January 2011アーカイブ

dude.

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"Dude.." の一言、深い。



これ観てから会社のチーム "Dude.."を無駄に多用するように。



longer version..





こういうCMつくるのに、代理店にどういうブリーフしてんのか知りたい。

▼金曜日。兼ねてからチームでメキシカンディナーをしたいと言っていた大ボスScott-san(メキシコ人)の希望により、Fonda de la Madrugadaで職場のチーム新年会。startersからdessertまで、ウェイターに"mas despacio, pof favor."もむなしくハンパないスピードで運ばれてくるありえない量を、ありえないスピードで食す。「これがメキシコ人の食い方よ」と頼みまくるスコット、さすがの食いっぷり。昨年のダイエットはどうなったんだっけ?





メキシコ人とメキシカンに行って頼まないわけがないテキーラを散々飲み交わし、上機嫌になったところにマリアッチが登場。"Volare", "Bamboleo", "Djobi Djoba"と、ベタにGypsy Kingsのオンパレードをリクエストして他のお客さんも一緒に合唱。上機嫌だったらGypsy Kingsがメキシコのバンドじゃないことなんか、我らはもとよりメキシコ人のスコットも気にしない。

今の仕事が楽しいのは、業務もそうだけど、オンとオフの使い分けが絶妙な今のチームメイトたちと一緒だからってことによることが大きい。


▼土曜日。新年会後ついroomに寄ってしまい明け方までゆらゆら。強迫観念に駆られるようにジムでデトックス。

夜いつものメンツで、念願のサムギョプサル@新大久保。朋子新大久保デビュー。とんちゃんも味っちゃんもありえない混みようでしばらく難民。結局その辺の店であきらめるも、マサと寒い中缶ビールを飲みながら並ぶこと40分。

3人で散々食った後、れいこが合流し同じメニューをもう一ラウンド注文して4人で食い尽くす。渋谷でかなと合流し、終電まで後一時間というところで「今日は終電で帰るから」と豪語してたマサと朋子がなぜか「ゲームセンター行こう!」と提案。れいこと朋子が太鼓のゲームで一汗かいた後、まさかの「プリクラ撮ろう!」。十数年ぶりです。アラサー一同、プリクラの進化に「すげー、なんだこれー、きもい〜」連発。




Rhythm Cafeに辿り着いた頃には当然終電も終了。女子たちはカウチで女子トークで何やら盛り上がり、野郎たちはカウンターでやたらマニアックに音楽の話で盛り上がり、みんなで飲んで踊って、気づけば朝。


やってることはこの6〜7年、何も変わってない。強いて言えば、顔ぶれだけ。



rare grooveやらsoulやらprogressive houseやらが流れてた中でとびきり印象的だったのがこの一枚。絶対レコード買おう、と写真を取らせてもらう。




▼日曜日。朝起きてジムに直行。走って身体いじめて汗かいてデトックスして、帰宅して掃除洗濯して、夜再びワインを空ける...。




健康的なのか不健康なのかわからない日常も、6〜7年前から何も変わってない。

昨日、二年ぶりに兵庫と会って飲んだ帰りに、いつだったかTSUTAYAでもらったCD二枚レンタル無料クーポンでめちゃくちゃ久しぶりにCDをレンタル。TSUTAYA渋谷店のCDの充実ぶりは数年前に比べてすごい。ただクラブ系音楽のアーティストが実に探しづらい...。借りたかったアーティストがついに見つからず、とりあえずタダだし、と借りたのが:


Telefon Tel Avivは、思い出せないけどどっかで名前だけ聞いてやたら印象に残ってたんだけど昨日まで忘れてたアーティスト。いきなりリミックスのコンピなんかじゃなくて彼らのアルバムがよかったんだがどこにも見当たらず、やむなく。一時期こういうのハマったなぁという、ひたすらゆるいエレクトロニック。

ぶっちゃけまだあんま面白くない。もっかい彼らのアルバムを探そう。


もう一枚は、DJ KicksシリーズのHenrik Schwartzのミックス。Jonに薦められて昨年のメタモルフォーゼで初めて聴いた彼のセットは、とにかくエロくジラしながら会場を上げまくってました。最高潮に行くちょっと前でまたゆるりとジラす。散々ジラしてまた上げる。またギリで下げてジラす。の繰り返し。相当Sなセットで上げる度に、会場が超回復起こしたような異様な盛り上がりを見せてたのが印象的。反則なマイケルのリミックスでは会場のあちこちで叫び声が上がってましたよ。

DJ KicksでHenrik Schwartz自身がremixしたっぽい一曲目が、Mr. Scruffの"Get a Move On"でいきなりツボ。先日のIncognitoといい、続けてイントロでやられた。メタモの印象とは違い全体的に緩い。これまた彼のアルバムもっかい探してみよう。



"Get a Move On"が原曲のままFila Braziliaのミックスで収録されてた、Late Night Tales / Another Late Nightシリーズもかなりクオリティの高いミックスシリーズ。Zero 7のミックスとか、ホントいいから。聴いてみて。





TSUTAYAさん、ガストとかロッテリアとかマジいらないからCDレンタル無料の方もっとちょうだい。

Jonから「3月にIncognitoがBlue Noteに来るから行こう。」とのお誘い。
Incognitoは昔から知ってながらも、正直あまり今まで好んで聴いてたアーティストではないんだけど、最新アルバムの一曲目のこれ...


イントロのベース音から鳥肌。この曲、Boz Scaggsの"Lowdown"じゃないか。それをMario Biondi と Chaka Khan のボーカルをフィーチャーしてのカバー。やばいだろ。しかもMario Biondi も来日してのライブ。Blue Noteのサイトで確認して一人で「ほーほっほっほっ...!」って笑ってしまった。彼の前回のライブを逃してるだけに、「Jon, 絶対行く。」


なんでIncognitoがスタジオで演奏してる間にMario Biondiが船を走らせながら歌って、Chaka Khanがカメラ目線で歌って、合間にセクシー美女が挿入されてるのか全く謎なミュージックビデオですが、Mario の声が、やっぱ半端ない。


Mario Biondiといえば、これ...


Was a Bee名義の"This is What You Are" をどっかのイベントで初めて聴いて、翌日レコードを探しに行った記憶が。




oh yeah, feelin' jazz tonight.

連休三日目に同僚と上司親子と念願のTRON Legacyを鑑賞。


このご時勢、せめてもうすこし脚本と演出で勝負して欲しかったなぁ、というのが正直な感想。見た目の映像は文句なしにかっこよかったですが、それをかき消す展開の単調さに途中幾度となく無意識の世界に転送されそうに...。そして結局どの登場人物も「何のために」行動してるのかが不明なまま、電脳世界の女子(電子プログラムに性別あんの?というツッコミはもちろん前作のまま通用する)をイキナリ現実世界に連れ出して(すごすぎやしませんか、それ?)ハッピーエンド。82年当時の、当時映像的には画期的だけど今思えばかなり短絡的な仮想現実ファンタシーだったTRONを、21世紀の技術で映像化したらこうなりました、とプレゼンされた印象。マトリックスみたいな映画がある今(あれももう10年前!)、映像技術だけに頼らずもう少しプロットを充実させるか設定の部分で色々こじつけてみせて欲しかった。

あと、3Dが、微妙。IMAXで観たら違うのかな?

とはいえ、この手の映画は絶対劇場で観ちゃうんだけど。



そして劇中にDJとして出てくるこの二人はリアルDaft Punk。音楽はかなりカッコイイ。




上司の7歳の息子ライアンくんが、3Dの迫力にびびって度々メガネを外すのに対して「(高い金払ってんだから)外すな、つけろ!」と繰り返し言う(もちろん冗談)上司がウケた。インドネシアじゃ1,000円でプレミアシート並みのサービスが受けられるとか。3D上映で2,200円。ポップコーンとドリンク買って二人で5,000円以上は映画観るだけには高いわな。






なんだかんだでやっぱ映画は劇場で。

▼twitterとかfacebookのstatusとかmixiのつぶやきとか、全部基本的に同じようなファンクションなんだけど、ブログなんぞを持ってながらももともとそこまで発信するほどのものを持たない者に取っては、あれは都合が良過ぎてブログがおざなりになる大きな原因ですな。


▼年明けすぐの連休は、土日で友人連中と箱根へ。まるで、中途半端に金を持った学生なノリで、欲望を抑えず飲みたいときに飲み食いたいときに食うという、どこまで自分を甘やかせるかを試すような、罪な旅行。

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この歳になっても、一切生産性のない話で朝まで飲み明かせる仲間がいるという幸せ。なんだか絶妙なバランスを感じる"group" of friendsを見つけられた、と確信とともに思えるようになったのは、実はこの2,3年だったりする。そしてその"group" of friendsがとてもポジティブな方向に広がっているという実感。そんなことだけふと思い、あとは飲んで食って酔っぱらって笑い転げて、と落ち着いて一人物思いにふける暇もない二日間。


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ベタにとにかくはしゃぎ倒す。



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手前の子は、3年前に同じ場所で見かけた子。そんな再会にも感激。





▼最近の強烈な願望が二つ。引っ越して、猫を飼いたい。

今年もまた、日付上で一年増えただけでそれ以外に何一つ変わらない、そんな素敵な気持ちで迎えられました。結局、変わらない家族と仲間がいるからなんだろうなぁ、と思うことがこの年末年始は一番多かった。



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昨年、いつもより少し早かったけど、例年通りクリスマスパーティーをやって。もはやクリスマスパーティーというより、その時期を利用して自分の友人に声かけて飲み食いしてるだけですが。古い友人からごく最近の友人から同僚やら上司やらが、古い友人からごく最近の友人から同僚やら上司を誘ってきて、初めましても久しぶりも関係なくクリスマスを口実に一緒に盛り上がる。そんなのをやり始めて何年になるかわかんないけど、もはや自分自身これをやらないと年を終われなくなってます。



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ほとんど同じようなノリと勢いで行われた忘年会。個人的に2010年の忘年会にふさわしい顔ぶれ。



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んでもって、二年続けてのセンター街でのカウントダウン。



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初飲みもまた、似たような顔ぶれで。飲み過ぎで(じゃなくて)写真ボケまくってますが。


年が変わって、歳が変わって、何が変わる?
there're things that never change. as long as "us" is one of them, i'm fine with the others :)




今年も変わらず、どうぞよろしく。

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obsessed with cats, photography, movies, and music.

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