよな、そうだよな。」と同意(笑)。

ランチ休憩時にrikaさんから「ヒマ?」という電話。地ベタに座って釜焼きのピザ(美味!)を冷えたビールで流し込む。rikaさんは持参の赤ワインをペットボトルから。至福のひととき。

夕方持ち場交代ということでOrange Courtへ。当然道草を食う。Green StageのAsian Dub Foundationで見知らぬ人と踊る。White StageとField of Heavenはあいにく幕間で静か。Avalonではよく知らない日本人アーティストが。

Orange Courtはライブがないとプロモーション的にはかなりさみしーい状況。個人的には山の中にぽっかりと空いたスペースがOasisより心地よかった。rikaさん再び登場で、持ち場を離れてSmash日高氏プロデュースのCabaret Fiestaへ。

ここがまたステキ。rikaさんの友達が悪役カウボーイの役で寸劇に登場。なぜかサムライのヒーローに銃弾をかわされ斬りつけられお役御免。美女を連れ去り寸劇終了。パチパチパチ。すかさずマリアッチたちが登場し、演奏開始。明るいうちもいいけど、夜の深い時間にここでマリアッチの演奏聴きながら飲んだくれてたいなぁ、と本気で思いました。久しぶりにMonda de la Madrugada行きたいな。rikaさんと別れ、しばらくすると仕事で来ていたシュンスケ登場。シュンスケ持参の焼酎でこっそり乾杯。

Orangeでの作業終了後、裏導線を行く車両にスペースがないため仕方なくOrangeから真っ暗闇のボードウォークを一人逆走。文明(=Oasis)に戻り真っ先にビール購入。フラフラしてると逗子の某ライブハウス店長に遭遇してしばらく立ち話。ふたたび日本酒をすすりながら、Palace of Wonderへ。Crystal Palaceでのrodrigo y gabrielaのライブ急遽キャンセルを知りガッカリ。このためにPrimal Scream もUnderworld も諦めて1日がんばったのに。奥にステージ、中央にホール、円周にテーブル席というCrystal Palaceのつくりがまたステキ。既に深夜1時。この時間帯ここでrodrigo y gabrielaやったらヤバいことになってただろうなぁ。残念。

Palace of Wonder内をしばらくフラフラしてホテルへ戻り、この日も秒殺。


▼27日。最終日。
午前中は猛暑。日差しも3日間で一番強かったのでは。

あいにくこの日は昼過ぎに一部スタッフと一足先に帰宅。

Ben Folds
Jakob Dylan of the Wallflowers
Lee "Scrach" Perry
J.A.M (piano trio from SOIL & "PIMP" SESSIONS)

のどれか一つでも観たかった。

結局前夜祭含めた3日半でまともに観れたライブはrodrigo y gabriela, travis, asian dub foundationの3組だけですが、そもそも仕事。rodrigo y gabrielaに出会えただけで感謝。いつかプライベートで遊びに行こう。


来週はSummer Sonic大阪会場へ行ってきます。

個人的に一番聴きたいのはThe Prodigy。もう"The Fat of the Land"をrepriseしてくれるだけで全然いい。後はColdplay, Fatboy Slim, Alicia Keys, Paul Weller, Caravan...。どれか聴ければ満足。


明日は朝7時半から逗子。さっさと終わればFuji Rockで聴けなかったego-wrappin'のライブが聴けるかも。

初のFuji Rock Festivalで、3日間。
初日に真剣に思ったのは。

「仕事で来るイベントじゃねーよ(涙)。」

3日間蛇の生殺しの上睡眠時間平均3時間で立ちっぱなしは、正直ツラかった。

聞いてはいたけど、やっぱりFuji Rockは夏フェスとはちょっと違いますね。Summer Sonic。あれは完全なる夏フェス。Fuji Rock は、一つの世界観を作り上げたようなもの。まぁ祭りには変わりないんだけどね。

23〜24日。
一度家に帰り荷物をまとめ、終電で三越前へ。智恵の実家で集合。仕事上がりの愛を待ってまず草加へ向け出発。草加で愛の荷物をピックアップし、いよいよ苗場へ向けて出発。既に3時。智恵の軽自動車はさすがに3人と3人分の大荷物に悲鳴を上げる。片道で満タンのはずのガソリンが空っぽに。6時ごろ苗場の智恵の友人マンションに到着。冷えたビールで乾杯。8時半まで仮眠。Fuji Rock 会場へ出発。智恵はキャンプサイトの場所取りのため入場口待機。ここで別れ苗場プリンスへ。パスを受け取りスタッフと合流、ブースチェック。

Pen Fデビュー。いきなりおもいっきり二重露光してるんですけど...。

6時いよいよ前夜祭スタート。
Red Marqueeで卓球がいい感じに盛り上げてました。テントを立ち上げ準備万端な智恵と愛が冷やかしに来て、こっそりビールで乾杯。


25日、初日。
持ち場はOasis。すぐ隣りのメインステージGreenで一発目のアーティスト"Rodrigo y Gabriela"。ヤバいヤバい、なんだこいつら!?と思わず足がGreen Stageへ。個人的にこのFuji Rockで一番かっこいいと思ったアーティストは彼らでした。帰ってきて早速CD購入。

Tamacun - Rodrigo y Gabriela

昼過ぎに前職の同僚ヒガシがご主人と友達と出没。間もなくしてこれまた前職でお世話になったデザイナー渡辺さんに遭遇。続いてrikaさんが冷やかしに登場。ひっさしぶりに再会。

Travis はなんとか観たいと思い、合間にGreen Stageへ。一曲目の途中からぽつぽつと雨が。「あの曲来るか??」と期待を胸に。絶妙なタイミングで"Why Does It Always Rain On Me"。続いて"Closer", "Side", "Sing"も。晴天よりも雨に合うステージを披露。


しばらくして今度は大学同期の奈緒子に遭遇。もはやライブじゃなくてブース前で友達に遭遇することが楽しみに。

夕暮れ時には大学後輩のもちこに数年ぶりに遭遇。彼とうまそうに日本酒すすってました。

Oasisでのプロモーションが終了し、All Night Fujiに顔を出そうとへろへろになりながらもOrange Courtへ向かうも半分行ったところで入場規制。パスがあるとは言え、さすがに人垣は迂回できず。Paul Van Dykeは聴きたかった。諦めOasisへ引き返し、ビール飲んで、歩きながら八海山すすってホテルへ戻り、文字通り瞬殺。

▼日曜日は逗子から帰って、シャワー浴びて着替えて、六本木マド・ラウンジでgasac, okapon, jonathanと合流。久しぶりの夜遊びですが、このメンツでイベントに来るのはひょっとしたら去年のageha以来かも?今年もTCJFが楽しみですな。

マド・ラウンジ、初めて行きましたが、あそこはそもそもラウンジのつくりをしてるから、クラブイベントには向かないですね。音響機材も全部持ち込みで適当に置いただけな感じだから、音がとにかく残念な状態。全体的にもったいない空間になっちゃってました。

普段松浦俊夫のセットは実はあまり得意じゃないんだけど、今回のドjazzな選曲はやたら新鮮。Nicola Conteの、シャレてるけど軽いわけじゃないゴキゲンなジャズはやっぱり聴いてて楽しい。DJしながらグラッパをすすったり白ワインをすすったりするのがまた似合う。

それにしてもNicola Conte呼んであんなガラガラで大丈夫なのかな...。


▼月曜日。
去年Apple Movie Trailersで予告を観て、"Blades of Glory"(「俺たちフィギュアスケーター」)同様日本じゃ公開しないんだろうなぁと思っていた"Hot Fuzz"(「俺たちスーパーポリースメン」)

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公開することを知って興奮(笑)。さすがはギャガ。次の"Semipro"(「俺たちダンクシューター」)も併せて勝手に「俺たち~」シリーズを立ち上げちゃいました。この勢いで、"School for Scoundrels"も劇場公開してくれないかなぁ。

で、"Hot Fuzz"。正直前半はまぁまぁ。後半、大爆笑。思わず手を叩いて笑っちゃいました。元ジェームス・ボンドのTimothy Daltonもイタ〜い笑いを取ってくれてました。ほんとにしょーもない話にすさまじく無駄にアクションシーンを取り入れたもんです、この映画。お馬鹿映画好きは必見。


▼いよいよ明日の深夜から苗場へ出発。Fuji Rock Festivalの現場に入ります。日曜日までカンヅメ。海には行き慣れてるんですが、山は正直全く。仕事で絡む前にプライベートで一度行っておくんだった。周りの勧めでしっかりゴム長とレインコートを購入。備品代を会社に請求できないのが痛い。

現場管理の合間にどれだけライブを楽しめるのか分かりませんが、とりあえず、行ってきます。

▼金曜日。
これから出張だというのに仕事をよこすなよ、と半ば不機嫌なまま、23時頃やっと大阪入り。出張とは言え、仕事だけのただのとんぼ返りはあまりに悔しく、到着とともに以前の同僚藤田くんを誘う。ちょうど仕事明けということで小一時間ほど一緒に食事をして解散。なんと藤井ちゃんが前の仕事に復帰して大阪にいるということを知り、早速電話して翌日会おうと約束。


▼土曜日。
神戸へ、須磨海岸でのプロモーションの現場を視察。この日はほんとに暑かった。朝9時から肌に刺さるような日射し。いい季節になりました。

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視察中に、北条ダイニングから「本日のスペシャル:メヒカリの唐揚げ」のメールが。この時点で北条行きが決定(笑)。一通り状況の確認と修正の指示を出し、運営チームに任せて、大阪へ。帰りの新幹線までのわずかな時間で藤井ちゃんに約3年ぶりに再会。ふぅ〜ん、へぇ〜、なアップデートを受け帰京。新幹線に乗って数分で爆睡。気づいたら品川に着いてました。

北条に寄り道して遅めの夕食。迷わずメヒカリの唐揚げを注文。身がふっわふわ。ケンジがすかさず「三岳あるよ〜。」→「ロックでよろしく。」須磨でいっぱい太陽を浴びた身体にアルコールがしみわたり、しばらく動けず(笑)。帰宅後、これまた数分で意識不明に。


▼日曜日。
9時過ぎから逗子海岸でプロモーション現場の立ち会い。この日も暑い...。

音霊SEA STUDIOで偶然にもその日演奏するというアツミさんに遭遇。たーちの懐かしのMOVEOVERの話で盛り上がる。

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先週からプロモーションを入れて3回目の現場ですが、さすがに行き慣れたというか。仕事を通して知り合いもでき、居心地がよくなってきました。

16時ごろを過ぎると、逗子海水浴場のすさまじい人も減ってきます。やわらかくなった日射しとやさしく吹く風と、音霊から漏れてくる緩い音楽が波の音といい具合に重なる、一日で一番心地いい時間帯。友達と来たいなぁと思う瞬間です。逗子海岸の回し者ってわけじゃないですが(もうある意味回し者かも)、ほんとに気持ちいいので、休日にはぜひ逗子海岸へ。


そのときは仕事抜け出すんで、乾杯しましょう(笑)。

今後の出張予定。

7/18: 大阪
7/19: 神戸
7/20: 逗子
7/23~27: 苗場
7/29〜30: 札幌
8/1: 逗子
8/3: 逗子
8/7~10: 大阪

今年の夏もあっという間に終わりそうな予感。

7/20は余力があれば、初のMado Loungeへ。

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"Toshio Matsuura presents Impro 3"

Nicola Conte来日!
久しぶりに夜遊びしに行こうかと。

i cant believe i'd never posted this marvelous speech.


truly inspiring.
thanks to ryoko for the movie.

先日久々に早く上がれて、DVDを借りに行く。

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The Fast and the Furious: Tokyo Drift

なぜこれを借りようと思ったのかわかりませんが、なんとなく。

"The Fast and the Furious" はフツーに面白かったんですよね。Paul WalkerとVin Diesel主演で。"2 Fast 2 Furious" にはVin Dieselの出演もなくなって、なんとなくショボそうなシリーズ計画っぽさを感じてしまい観る気も起きず。日本での興収は1作目よりよかったらしいですが...。

当然Tokyo Driftが出たときも、また作ったんか。Lucas Blackって誰や?と完全ノーマークでした。予告のド頭でイキナリ妻夫木くんが出てきてたった一言「GO!」とヒロミ郷のモノマネをかますのには笑いました。"Armageddon"で松田聖子が"I want to go shopping!"と2秒ほど出演したのと同じノリですね(笑)。

で。観たんですが、結論から言うと、すっげー面白かったんですけど(笑)。
東京を舞台にしていて、設定は当然ながらどれもこれもむちゃくちゃもいいところですが、それを笑いながら観るのが面白い。ずっと心の中では「どないやねん。」連呼です。

東京の公道はアメリカみたいに封鎖して撮影ということが法律上できない関係上、背景はほとんどCGで合成してるらしいですが、結構リアルにできてて、ほんとに渋谷のTSUTAYAの前でドリフトしてるみたいに見えます。


domestic版ポスター(左)、ネオン部分に「ワイルドスピード」って入れちゃってます(笑)。HEROESでも、Day After Tomorrowとか、Memoirs of a Geishaとかでも、21世紀にもなるのになんで日本の風景のinterpretation って未だにいい加減なんでしょうね。観ててそこらへんが面白かったりもするんですが。

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